歯医者のお姉さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.8

インディジョーンズのコメディ回。何回観てもほんと笑える(笑) いつも無敵なインディがお茶目なパパに振り回されてポンコツ化するの楽しい。700年も守ってきて一瞬でぶち壊されても怒らないの優しい。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.8

奇想天外さが増していて面白い!前作は優等生すぎて悪くはないけど物足りない気がしていたんだよね、これくらい突拍子無い方がワクワクする。アドベンチャーモノなのにいちいち丁寧っていうところもスピルバーグらし>>続きを読む

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.7

新作に備えておさらいインディジョーンズ!予告を見て、この歳になってもなおアクション映画に挑戦し続けるハリソンフォードに感銘を受けて。生き様かっこいいよなあ。第一作目はお笑いパート多くて面白い。お猿可愛>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.9

命や食への向き合い方が変わる。神や仏を否定しつつも肯定するという哲学的な面もあり人生を考えさせられる。美しい映像も良かった。ただ美しいが所々ファンタジックで、どうして髭が伸びないのか等と疑問に思ってい>>続きを読む

楢山節考(1983年製作の映画)

3.5

何が正義で何が悪なのか疑わしくなる。おかしいと感じるようなルールがあっても強く発言できない風潮は現代にも通ずるところがあり、残虐さは緩和されたとしても40年前の問題が今も解決されていないのかと悲しくな>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

2.5

精神病系のホラーかと思いきや捻りのないどストレート展開。1ミリも怖くないしむしろスーパーご都合主義だから笑っちゃった。サプライズっていうパワーワード(笑)

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

3.8

クシシュトフキエシロフスキ監督によるトリコロール三部作の赤。盗聴される法学生と盗聴する元判事の老人、そして家出した彼の犬を届けた女性の交わる運命。人間不信の老人は法学生と自身の傷を重ね合わせていた。そ>>続きを読む

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.8

クシシュトフキエシロフスキ監督によるトリコロール三部作の白。愛の"平等"を訴えるも妻に離婚を迫られ犯罪者にされた男が復讐のため奔走する。ビフォアサンライズのジュリーデルピーが妻役を務めるのだが、その愛>>続きを読む

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.7

クシシュトフキエシロフスキ監督によるトリコロール三部作の『青』。交通事故により夫と子を亡くした女性が記憶の呪縛から解放され"自由"を得る。圧巻の主人公。悲しみが痛いほど伝わってきてこちらも辛くなる。キ>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.2

小ライオンは悶えるほど可愛かったけど、迫力もいまひとつだしリアルにした意味を見出せなかった。アニメの方が良いな〜

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.8

vsスカイピープルという全く同じ展開ではあるものの、没入感のある映像美や海洋ドキュメンタリーさながらのシーン、今回重きを置かれた家族というテーマによって、三時間オーバーではあるが全く苦ではなかった。た>>続きを読む

とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー(2021年製作の映画)

5.0

はあ癒し…人はゴミ、いやクソだということをクリクリお目目が物語っていた。人類滅んで地球上にモルカーオンリーなれば世界は幸せに包まれると思う。来年こそはPUIPUI上映行くんだ…!

チェイサー(2008年製作の映画)

3.9

あ然。評判通りだったけれどこれは二回目は無理。心がもたない。辛くなってしまったのでモルカー観て癒されよう。

モンスター(2003年製作の映画)

3.4

よくあるシリアルキラーもののようなハラハラ感はなく、ストーリーとしてもそこそこだが、シャーリーズセロンが体当たりで演じた汚れ役がすさまじく、それだけで一見の価値あり。なんか涙出てきちゃったもん。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.0

設定に惹かれて映画館行こうと思っていたけれど、あまりの評価の低さに配信待ちしようと決めた今作品。なるほどこれは酷いwwwごめんだけど監督辞めて今からでも他の道探した方がいいよと言いたいwww設定はダイ>>続きを読む

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

PVとしてはかなり良かったけどなにせ内容が薄っぺらい。運転手をしている時に大学卒か聞かれるシーンと、パーティーに繰り出す同年代の子たちを車内から見つめるシーンは好きだった。あとはペラッペラ。一番欲しい>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.6

中学の時のクラスメイトの秀才美女マイコちゃんが毎日のように大大大絶賛していた作品を今更観た。この作品をというより松田龍平かっこいい!瑛太かっこいい!って言ってた気がしないでもないけど…(笑) 最初は胡>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

3.6

こういう映画もいっぱい乗り越えてきたしそろそろグロ耐性付いたかな〜と思い、とうとう鑑賞したSAW。あれ、意外とグロくない!調べてみたら2からグロくなるみたいね。たった一部屋でここまで展開が繰り広げられ>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

これニ回くらい観てるのに、最初と最後のシーンは覚えてて、一番要となる不時着後の真ん中を覚えてないという不思議な映画(笑) 状況が状況なのに、島に順応していくさまが笑えるのはさすがトムハンクス、それから>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.9

開いた口が塞がらないとはこのこと。脚本も良かったが映像や音での表現力がずば抜けていてより強烈な仕上がり。状況を映像は見せずに台詞で済ませるという怖さ。かと思えば、"間も台詞"とでも言いたげに、言葉を使>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

リアルすぎて痛い…水ぶっかけたり髪引っ張ったりするけど最終的には結束して男をぶちのめすっていう展開は待っていなかった…(笑) でも面白くて最後まで目が離せなかった。ちょっと極端かなって思うところもあっ>>続きを読む

緑の光線(1986年製作の映画)

3.2

いるいる!私の友達にもこういう子いる!面倒くさいんだけど、面倒見てあげたくなっちゃう魅力があるのよね。で散々ウジウジして逃げまくってたのに突然恋人が出来てニコニコ、今までは何だったのみたいな(笑) ど>>続きを読む

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.2

アリエルドンバール可愛すぎない?愛に踊らされる滑稽な男女の会話劇を美しいバックに乗せて描くいつも通りのエリックロメールなんだけど、そこにまだスレてない少女が登場して皮肉マシマシになっていた。

友だちの恋人(1987年製作の映画)

3.5

珍しくオールハッピーエンドじゃないか。ラストのカフェの会話といい服の色といい可愛すぎる。

美しき結婚(1981年製作の映画)

3.2

事務所からの帰り道、電車に乗っている時の横顔良かったな

おやすみ オポチュニティ(2022年製作の映画)

3.9

何を隠そうロボット大好きマンな私、迷う事なくこの作品に飛びつきましたが大当たり!

ロケットで火星へと送られた双子のローバー、スピリットとオポチュニティ。自分の影を脅威と勘違いしちゃって止まっちゃった
>>続きを読む

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.5

二回繰り返して言うのくだりから始まり、沈黙の画廊めっちゃ好き。静寂に始まり静寂に終わる。オチ最高。普通は逆だけどエリックロメールの場合はこれでいい。変なミニマルテクノも愛。

満月の夜(1984年製作の映画)

3.5

ロケ地は自宅か仮家か知人宅という3カ所を転々とするだけで、あとはひたすらに喋りまくるスタイル。オチも分かりきっているのになんでこんなに惹き込まれるのか、エリックロメールマジック。あとヒロインのお洋服が>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.0

嗚咽ほどに泣いたしなんなら変な汗までかいたんだけど