エイガスキーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

エイガスキー

エイガスキー

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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

2.0

ジャンルとしてはヒューマンドラマが一番好きな自分にとって、対局に位置するこの映画は正直何を見させられているのかわからなかった。
ラストシーンの後本気で「はぁっ!?」と声を出してしまった。
宮野真守の狂
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クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.0

ノリと勢いと定番。
史実に基づいているのがまた良い。

個人的には吹き替え声優が泣けた。
30年前のヒロインは折笠愛かー……そうかー……。

パプリカ(2006年製作の映画)

2.0

あー……。
きつい。

正直言ってストーリーはあるのかないのかわからないし何がどう面白いのか説明がつかない。
映像でゴリ押しする系の作品だとしても構図がかっこいいとか今の動き最高!とかもなかった。
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.0

宇宙人とのファーストコンタクトを描いた作品。

この時のスピルバーグはまだ子供で、しがらみなんぞ放り捨てて宇宙へ飛び立っていった。
その後E.T.では大人になり、地球に残ることを選んだ。
らしい。
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

(長い)映画嫌いの天才映画プロデューサー・ポンポさん。
子供のころから映画のことしか頭になかった新人映画監督・ジーン。
女優になることを夢見て田舎から出てきた少女・ナタリー。
この3人を中心に映画を作
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.0

自分の恩人を殺害した被告人を弁護することになった主人公。
最初は中立な判断ができないとして弁護人を降りようとしていたが、あまりにも何も語らない被告人のことが気になり始め、被告人の背景を調べていくととん
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.0

普通の家族の貧困数歩手前の生活を通して今の社会問題を描いた作品。
「私はダニエルブレイク」と同じ監督。

この監督の社会派作品という事で覚悟をして視聴したが、いやー無理、きつい、吐きそう。
この家族の
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.0

先天的な病気で顔が変形しているため、人の目を恐れて母から家庭学習を受けていたが、学期が変わる頃を見計らい、通学を通して社会進出する少年の話。

内容は映画を見慣れた人なら想像がつくであろう範囲をはみ出
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レッド・リーコン1942 ナチス侵攻阻止作戦(2015年製作の映画)

3.0

第2次世界大戦下、ナチスドイツの侵攻からかろうじて戦火を免れていたロシアの村に配属された女性だけの特殊部隊の話。
なぜ女性だけの特殊部隊が必要だったか。
余計な時間があると人間ろくなことをしない。
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.0

エジソンが発明した直流電流と、ウェスティングハウスが発明した交流電流との覇権争いを描いた、実話に着想を得た作品。

日本でエジソンというと学校の図書室に必ず伝記本があり、天才発明家だとか1%の才能と9
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馬々と人間たち(2013年製作の映画)

3.0

アイスランドの谷間に住む人々と馬の悲喜こもごもを描いた群像劇。
オムニバス形式に近い形になっている。

映画としては正直あまり面白くはない。
出来もあまり良くなく、繋がりのある前後のシーンで着ている服
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.0

レバノンで暮らすド貧困の少年を主役にしたドキュメンタリータッチの作品。
少年は現地の同じような境遇の子供をオーディションしたそう。
この子供が特別貧困なのではなく、この貧困が普通なのだろう。
貧乏なの
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

2.0

クリスマスにホームレスのおっさん、ホームレスのオカマ、ホームレスの家出少女の3人がゴミ捨て場に捨てられた赤ちゃんを拾い、騒動を巻き起こす。

クリスマスの奇跡とか評されているが地獄みたいな内容だった。
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.0

ジャズの世界的レーベル「ブルー・ノート」を扱ったドキュメンタリー。
ブルー・ノート創設から、ジャズの全盛期だった1950~60年代の話が中心。
そのころのジャズプレイヤーやジャズの中でのジャンルである
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ブラック・ビューティー/黒馬物語(1994年製作の映画)

4.0

馬の誕生から余生までを描いたドラマ。
様々な人間のもとに引き取られ、時には愛され、時には虐げられ、それでも生き抜いた黒馬ブラック・ビューティーの物語。
何度もリメイクされており、2020年に再びリメイ
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奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.0

インド人の実在した天才数学者・ラマヌジャンの実話をもとにした作品。
なんか天才数学者って高等な教育を受けた人からよりも、野生に突然出てくる人の方が多いような印象があるのは自分だけだろうか。

ラマヌジ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

子供のころ何回も見た今作がYouTubeで無料で公開されていたので、懐かしさのあまりちょっと見るつもりが結局全部見てしまった。

言わずと知れた手描きセルアニメの最高峰。
手描きセルアニメそのものが絶
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永遠のジャンゴ(2017年製作の映画)

3.0

ジャンゴ・ラインハルトというジプシー音楽とジャズを融合させたジプシー・スイングを発明した、実在したジャズギタリストの話。

音楽は良かったが、内容はナチスドイツが出てくる映画にありがちなものだった。
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

映画音楽に関するノンフィクション。
ドキュメンタリータッチで様々な人物が入れ替わり立ち替わり映画音楽について語ってくれる。
最初は映画音楽の役割。
最初期の映画音楽はある音を誤魔化すためから始まったと
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荒野の七人(1960年製作の映画)

3.0

特に語ることのない不朽の名作。
役者の演技が若干くどいか。
原作リスペクト?よくわからん。

馬好きとしては馬が倒されるシーンでハラハラした。

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

戦闘機パイロットの最高峰が集う訓練機関、その名も「TOP GUN」で、トップを取る(=壁の盾に名前が刻まれる)ことを目指す物語。
非常にわかりやすい内容で設定説明→目標→挫折→復活が描かれており、小学
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.0

むかーし映画館で見た時は、すごくつまらなく感じた。
最後の聖戦から一転、今度は息子との親子共闘(当時この情報はネタバレ扱いじゃなかった気がする)というふれこみで、超久々に封切られたインディ・ジョーンズ
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

インディ・ジョーンズシリーズ1作目。
時系列的には2作目の魔宮の伝説より1年後の話。
個人的にはインディ・ジョーンズシリーズの中で1番シリアスであり、最も「インディ・ジョーンズ」をやっている映画という
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

コメディ路線に切り替え評判が落ちた前作からの原点回帰。
個人的には3作目が1番好き。

ジョーンズ博士の父親ヘンリー博士にショーン・コネリーは最高すぎる。
飄々として掴みどころのない人柄から時折見せる
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.0

ジョージ・ルーカスとスティーヴン・スピルバーグの合作、インディ・ジョーンズシリーズの2作目。
時系列的には1作目よりも前の話。
トロッコのシーンはあまりにも有名で、このシーンが良くも悪くも評判を呼び、
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

鬼滅の刃はアニメから入り原作未読、くらいの距離感。
テレビアニメもひのかみかぐらの回までは「作画はすごいけど、まあジャンプ原作だしこのくらいは……」な感じで見ていた。
自分の中で3大少年誌原作のアニメ
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狼よさらば(1974年製作の映画)

3.0

当時、治安の悪かったニューヨーク市で、強盗に妻を殺され娘を強姦されたチャールズ・ブロンソンが復讐に燃える、いわゆるヴィジランテ(自警団)もの。
チャールズ・ブロンソンの代表作でもあり、ヴィジランテもの
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.0

事実に沿った作品。
ソマリア内戦にアメリカ軍が首を突っ込んだら民兵の攻撃が思いのほか激しくて参ったという内容。
1日の話を2時間にぎゅっと凝縮しているので、ほぼ銃撃戦のみで、これといったストーリーはほ
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

5.0

宮崎駿が引退を覚悟して、というか引退せざるを得ないほどに自己矛盾と真正面から対峙した、宮崎駿作品最高傑作だと自分は思う。

賛否両論の庵野秀明の声優起用も「堀越二郎」に関してだけは、朴とつさや天才性、
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

テンポが良くて飽きずに見られた。
やはり絵がすごい。
水中での髪のたなびきとか、魚の群れとか。
まあ多分全部CGなんだろうけど、一瞬「どうやって撮ったんだろう」と思わせる。
戦闘シーンも迫力があった。
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.0

飛行機の操縦技術が抜群なのもすごいが、頭も相当切れる人物だと思った。
CIAの偵察機を貸与されて現地の航空写真を取ってこいと言われたら、普通はそれ以上は怖くてできないもんだが、帰りが手ぶらじゃもったい
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

色々なところで長所と短所が被っていて残念な出来の作品だった。
この映画の一番の見どころは岡田准一のノースタントのアクションだと思うが、覆面をしているせいで本当にノースタントだったとしてもインパクトがな
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ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)

3.0

夫とお腹の赤ちゃんを失った女性が、その原因の一端となった女性に復讐するというサスペンス。
視点は復讐される側のほうから主に描かれるので、復讐してくる女性が悪者に見えるが、境遇を考えるとどっちもどっち。
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グーニーズ(1985年製作の映画)

5.0

子供のころ、録画したグーニーズを何度も繰り返し見ていた。
屋根裏部屋に憧れ、宝の地図に憧れ、海賊船に憧れ、共に冒険する仲間に憧れた。
そんな大好きな映画だったが、ビデオの媒体がVHSからDVDに代わっ
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プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章(2020年製作の映画)

4.0

テレビアニメ「プリンセス・プリンシパル」の劇場版。
全6章立ての第1章。
ガールズアンドパンツァー最終章形式。
この形式は本当にやめてほしい。

内容はテレビアニメ版の完全な続編。
テレビアニメ版の内
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