すぽんてぃにあすさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

すぽんてぃにあす

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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

あの「CUBE」シリーズを邦画でリメイク。

菅田将暉をはじめとする俳優陣で釣って安易に劇場に足を運んで観たら後悔することが目に見えてたやつ。
リメイクすると多少話題になってた頃から、本場洋画のものと
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

トム・ハンクス主演、日本では95年公開。

レビューし忘れ、勿論鑑賞済み作品。
ただ恥ずかしながら鑑賞したのは2010年あたり。
内村プロデュースで三村マサカズが本作のタイトルをいじったボケ回答をして
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バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

-

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クレしんの劇場版で1番人気とされる「オトナ帝国」の監督作品であることがジャケットに記載。
更に「大人が泣いた」との表記。
なんだこの不自然さは。

「大人」という重複した売り文句に違和感を感じつつ、そ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.6

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インドで2008年に起きた同時多発テロ。
そのうちのひとつ、ムンバイの五つ星ホテルがテロリストに占拠された実際の事件を扱った作品。

実話ベースの緊迫感たっぷりな内容。
悲劇としか言えない世界を揺るが
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ステイ(2005年製作の映画)

3.3

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豪華キャスト、精神科医と自殺願望のある青年が複雑に絡み合う物語。

絶対にオチに何かが起こりそうな匂わせ、伏線に注意しながらの鑑賞が求められそうだなと気を張って観ていました。

うーん、最終的な結末の
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真夜中の管理人(2021年製作の映画)

2.9

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韓国産ホラー。

何も考えずにレンタルしてみた。
少なくともビジュアル的には楽しめるかもと、もしかしたら脚本まで面白い可能性だってあるし。

呪われたマンションを舞台としたオムニバス形式っぽく、それで
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ドラフト・デイ(2014年製作の映画)

3.9

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アメリカのナショナル・フットボール・リーグのドラフトを題材とした作品。

ドラフトといえば野球という頭でしかなかった。
アメフトのドラフトがこんなに駆け引きの応酬でエキサイティングしているとも想像して
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.6

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萌えアニメっぽいけど、とりあえず観てみた。

一見はプリキュアくらいの世代をターゲットにしているのかな程度の印象で鑑賞。
導入から質の高いアニメーションで、内容はともかく目で楽しむことは出来そうかもと
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ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

-

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部屋。

ドラえもんとか、笑ゥせぇるすまんみたいな話。
アニメなら簡潔だからサラッと楽しめる題材なんだけど。
これを子供を授かれなかった夫婦に置き換えて間伸びした脚本にした挙句、どうしてこうなったを解
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

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毒親。
毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親のことを指す。

サラ・ポールソンの狂気ぶり。
そして本作限りではあるが、主演のキーラ・アレンの心身共にやつれた演技力も目覚ましい。
車椅子という素材
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.3

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豪華キャストで騙し合いバトル、この売り文句の真実はいかに。

映画公開中にそこそこ気にはなっていた。
予告も鑑賞前に再確認してみたんだけど、いかにもこういう宣伝しておけばいいだろうがプンプンでした。
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ブレイキング・イン(2018年製作の映画)

2.5

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家族を守るために奮闘する母親を押し出していると思われる作品。

アクション映画ではない、サスペンス要素も弱ければスリラーとしても生ぬるい展開の連続。
見所らしいところがどれも力不足で、妥協したら何のジ
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星の子(2020年製作の映画)

-

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芦田愛菜の演技力を再確認、宗教というものにスポットを当てた考えさせられる人間ドラマ。

2019年の終わりにクランクイン。
約3年前の芦田愛菜、今と比べて幼さが見えるくらい。
その可愛らしさにほっこり
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ロング・キス・グッドナイト(1996年製作の映画)

3.2

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生きることは、痛みに耐えること。

「プリティ・リーグ」でしか知らないジーナ・デイヴィスとお馴染みのサミュエル・L・ジャクソン。
記憶を失った女殺し屋と私立探偵のコンビが活躍するアクション映画。

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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.3

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ジャッキー・チェン主演。
イギリスのロンドンを舞台としたサスペンスアクション映画。

リベンジものかなと思っていたら、期待していた内容とは少し違っていたかなぁという印象。
単純にジャッキー・チェンに無
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

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社会から逸れた男に希望はあるのか。

実在した殺人犯・田村義明を題材とした著書の「身分帳」を映画化した本作。
人生の大半を獄中で過ごしたヤクザ者の殺人犯が刑期を終えて、社会に復帰するまでの過程を主に描
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.1

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クエンティン・タランティーノ監督初の本格密室ミステリー。

猛吹雪の中、ロッジに閉じ込められた7人の男とひとりの女。互いが疑心暗鬼に陥る中、やがて密室殺人が起きる。

タランティーノ監督のミステリーと
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

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ゴルファーはゴロゴロしない。

カリフォルニア州のサクラメントを舞台とし、拗らせ女子高生の自称レディ・バードことクリスティンの青春を描いた作品。

オープニングから、よくある拗らせ系かなと予想したのだ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

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草彅剛の演技が凄いらしいとの噂で親がレンタルしてきたので。

キャスティング効果による鑑賞理由はとりあえず置いておいて。
LGBTに娘と母親、そしてバレエという題材を加えた人間ドラマ。
個人的には、お
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劇場編集版 かくしごと ―ひめごとはなんですか―(2021年製作の映画)

-

久米田康治原作のアニメ作品の劇場「編集」版だった。

たまたま本作を見かけて、通常アニメを観ていなかったのでそちらから鑑賞。
それを見終わってから本作を観ようと思っていた次第。

通常アニメ、普通に面
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ストップモーション・アニメーションの技術を多彩に用いた作品。

凄いことは確かに凄い。
エンディングテロップの中で見えた撮影風景がむしろ一番感動したくらい。
ただ残念ながら、凄い=面白いになることはな
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チェイス・ダウン 裏切りの銃弾(2015年製作の映画)

3.0

ペーター・ローマイヤー主演によるクライムサスペンス。

猟奇的犯行で世間に衝撃を与えたハウザー事件を追う警部のファーベル。
彼は捜査を進める中で、被害者が1980年代に活動した政治的過激派集団の一員だ
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エスター(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

サスペンス要素とスリラー要素を求めるなら、とりあえず友人にはお薦めしている作品。

そんな映画観てないよって人になら全然通用すると思っていて、在り来りなオカルトに頼らず正攻法で攻めたスリラー映画として
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真・鮫島事件(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

好きなネタを軽々しく扱われたような嫌悪感。

2ちゃんのネタを題材としたワンシチュエーション・ホラーの真似事作品。
お手軽にリモート系でホラーしちゃいました程度の内容です。

ストーリーが虚無ってるの
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『犬鳴村』恐怖回避ばーじょん 劇場版(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

うーわ。

怖いのが観れない方々に対して、という配慮から生まれたというのが本当なのなら構いません。
これなら観れました、ありがとうございましたって感じる層が少しでも存在するのなら、何も言えません。
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.6

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村シリーズなるものの一作目らしいので観てみた。

ホラー映画とは何か。
邦画ホラーとは何か。
観る前から期待など露ほどにもすることがなく、期待していなければ逆に面白くなる説もあり得ないからどうしようも
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こどもつかい(2017年製作の映画)

2.8

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ホラー映画かと思ったら。

ただのタッキー映画でした。
怖さを求めて鑑賞したはずが、途中から何を観せられているんだろうなってなります。
結論として理解はしているのですが、ファンタジー系が苦手な身として
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欲望(1966年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

イギリスのロンドンを舞台とした、カメラマンの日常に巻き起こる奇妙な出来事を題材としたサスペンス映画、なのかな?

直近の鑑賞ではないし、昔すぎでもなく。
ただ初見では理解ができなくて、2回目の挑戦でも
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大コメ騒動(2019年製作の映画)

3.2

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米騒動を題材とした実話ベースの映画。

井上真央主演、その他富山にゆかりのあるキャスティングで臨んだ作品。
当たり外れはあるものの、良作をいくつか手掛けた富山県出身の本木監督。
本作で劇場公開していた
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空白(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

旧作になったら速攻で観ようと思ってた映画。

被害者と加害者、そしてその周りを取り囲む社会の模様を描いた作品。
最近観た「さがす」にも出演していた伊東蒼が出ていたのも、本作を思い出す要因として大きかっ
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権力に告ぐ(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

韓国で実際に起きた金融スキャンダルを題材とした作品。

実話ベース、権力の闇に立ち向かうは正義を志した好青年だったわけではなく、身に覚えのないセクハラ疑惑で停職を言い渡された検事が汚名を晴らすためとい
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

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映画評論家YouTuberが絶賛していたので家族で観てみた。

ひとりで観りゃ良かったなと後悔。
「ヒメアノ〜ル」の時の気まずさを思い出した。
内容がダメなんじゃないけど、自分単体で観るなら構わないの
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劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

富山の山繋がりで。

富山が舞台の映画を得意とする木村大作氏が監督兼脚本を手掛けた、実話を基にしている作品。
本作の撮影風景をドキュメンタリー映画とした作品も存在する。

舞台は明治39年。
日本地図
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黒部の太陽(1968年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

171人の尊い犠牲、それを忘れてはならない。

黒部ダムには幼少期に家族で一度。
こちらに移り住んでからは今の連れ合いを含めて2回、足を運んでいます。
道中の色々な乗り物もテンション上がるし、ダムの上
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人生は小説よりも奇なり(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

されど愛しき我らが日々。

ニューヨークのマンハッタンを舞台としたヒューマンドラマ。
同性愛というテーマを掘り下げたことで、世知辛い世の中を堪能できる内容となっている。

若干見飽きたテーマだったこと
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ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式(2007年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

お葬式の最中に起きたドタバタ劇をハートフルにコメディした作品。

職業柄気になっていた作品。
勉強になる内容ではないと察していたが、ユーモアの加減の合う合わないに個人差が出そうだなと感じた。

巻き起
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