映画泥棒2さんの映画レビュー・感想・評価

映画泥棒2

映画泥棒2

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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

4.5

何度見ても大号泣の作品

数回のあの席でコーヒーを淹れるシーンはややくどさを感じるが、、
お気に入りは薬師丸さん✖️松重さん
涙が止まらない

時間は有限であり、後悔してもその未来を変えることはできな
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

まぁ面白かったし、引き込まれたが

"9人の翻訳家"というくらいだから9人の翻訳家に焦点が当たったり、全ての人のストーリー・バックグラウンドが見れるかと思っていたがそうではなかった。

展開は割と早い
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

好きになった人が、明日死んでしまう
死にに行くのに、笑顔で別れを告げなければいけない、万歳と思わなければならない状況なんて想像したこともなかった

ありえない話かもしれないけれど
過去と現在、繋げ方が
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.5

言わずもがな俳優陣の高い演技力
主題歌との相性の良さ
メッセージ性
とても良かった

クロのシーン、正直くどいと感じてしまった。そんなわけがないと思っていたけれど
あれも実話だと知ってとても驚いた
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グレート・ディベーター 栄光の教室(2007年製作の映画)

4.4

実話を基にした映画
スピードを持って物語が進んでいく
リンチという言葉は、実際にアメリカ独立戦争期の法律家で、連邦政府の軍事縮小に伴った治安維持機能の低下による私刑を行った人物だと。

リンチの語源は
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

わくわくが止まらない!!!
スーパーマリオだけかと思いきや
マリオカートのコースまで出てきて、
ドンキーコングとの対戦シーンもあって、
やっぱりスターは最強で
緑の亀を燃やしたら骨の亀に変身するし
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ロストケア(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ものすごく考えさせられる映画
母は義両親の介護をものすごく頑張ってて
結局お家も遠かったし、手に負えなくなって
ホームに入れて、最後は2人共老衰で亡くなったけど。

お家が近かったり、ホームに入れられ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.8

純粋に必死に生きてるだけなのに
世の中人の気持ちも考えないで、悪口ばっかり言って、人のこと見下して
そんな人たちの集まりで
普通にこの社会に生きるのが嫌になってくる
そんな私の今とリンクする部分があっ
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アナログ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アナログ=時間の掛け方、掛け具合に感じた
昔は、今ほど簡単に会えたりコンタクトが取れる時代じゃなかったから、
アナログに、直接コンスタントに会ってコミュニケーションを取ることが大切なんだと改めて感じた
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.8

トランスジェンダー×バレエ×血縁関係

どうして私たちだけ
こんな思いをしなければいけないのか。
そんな思いを抱えながら自分のなりたい姿になっていく者と
それを受け入れられず自ら命を断つ者

やりたい
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.0

学生時代に見なくてよかった
アマを守ってあげたくなるし、シバさんに守ってほしくなるそれぞれの魅力がある

明るい世界が嫌で
闇にいたいと願うルイ
生きてきた境遇とか親子・友人関係がその後を左右すること
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

私って結婚願望も子供欲しい欲もないんです。
でもこの作品見て
なんか怖くなってしまった。
生きがいって必要だなと
その生きがいが例え仕事であっても
自分で会社を動かしていない限り
邪魔者扱いなんだろう
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

5.0

これを映像に残して発信してくれて
本当にありがとうございます。

栗山監督はじめ、みなさんの熱意がとても伝わって戦略・人柄全てが素晴らしかったです
みんなが日本代表
だからキャプテンを置かない
それに
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母性(2022年製作の映画)

3.0

主題歌のミスマッチ感がすごい

一定のテンションだから
特に起承転結もなく、キャスト・脚本から話題になりすぎて期待を上回らず…
残念な作品

視点はものすごく面白かった
名前を呼んでいないことにもハッ
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SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる(2023年製作の映画)

4.0

ストーリーの無理矢理感半端ないし
そんなことある!?って結末だったけれど
どうでも良くなってしまうくらい
キャスト、演技力、映像美が素晴らしすぎて
大号泣だった。

さすが"私の頭の中の消しゴム"の監
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

出会えてよかった作品
まだ夢を追いかける子ども側からすると
途中本当にモヤモヤしてしまって
邪魔しないでくれ、、、
と思ってしまったけれど
親も親で子を想ってする行動なんだよね。

お兄ちゃんが音楽を
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

映画を見る時、ポスターに惹かれたから〜とかあの俳優さんが出てるから〜、あの監督だから〜ってなんとなくで選ぶの。
だから今回も是枝監督✖️坂元さんだから見るぞって、ただそれだけ
カンヌ受賞してたことも何
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.5

面白くってほっこりする大好きなシリーズ
ただ料理始めたての私からしたら
もう少しお料理シーンが欲しかった!!
勉強したかった!!!

RRR(2022年製作の映画)

4.1

恐ろしく長い映画だったけれど
ここまで見飽きることなく楽しめたことが素晴らしい
映画として新しい描写展開だったし
ナートゥドンスも言わずもがな素晴らしかった
面白く、いい映画だった
ただ流血など多すぎ
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.3

大人でも、親でも、過ちは犯す。完璧な人間はいない。

DV夫から子供たちを守るために殺した母
でも殺人者の子供として辛い生活を送る
"父さんから逃げるだけでよかったのに"
守るために殺したけれど、殺し
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.7

すごく深くて切なくて苦しくてため息が出てしまうけれど
後に引きずる感覚はなくて
絶妙ですごく良かったさすが東野圭吾

エンドロールは全く別の角度で楽しめる
エンドロールだけのキャスティングが豪華すぎて
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

わかりやすい面白さ
念には念をが過ぎる母
ネットから離れた生活をしているから自分で考え行動する力が身につきすぎている娘
おもしろかった

searchもそうだっだが
アニーシュ・チャガンティ監督の
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オールド(2021年製作の映画)

4.4

とってもおもしろかった。
伏線回収もわかりやすく、スッキリする終わり方。

ミステリー・サスペンス初心者の方に勧めたい一作
よくあそこまで雰囲気が似てるキャンスティングができたなぁ、と
老いていく形が
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自殺サークル(2002年製作の映画)

2.0

園子温ワールドがすごいな
あまりよく理解ができなかったけれど
デザートの歌詞は妙に真をついているというか
人生はジグソーパズル
君のかたちは決まってる
どこに君は はまってゆくの?
はまるとこない? 
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

面白い題材だった
ムロさんの演技に鳥肌。普段は面白い映画・ドラマで見かけることが多いから
余計に今回の作品でムロさんの長い下積み時代の努力を見れた気がする。
観てよかった。

内容はまぁ、あるよな
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

-

点数なんかつけられない。
真面目な人ほど、真面目に生きすぎてしんどくなって崩壊してしまうんだよね。
母なら〜っていうけれど
その原因を作ったのは夫、父であって
お母さんは頑張ったんだよ、ストレスが溜ま
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.2

ちひろさん
悪評ばかりが目についていたけれど
私はとても好きだったな

ちひろさんも初めは普通の女の子だった
素っ気なく、自分に興味を持たれないとなんで?と疑問を持つ
でも風俗を始めてから、色々な人を
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.6

タイトルの意味がはじめよくわからなかったけれど
お互いがお互いを欲していたんだな、と

17歳のエリオはいい意味で若すぎて
24歳のオリヴァーとの年齢差による考え方がモロにでてたなぁ
環境も年齢も交友
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.8

俳優陣流石の演技力に魅了された
関わらなかったら怖いとか迷惑だとかそういう意見があることも仕方がないのかもしれない、、

出身小学校に特別支援学級があったから
みんなものすごく可愛かったし
すごく優し
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.9

インド映画にハマり、やはりこちらも大正解
一部衝撃的ななシーンがあり心臓に悪かったので-0.1

メッセージ性や笑い、泣きシーン豊富で
とても良かった。
インドは韓国並みに学歴社会だということに驚いた
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.7

子供にとってやはり親はその人しかいないし
血が繋がっていなくても側でただひたすら話を聞いてくれる存在は必要だし
わかっていながら自分の存在を肯定化したくて
でもそううまく行かなかった時に勝手に期待して
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

何度も見ても楽しくて心温まるいい映画

色々な笑いの要素があって
友情や家族との絆も教えてくれる
インド映画ならではの歌と踊りのシーンに長!!と感じてしまったけれど
これほど全編長いけれど飽きずに見入
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ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

4.0

50年前の運命の人に出会うべく旅に出る物語

ストーリー展開は予想のできる王道なものだけれど、そこがまたいい
そこに加えてサラッとしたコメディー要素もあり思わず突っ込みたくなるシーンがいくつか、
素敵
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健太郎さん(2019年製作の映画)

2.5

不穏な空気を作り出すことがとてもうまい。
音、色、明るさ、表情、沈黙。
物語性は面白いけれど
納得は得られづらい気がする。
娘のことを愛してはいたと思うけれど、例えばそれを斎藤家の娘に対して嫌がせやら
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

4.7

こんなに泣かされるとは想定外
母親は偉大で
そんなこと、とっくに気づいてるのに正直になれなくて
島だからこそのシーンも多くてクスッとなってしまう
お笑い要素多くて観やすい映画だった
佐藤隆太のシーンも
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

前情報0で観に行ったけれど、素晴らしすぎた。
対面でのコミュニケーションの重要性を感じたし
今ある日常を当たり前だと思わず日々に感謝しなければいけない。
日本だから人々の心に沁みる物語になったと思う。
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