しおさんの映画レビュー・感想・評価

しお

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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.5

あさひの恩師茉莉子先生は、ひととの距離を詰めるのがうまいように見えるが、本当に大切な人に対して自身を開示する事が苦手であり、最期の瞬間まで恋人が自分を愛している事を知らなかった。
自死の直前に映画を見
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

「山音さんの絵好き、って言われた」
3回繰り返されたこの言葉にすべてが詰まっている気がする。

この世界には、Awesome City Clubのようにアンダーグラウンドからライブハウスへ拠点を移すバ
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

4.5

恋人の死をきっかけに他人との距離のはかりかたがわからなくなった主人公が、
ふたたび誰かと距離を縮めることができるようになるまでの時間を描いた映画です。

主人公が「お金を払おうとする」場面にて、人と距
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ふたりの生々しい会話にずるずると引き込まれました。
直子の「もう東京はいやだなあ」というつぶやきには、
賢治に東京での暮らしを思い出させる役割がしっかり込められていましたね。

付き合っていた日々を呼
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

5.0

フェルメールが使用人の少女に錐でピアスの穴を開けるシーンは息ができませんでした…
少女は精肉店の息子と逢瀬を重ねており、おそらくこの先結婚するのでしょうが、この子がこの先ずうっとフェルメールに開けられ
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

お互い下戸なのに、「一杯だけ飲む?」とたもつに提案したり、夜明け前のあわい青を見せるために家に泊めたり、主人公ふみの「あざとさ」は一等級。
だけど、そのあざとさの正体はセクシャルと遠いところにぽつんと
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

お嬢様は名前も知らない遠方の男性と結婚させられたり、
主人公は父の名前で絵画を出展せざるを得なかったり、
召使いは怪しい堕胎法を繰り返した後に結局医者の元で中絶せざるを得なかったり…

男女間の格差は
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.3

日陰者と日向者が一瞬だけ交わる瞬間を、太陽がきらっと照らすみたいなお話。
くるりの使い方がさすがすぎた〜!

髪がぼさぼさで、言葉遣いも汚いにも関わらず、池脇千鶴さんが演じるジョゼは品がありました!れ
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

4.0



加藤の友人とまともに目を合わせないところや、加藤の冗談を友人の前で流せないところなどから、
みほちゃんがものすごく人見知りで他人とコミュニケーションを取るのが苦手なことがわかります。
他人との会話
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Every Day(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

生き霊の妻をカメラで撮った写真をあとで見返してみたら、彼女は写っていない。

でも彼女が生きてた時のカメラの記録を見返してみても、彼女は写っていない。カメラを構えているのはいつも咲ちゃんだったのかな。
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

ロマンチストな男の人に一途になってもらえたら幸せ

ボヴァリー夫人(2014年製作の映画)

3.5

いいエズラ・ミラーが見れます。

傲慢な主人公にまったく共感できなかったので世界にはなかなか入り込めなかったけれど、後半の男性たちの人が変わったような冷たい目線が一種のカタルシスを生み出していたような
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ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.5

デインデハーン見たさに…
シリアスなトーンが非現実性の高さでコメディになってたのが△💭
モーリーの悪行とか家政婦の役割とか、モヤモヤする部分が多く残りました…

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0


社会に出てから見る魔女宅、良い〜!

このお話は、好きなことをして生きていこうと決めた人間が打ちのめされて成長するお話なんですね。

箒は才能(例えば絵とか、歌)、そしてジジは長年自分を見ていてくれ
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