歯医者のお姉さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

話題になっていたので鑑賞してみましたが、結論、合わなかった!昭和の少女漫画みたいなクサすぎる台詞を棒読みで読み上げられるもんだからなんかこっちが小っ恥ずかしくなってくるし、極め付けにユキナリのキワキワ>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

リンチ版もデューン1もハマらなかった私ですが2は面白かった!映画館でしか感じられないビリビリを堪能させていただきました。ただ面白かったのレベルが、観に行って良かったレベルの面白かったで、生きてて良かっ>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

してやられた感すごくて笑っちゃった。貧困、売人、差別、口調、問題ある親父… ヒットする黒人映画のお決まりの流れあるあるに、分かる分かる、って主人公と同じ立場で高みの見物くらいの気持ちで観ていたのだけれ>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

2.7

普通に馴染めない孤独感、それを隠して生きる苦しみ、そういうのは共感できるけれど、演出のためにキャラクターを極端に悲観的でわざと生きづらいようにさせているように感じて、またマイノリティについて理解がまだ>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

2.9

冒頭の3人が入れ替わりながらのアクションシーンとグースの助太刀は良かったがその後の寒い展開に笑えず…低予算感半端ないし、地球を救ったというより不始末に対処したという感じ、キャプテンマーベル嫌いになりそ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

オープニングからもう!内容は勿論だけど、街も空もファッションもサウンドも全てが斬新で、見た事も聞いた事もない世界へ連れ出してくれる。どういう生き方をしたらここに行き着くのだろうと疑問でしかない、宇宙人>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.7

面白かったけど、楽しめたけど、期待しすぎたかもとも思う。やっぱり日本の俳優ってちょっとオーバーというか演技ちっくなところがストーリーに没入させてくれなくて気になってしまった。逆噴射家族や太陽を盗んだ男>>続きを読む

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.4

精神的な超越をイメージしていたら本当に超越しててひっくり返った(笑)

ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

『例えそのルールが間違ったものであったとしても、社会のルールを守れない人間は人間として生きていけない』『民主主義における同調圧力』ということをテーマにしている風刺作品なのだけれど、例え方が凡人じゃない>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.5

ずっと観たかった作品がいつのまにかサブスクに!冒頭から何やら面白い事が始まりそうな雰囲気プンプンで速攻で引き込まれ、そこから95分間あっという間だった。個々様々な怒りがある中で熱くて怒ってる人には笑っ>>続きを読む

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

レストラン誕生のルーツらしい。あまり深みはないものの細かいところを気にしなければそれなりに楽しめたし、やっぱりハッピーエンドは心の栄養剤になる。そして個人的にこの作品の一番好きだったところ、育ちのせい>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.3

この手の作品にストーリー性は求めてないけどスピード感はもうちょい欲しいですこれじゃあお姉さん物足りないYO ミッションインポッシブル化は大好きで大笑いした

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

様子のおかしいバリーコーガンが観たくなってチョイス。評価低いけど私は結構好きなやつだった!バリーコーガンの"なんか気味悪い"が発動して、どう転んでいくのかずっとハラハラ。これが単なる復讐じゃないってと>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.8

隠しカメラ映像怖すぎるのよ… 突然ゾンビ映画化したり、ベビちゃん無防備すぎてイライラしたり、あの状況でカメラ回し続けるのプロ意識高すぎで笑っちゃったりと"ホラー映画あるある(笑)"なところはあるものの>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.0

視線を音で誘導するという話とミキシングが特に興味をそそられた。楽譜はラブレターというフレーズも好き。インセプションまた観たくなった。これは映画館で体験したかったあ。

サスペリア(2018年製作の映画)

3.5

リメイク版。ガラッと変えてきたなあという印象。攻をなしてるかどうかは置いといて、単なるホラー映画が意味を持ち始めてた。前半は好きなテイストだったのだけれど後半からは全力オカルトファンタジーに…(笑) >>続きを読む

星の旅人たち(2010年製作の映画)

3.7

心が浄化される〜。旅の時は時間短縮や利便さ重視でいつもタクシー使っちゃうんだけど、ちゃんと自分の足で歩くことで得られるものってこんなにある。堅物な主人公が笑顔を浮かべる場面にほっこり。先々で出会う人た>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

評判悪かったので後回しにしていたのだけれど、言うほど酷くはなかったよ!ギャグ飛ばしながらスクーター乗り回す司教なんてキャラとしてイケてるし、バディで悪魔退治!なんて現代っぽくて良いじゃない。確かにクリ>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.7

頑張って色々と解釈しようとしたけど、もうね、意味わからんのよ(笑) 比喩的なのは好きなほうなんだけど、さすがに周りくどすぎて調べるのも面倒に感じてしまった。そういうのは乱用するよりここぞと言う時の方が>>続きを読む

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.6

うんうん、分かる分かる、って頷きながら観た。時代とともに変化が訪れすれ違っていってしまうのはどうしようもないんだけど悲しいよね。自分だけ取り残されたような気がして、変わったね、なんて嫌味を言いたくなっ>>続きを読む

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.9

続けてケリーライカート。リバーオブグラスは爽快さも感じられたものの、こちらはとにかくもう見てられない… 感情移入したらだめなやつだと分かっていつつも主人公の演技力に飲み込まれてしまい、辛いよね、怖いよ>>続きを読む

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.0

とうとう私もケリーライカートデビューしてしまったのだけれど、なるほど評判通り良いじゃないの… 抜け出したい、抜け出せない、自分がヒロインではないと気づいた時、理想からかけ離れた現実の残酷さに耐えられる>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.2

またまた機内サービスでAIモノ。しかも子供はずりぃよ、、泣くしかないじゃん、、ネタバラシがあっさりだったり、ミッション達成がイージーモードで拍子抜けだったり、こういうシチュの時大体アジアだよね…ってな>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

個人的にMI史上一番好きかもしれない!機内サービスで観たからガタガタしてて迫力ひとしおだったり(笑)、ヒロインにヘイリーアトウェルが採用されてたり、元々AIモノが大好物というのもあるかもしれないけど、>>続きを読む

タンジェリン(2015年製作の映画)

3.7

カオス、って聞いてたけど、綺麗なまでに交差していく。クズばっかり出てくるけどクズの世界も素晴らしかった。悲しいこともあるけれどきっと明日はまた笑ってる。強いなあ。この界隈をワレメが歩くんじゃないって説>>続きを読む

スワンソング(2021年製作の映画)

3.9

帽子を被った瞬間息を吹き返したように輝くの最高。リタのシャンデリアそう使うか〜のシーンや電動車椅子で車道突っ走るのめちゃくちゃイケてて笑ったし、靴、絶対やると思ったのよ(笑) カリスマだった主人公が街>>続きを読む

セブン・デイズ・イン・ハバナ(2012年製作の映画)

3.8

オチが優しすぎて… / クストリッツァのターン笑わずにはいられない。ジャムセッションも楽しかった / 女の子の気持ちがすっごくよく分かってちょっと泣いちゃった。引き止めてほしくてわざと音立てたり、する>>続きを読む

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーって正直私の中では"ながら観用"みたいな位置付けだったんだけど、編集が楽しすぎて全然作業が進まなかった

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

2.8

アニャちゃん観たさにチョイス。親子絡みの復讐モノは大好物のはずなんだけど先読みし易かったり台詞の中二病っぽさが苦手でハマれなかったのが残念。これならマッツ様のやつの方が良かったかなあ。アニャちゃんは女>>続きを読む

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.5

偉業を成し遂げる人って性格に難がある事が多いけどそれでも着いて行きたいと思える魅力があるよね。これから何か辛い事があっても彼女を思い出して頑張れそう。

パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

4.2

面白すぎる!時空系をご都合的にならないように設定するのって大変だと思うんだけど毎回完璧に練られているしその上説明がましくもなく分かりやすいんだから感心する。その頭脳に嫉妬しちゃう。アイザックエスバン作>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.4

キラキラしたものって幾つになってもワクワクするよね。勇気づけ映画としてはハッピーすぎて現実離れしてる気もするけどたまにはこういうのも良いかな。キスシーンは可愛すぎて大好き!ナターシャ役の子が推しになり>>続きを読む

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.4

すごい話題になっていたからか期待しすぎてしまったようだ…観やすいし面白かったけど記憶に刻まれるような感じではなかったかな。アニメーションが進化してて大画面で観たら迫力あったんだろうなと思った。

KANIZAME シャークラブ(2023年製作の映画)

1.0

何年経っても変わらないクオリティを提供するところにサメ映画魂を感じるていうかエコーかけるのやめてwww