filmistさんの映画レビュー・感想・評価

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ショコラ(2000年製作の映画)

4.0

寓話的で独特の世界観に溢れたハートフル・ストーリー。見終わった後、幸せになれる。ヒロインの笑顔に負けず劣らず、ラストの宿敵の笑顔がいい。違いを受け入れ、違いに感謝する生き方をしよう。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

何をやらせてもかっこいいバトラー。ストーリーは荒唐無稽だけど、十分楽しめる。強い男の話ゆえ、極端に女性の登場が少ないけど、将来こういうのも修正されちゃうのかな?

アップグレード(2018年製作の映画)

2.5

コンピュータが人間をコントロールする近未来のストーリー。悲しい結末。せっかくアップグレードされたのに素手で戦うなんて、少し残念。技術が進化した未来がまたもや争いに溢れているとは…。もっと描けるよ、ビッ>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.5

娘の脳死を前に苦悩する家族のお話。愛する子どものために、親がしてあげられることは何か?物語の最後に用意された、妻と医師のセリフをかみしめる。愛することは、かくも美しい。

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.0

危険を承知で森を、人を守る男たちの物語。ポスターにある言葉「恐れるのは愛する人の涙だけ。」に彼らの葛藤を感じる。一方で、残された人の苦しみも深い。どのように生きていくのだろうか。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

自分自身を表現すること。欲求を全開にすること。いつの時代も、永遠のテーマ。愛する相手をありのままに受け入れる、愛の深さ。その難しさ。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.2

子どもが泣くのを見るのが本当につらい。そこに答えがあるんじゃないだろうか。いや、それが答えだと信じて、選ぶべきじゃないだろうか。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

父と息子の交流を描いた作品。息子からすれば、父さんにはいつもカッコ良くいて欲しいもの。お金や名声よりも、好きで得意な仕事で汗かいてる方が、輝いて見えるみたいですよ、お父さん方!

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

樹木希林さん観たさのチョイス。あと話題性。樹木さんは歯を外されてるお姿とか、プロだなぁ。正直こっちとしてはあまり見たくないものを、さらりと出してしまう度量。シャーリーズ・セロンの肥ったお腹と同様。パル>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.2

131分という長さを感じさせないBウィルスのアクション。30年も前とは思えない。奥様もいい味。「プレデター」の監督作品。さて、本作品ではどっちがプレデターかな?

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.3

なんか暑くて汗をかく。クーラーよりも、うちわで扇ぐ。モーテルの住人になったように、登場人物を眺めている。魔法にかかったのは、自分か。すごい巻き込まれる作品

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

是枝監督ありきで観賞。綾瀬「このシーンって泣いたほうが?」監督「わからないんだよなぁ。はるかちゃんだったら、どうする?」なんて会話が聞こえてきそう。世の中の正解なんてわからないけれど、地に足をつけて毎>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

大人が集まって真剣に作った映画。60年代の偉業を漏らさず再現。ニール・アームストロングの家族が撮影を見に来たことも。2時間を越えるので、じっくり腰を据えてどうぞ。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

必ず観るべき作品を100本目に設定しました。絶対に成し遂げる、という意志をもって行動する人間の強さ。人間の美しさをご覧あれ。昨日、安室ちゃんがイモトに言ってた「夢は叶います」…断言だよ、断言。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

情熱を傾けられる仕事につくっていうことは本当に幸せなこと。そこに性別は関係ない。年齢も関係ない。カズが言ってた「おれサッカーしかできないし」。それ、最高にカッコいいよ!

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.8

104分とお手頃の長さ。いまおうちで楽しめる作品。キャサリン様は美女の王道。料理ものってウケる確率高い?グランメゾンとか。料理をつくる過程、そこに至る葛藤、様々な人間関係。要素は満載です。

マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.5

2人の女優さん目当てで観賞。トニー・コレットって不思議な魅力。女性のベストフレンドものって多い一方、男性同士って…。これまた不思議だなぁ

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

スパイものには目がないので◎。コリン・ファースの乾いた声、男の子受けする小道具、強過ぎのアクション。盛り沢山の2時間です。続編あるけど、やはりセオリー通り、1作目には勝てません。

ラブレス(2017年製作の映画)

2.5

予想通り、悲しくなる作品でした。フランスやイギリスの作品は離婚、貧困、失業…と、社会の暗部をストレートに描くことが多いから、映画は娯楽というより拡大ドキュメンタリーとしての扱いなのか?NHK スペシャ>>続きを読む

REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.8

普段は観ないジャンルだからこそか、かぶり付きで楽しんだ。んなバカなな要素も全然オッケーになるくらい、ヒロインを応援した。

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.0

ゴールドラッシュ時代の、いかにもありそうな話だから、驚きの結末ってわけじゃない。いい俳優を集めたのに少しもったいない。史実好きにはオススメ。

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.0

95分 手軽にアクションと美女を楽しめるB級作品。こういう楽しみ方もアリですよね。

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.0

家族を描くのに子役は重要。その点、本作品は安心。かわいくて上手。若いパパとして奮闘するマット・ディモンははまり役。かくし味的なエル・ファニングも。

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.5

88分と短いのがいい。大袈裟な描写もないし、落ちついて観れる。若者は背伸びするものだし、大人は黙って見守るものだ。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

2.8

本作品だけ観てしまい失敗。大人になっても予習は必要。ところで、映画に限らずシリーズものや続編に裏切られる経験が多い。一度フラれてしまった相手とやり直した時もそうだった。期待値を上げ過ぎる自分の性質に問>>続きを読む

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.0

リメイク版が作られたのを機にこっちを観た。悲しい結末がわかってるのに行為に及んじゃうのは理解に苦しむ。究極の自己満足。いたずらに延命措置しちゃうタイプかな。

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.5

小気味良いアメリカン・ドリームストーリー。今はマイケルのような俳優いないなぁ。飽食の時代。辰吉のようなボクサーがいない時代。怒れない民。憲法改正されちゃうぞ。

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.5

結局のところ、人生に、幸せに正解はないのだ。自分が生きている所で、あちこちぶつかって、もがいて、考えるしかないのだ。古来より、地球上で提示され続ける問答。ジョージ・クルーニーみたいなオヤジになりたいの>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.0

娯楽大作ではないです。よくテレビで観る、本人出ての回想シーン(失礼)。なんとか讃えたいと思ったのかな、クリント・イーストウッド。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

話題にそそられチェック。時代劇が苦手な自分はやはり戦争ものも苦手。仕方がないから、なぜ今この映画が作られるのかを想像してみる。うーん勉強不足…

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

邦題がしっくりこない。ぼくはこの場合のorを、「すなわち」だと考えている。ところで先日、新聞への投稿で子どもが尋ねてた。「どうしてタレントさんは薬物に手を出すの?」この映画を観せてあげましょう。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

5.0

こんなに泣くのかってくらい泣いて、何回観るんだってくらいリピートした。当時お付き合いしてた相手も毎回顔ぐちゃぐちゃ。純粋だったのかな。恋と愛の違いを尋ねられたら、この映画を見せましょう。このデミ・ムー>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

7年前かぁ そうか未来はこうなるかーって当時思ってたけど、現時点まだここまでの技術はないみたいね。オチは笑える。人間ってどこまでも欲深い。120分は長いけど、割と面白い。

エル ELLE(2016年製作の映画)

2.0

子どもに初めて読ませたマンガは「キャプテン」。「ドラえもん」「スラムダンク」…まぁいろいろある。もちろん自分の好み押しつけたんだけど。 なんでこんな話?この映画を子どもには薦めないかなぁ。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

妄信的に神を信じたテロリストの悲しみを受けとめると、善悪を前面にした映画を観るのが難しくなる。彼らの同胞はこうした映画を観ることはあるのか?こうした映画を観た人に何か言われたりするのか?こんなことを考>>続きを読む

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