ロマンチックに思えなくて、無知な若者の恋はただつまらなかった。二人の会話を聞くのが肝なのだとは分かってはいるけど苦手で、ウィーンの街並みに集中するよう見ても作品自体は退屈に感じてしまった。
実際に起きた事件らしいけどインディアンの歴史の一部で残忍な事件でしたが、私的にはインディアンの長く苦しんだ大きな歴史を求めていた為、あまり深く触れられた気がしなかった。金に目が眩むファシストの白人たち>>続きを読む
宇宙?SF?これは3よりはマシな方だとは思う。3でガタ落ちした理性がちょい戻ったバージョンのピンヘッドだった。
ピンヘッドがピンヘッドじゃない。。残忍で理性のない奴になってた。キリストの十字架のポーズが鮮明。ピンヘッドの仲間殺されてるから復活できてないけど、代わりに人間殺して奇抜なビジュ仲間増やしていくの嫌だっ>>続きを読む
4作の中でも一番好きな回。地獄でいちばん強いのはピンヘッドだと思ってたからこんな簡単に殺られちゃうのなんか悲しかった。セノバイト達がなんとか人間の心を取り戻してジュリアたちを逃がしたのはイケメンでした>>続きを読む
「呼ばれて来たぞ」
魔道士セノバイトの登場シーンがカッコいい!ピンヘッドのゴスなビジュアルとは裏腹に知性のある人間らしさがまた魅力的。マゾヒストには究極の快楽。その他の人間なら究極の痛みであろう。究>>続きを読む
偉大な愛と絆の物語。
「ウエスト・サイド物語」の音楽など、世界的に知られるアメリカのクラシック音楽界を先導してきた音楽家レナード・バーンスタイン。妻であるフェリシアと共に歩んだ生涯を描いた愛の物語。>>続きを読む
好奇心の旅で見た絶望と解放。
天才外科医によって胎児の脳を移植されたベラは、不幸な死から蘇る。世界を自分の目で見たいという欲望に駆られたベラは、放蕩者の弁護士に誘われて大陸横断の旅に出る。偏見から放>>続きを読む
「お前、最近変だな」
湿度の上昇。田舎の閉鎖空間。台風が近づいてくると共に、同級生の様子がおかしくなっていく。
中学生の不安定さが狂気の沙汰だった。夜のプールに忍び込んでBARBEE BOYS「暗>>続きを読む
俺たちの中に警察の犬がいる。
劇場でGeorge Baker Selection「Little Green Bag」のOPを聴けたのは最高に気分が上がったし鳥肌モノだった。タランティーノ監督の処女作>>続きを読む
千年かけても逢いたい人がいます
かつての大女優、藤原千代子のドキュメンタリー制作を依頼された立花は歳老いた千代子さんに会いに行く。そして、千代子が自身の過去を語るのだった。
まるで虚構世界に生きて>>続きを読む
絶望の中で希望を諦めず生き抜いたピアニスト。
実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝映画。ドイツ将校のホーゼンフェルト大尉も存在する。拷問や過酷な労働で脳卒中を起こし、ソ連の捕>>続きを読む
愛が地球を救う。
クリストファー・ノーラン監督の作品だから勿論普通のSF映画ではない。思えば初めから"愛"がテーマで、結果それが作品のすべてだった。とても壮大で、地球の未来を担う男の家族と愛の物語。>>続きを読む
ある若者の生き方。
ウォン・カーウァイは恋愛を描くのが凄く上手い。男女の短い会話一言一言に酔いしれる。
アンディとマギーの恋模様がとても好き。マギーに会いに行く時「Take My Breath A>>続きを読む
一回目の観賞は感動とか幸せな気持ちが物凄く込み上げてきたのに、二、三回目の観賞では冷めたような。好きだった作品の評価が変わることが哀しい。
人生は最高の賛美。
1941年、ナチス侵攻下のベオグラード。共産党員のマルコは、親友のクロや避難民を地下室に匿い、武器を製造させ巨大な富を築く。やがて戦争が終わってもマルコは彼らに真実を告げず、地下>>続きを読む
愛と誇りだけは、誰にも奪えない。
蟻の生態研究学者であり、詩人・劇作家のアルド・ブライバンティは実在した人物。“わが国に同性愛者はいない、ゆえに法律もない”同棲愛を禁じる法律がない為に、無実の彼が教>>続きを読む
双子のYouTuber長編の初監督作品。洋画で救いのない展開のホラー映画はキリスト教的な善悪とは懸け離れていて珍しい。目を背けたくなるような怖い場面も多かった。
報酬と命を天秤にかける。
南米奥地の油井で大火災が発生。祖国を追われ、その地に流れてきた4人の犯罪者は「報酬」と引き換えに、わずかな衝撃でも大爆発を起こすニトログリセリン運搬を引き受ける。道なき道を>>続きを読む
アルツハイマーの進行、孫が加害者であること、その性被害者の死の関心と自分の為の逃避。静かに、過激に時間が流れていく。
ミジャの心は見ていてる観客側が感じとるのは難しい。とても重たいお話ですがとても現>>続きを読む
疎外感への反抗。
オープニングから70'sサイケデリック風なインドのロックミュージカルが流れた時から私の心は鷲掴みされたも同然だった。高校生活が終わって、変わってしまう友達。不安からの逃避行。私の心>>続きを読む
妖艶な女に惹かれ、彷徨い歩く。
女が舞台の上を走り去ると見る見る舞台が崩壊してしまう。女が水を張った桶の底に潜り、口の中からほおずきを一つ出すと、百、二百と沢山のほおずきが水面一杯に広がっていき女の>>続きを読む
夢か現か、幻か。
骨の匂い。人を感じる、人間であることを。生きているひとは死んでいて、死んだ人こそ生きているような。参りましょう、色即是空な白昼夢の世界へ。身の毛もよだつ恐ろしい怪奇物語。
旅に出>>続きを読む
夢のまた夢。
芸術的で卑猥。綺麗な女性と色鮮やかな美しい着物。変態男二人と陽気な女一人の掛け合いが面白い。静止した世界で自己中心的な人間が心の嘆きを叫んでいるような作品。
画家であり詩人でもある竹>>続きを読む
衝撃の連続で話のテンポも良くて最高。
岡田准一の抜けてる役も笑えるし、とくに綾野剛の演技がどえらい迫力で目が離せなかった。
最後の終わり方は何なのか、続編つくってほしい。
黒柳徹子の自叙伝。
第2次世界大戦末期。トットちゃんは落ち着きがないことを理由に小学校を退学になってしまう。母親はトットちゃんのために、ユニークな校風のトモエ学園を見つける。通い始めたトットちゃん>>続きを読む
「この街では、銃弾1発で有名になれる」
1920年代、犯罪の街シカゴを舞台に、スターを夢見るロキシーが殺人を犯し、敏腕弁護士の力でスターへの道を狙いのし上がっていく様が描かれている。
不倫、殺人、>>続きを読む
Barbie世界は女社会、現実世界は男社会。
コメディでありながら、想像していた話とは違ってブラックな深いテーマを取り扱っていた。現実を知ったバービーは自分の"個性"がないことに喪失感のようなものを>>続きを読む
夢と生き方を決めるのは自分次第。
フランスといえばファッション。ファッションといえばプラダを着た悪魔。ということでフランスに着く前に自己肯定感があがる映画を探しているところとてもいい作品を見つけまし>>続きを読む
悪夢のアメリカン・ドリーム。
不気味な女性たちが奇妙な動きをしながら踊る映像がすごく怖いし気持ち悪かった。
夫は働いて妻は家事。男社会を支持する生活。自分の人生を男の意のままに操られ奪われている。>>続きを読む
イギリス王室の王子とアメリカ大統領の息子の恋愛物語。緩い社会でみんなハッピー。退屈で飛ばし飛ばしで見てたし期待してたのとは違った。笑
オープニングから痺れるかっこよさ。
1作目をまだ観ていなかったので楽しめるか不安だったけど、続編からでも内容を把握するのは難しくなくとても良かった。
飛行機で観賞しているというのもあり戦闘機アクシ>>続きを読む
夢見る男の"一夜"の出来事。
昭和63年の夜の銀座。場末のキャバレーで演奏していたジャズピアニスト志望の博の前に現れた謎の男にリクエストされて演奏した「ゴッドファーザー 愛のテーマ」。あの曲をリクエ>>続きを読む
見えなかったものを教えてくれる。
親からへの愛を受けずに育ち人との接し方に難があるようなヴィンセント・ギャロ演じるビリー。クリスティーナ・リッチのむっちり体型といい青いアイシャドウ、少し派手めでえろ>>続きを読む
孤独と純愛。
初めてこの作品を見た時には感じなかった2人の愛の尊さは儚く美しかった。レオンがマチルダに向ける不器用な愛の形に惹かれました。
ナタリー・ポートマンはこの映画に出演した歳は13歳だとい>>続きを読む
悲しくて切ない双子の物語。
奇形で嫉妬深い兄ベリアル。そして体から兄を引き離されても決して自由にはなれない弟ドゥエイン。人や実の父親からも化け物と呼ばれているベリアルの怒りや孤独と、ドゥエインの兄と>>続きを読む