yutoさんの映画レビュー・感想・評価

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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

一つの恋愛のはじまりから終わり、そしてその後も続く生活を、チカラのある俳優2人が演じる。2人の表情、仕草、一言一言に実在感があって終始惹き込まれた。照生と葉のタクシー乗車中の危うい会話の緊張感、"リア>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.2

藤原季節さんに惹かれて鑑賞。
追憶の中に存在する佐々木…ロング・グッドバイが重なるクライマックスは『レスラー』っぽいとさえ思った!!

が…なんとも言えない消化不良感、、、

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり映画を好きでよかった!!仕事に打ち込んで、生活も変わって「映画を観るなら〇〇をしなくちゃ」なんて思っていた時期もあったけど…やっぱり映画を好きでよかった!!オープニング1秒目から聞こえるトップ>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

小学生の頃、ビシビシにマトリックスに影響を受けていた自分にとってその続きが観られる事が嬉しいような怖いような。当時感じていた「異次元のかっこよさ」はなかったし、正直ちょっと乗り切れなくてどうでもよくな>>続きを読む

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.3

韓国のエログロイケメン祭り。ただ流石に畜生エピソードが続き爽快感よりも重さが残りちと消化不良。
『新しき世界』が好きで鑑賞したものの前作のほうがテンションぶち上がって楽しめたかな。

凪待ち(2019年製作の映画)

3.8

悲しいほど破滅していく郁男を演じる香取慎吾の荒み方がめちゃくちゃハマっている!カラダのデカさから感じさせる怖さ、暴力性があり、どうしようもないほどのギャンブル中毒者だけども嫌いになれず「報われて欲しい>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.4

松岡岡茉優、森崎ウィン、松坂桃李、それぞれ実在感があったけど鈴鹿央士くんの存在感が抜群!
とはいえお上品なドラマゆえに少々薄口な印象。

メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

なんだろ、笑えるし不穏さにゾッとするんだけど爽やかな青春ささえある!拳銃の取り扱いのシーン、「なんでこんな爽やかなの?」ってくらいなのだけど清々しさ凄い!エンディングの余韻がとてもよかった!!
気が抜
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.3

金融知識がなく、劇中の会話のほとんどが理解できなかった。無知で情けないが。
ただ、そんな金融業界でお金を稼ぎ続けている人達がいる訳で自分も含めて誰しもがその世界と繋がっているから…勉強しないといけない
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.3

絵のテイストから「子ども向けかな」なんて騙されてはダメ!春の屋で健気に若おかみを務めながら成長するおっこちゃん、めちゃくちゃ応援したくなる!!春の屋の方々のおもてなしの心、女将さんのお店を守る矜恃、思>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

弾丸や砲弾が飛び交う戦場、破壊され燃え上がる廃墟、狭い塹壕…様々な場面をスコフィールドの視点でまさしく体験させられる。緊張と緩和のバランス。クライマックスの疾走シーンのアガり具合に感動!
緊張感を高め
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.6

ボスベイビーの表情がひたすらかわいかった。ツッコミどころはあるけど、かわいさとか面白さで乗り切れちゃう。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

序盤の麦くん、絹ちゃんの趣味自慢合戦は「あぁ〜そういう映画ね…」とぐったりしていたけど中盤以降の倦怠期シーンの"居心地悪い面白さ"にとても共感、、「本人的には必死なんだけど端から見ると…めちゃくちゃ感>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

2.9

パラレルワールドでのジャックの行動に不満!結局高給かつ幸せな家庭のいいとこどりこそ最高なものとして描いていて都合いいなぁ〜と思った。2000年の映画ということで20年で時代の移り変わりを感じた。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

怖いもの知らずの若さ、母親と兄貴の気持ちは…届かない。夜の公園でのレイとのスケボーのエモさ!兄ちゃんがポケットから差し出すオレンジジュースの温かさ!デザインされた画面、音楽、編集のテンポ、カッコよかっ>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.8

久しぶりの映画館。初めてのイオンシネマ太田。

・映像の迫力〇
・衣装〇
・美術〇
・音楽〇
・ロバート・パティンソン〇
・ケネス・ブラナー◎
・おもしろさ△

段取りのための段取りのための段取り…と
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ザ・キング(2017年製作の映画)

3.8

田舎のチンピラの成り上がり物語を1980年代以降の韓国現代史とともに描いていく。韓国現代史ってそれだけで十二分に"お話し"のような展開だし、抜けの良いトーンで終始語ってくれるから気楽に楽しめる。『アシ>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.3

セブン的な猟奇殺人の重さで終始緊張感があって楽しかった。多少の強引さはあるけど吉岡里帆の凛々しい演技や田口トモロヲ、大倉孝二といった警察チームもよかった。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

4.2

何この切れ味!?バカバカしさや怪しさ、軽さカッコ良さをめちゃめちゃに混ぜて駆け抜けていく感じ!
メインの三人の配役が素晴らしい!!ハンサムで育ちの良さも併せ持っているのだけどどこか"足りない"ヘンリー
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.5

ドスンと重たいパンチを終始喰らい続けるような深く深く沈む映画。最後まで見続けてハッとなる感じ、好きだった…けどもタイの刑務所怖すぎてちょっとやばい。。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

念願の鑑賞!ワクワクに期待を膨らませて映画館へ!
でも…正直中盤頃まではあまりノれなかった。「衣装や背景はとても贅沢で美しいけど登場人物の行動や会話に時代を感じてしまうなぁ〜」といった具合に。ただ、あ
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.0

「遠く離れた国のお話」と思って見始めたが見終わる頃には人間同士の普遍的な問題であると感じられるほど引き込まれてしまった。途中でパレスチナ問題を調べないと背景を理解できなかった自分の無知を反省。"雨樋">>続きを読む

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.6

「サクッと映画を楽しみたい」というニーズに応えてくれる映画!ビジランテモノというジャンルに則った映画だから安心して見れる。AC/DCの使い方やジャッキを使ったバイオレンス演出は盛り上がった。(車で殺さ>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.7

少ない予算でも脚本の工夫や役者の頑張りで見応えのある映画になる!森の中の体験ということで『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』とちょっと近い手触りだったかも。いい映画を教えてもらったなぁ〜というお得感あり>>続きを読む

四月の永い夢(2017年製作の映画)

2.9

恋人の喪失感を抱えた主人公の気持ちに寄り添おうと見始めた当初は思ったけど、無気力だったり受け身な姿勢の連続で共感しづらかった。特に教員時代の友人に紹介された非常勤講師の採用面接の応対は劇中でも指摘され>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

バス運転手、パターソンの一週間を淡々としたトーンで映す。薄味な印象だけど静かなエンドロールを見終えた後、自分の生活を前向きになれる映画。双子の登場人物たちやバーのスクラップ記事など自分の理解が追いつか>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

2.6

登場人物の行動に終始共感できなかった。主人公むちゃ無責任!"玉子の妖精"というメルヘンな設定も個人的に苦手だったのかも。ってか主人公の親、特に父親あいつ絶許!!

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

自分は苦手だけど…お酒が好きになって飲みたくなる!!森見登美彦らしい文語体の台詞、湯浅政明監督らしい想像力豊かなアニメーションがむちゃむちゃ楽しい!!

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.6

ショーンとホブスのいちゃいちゃ甘噛みコミュニケーションを楽しむ。ショーンの過去の行いは置いておいて、生真面目な英国人キャラは好みだしジェイソン・ステイサムがカッコイイ。ただなんと言ってもホブスことロッ>>続きを読む

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ応援したくなる映画。体張ってる人間はカッコイイ!

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.2

暴力の根源は見えない、抑えた情報量の中で感じる悪の巨大さ。どこで、だれが、なにを…そんな説明は不要!その瞬間を生き抜かなければならない現実と家族を奪われた憎しみに目が釘付けになる。そして…絶望的な徒労>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.3

豪華俳優そろい踏みの文化祭ノリ映画!ここに出てくる東京、神奈川、千葉、埼玉…どれもバカにされてる笑 その中でも群馬県の扱い酷すぎてこれから群馬に引っ越すの辛い。。
むちゃくだらないんだけどついつい画面
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.8

ブライアン・オコナーことポール・ウォーカーへの敬意に溢れたエンディング、それぞれの道を走っていく2台のクルマ。カッコイイ、そして感動する。

「別れなんてない。スピードを愛して生きてきた。だから俺たち
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

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ヘリのプロペラの爆音、ナパーム弾で焼ける森、爆破される村、全てが狂ってる。そしてどこに行っても死と狂気が待ち受けている地獄巡り。訳分からんけどすごい映画を観た。訳は分からないけど。
キルゴア中佐のヘリ
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.5

ジゼルの喪失が本当に残念。でもハイウェイでのカーチェイスシーン、空中に身を投げだしてレティを捕まえるドムのアクションに痺れた!この辺りからファミリーが定着してきた感じ。

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.3

この頃まではスーパーカーよりもチューンされた日本車が活躍してる!ワイルドスピードはクルマを愛でるエンディングまでが楽しい。今回はメカメカしてた!

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