ぴさんの映画レビュー・感想・評価

ぴ

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

3.8

数字で物事を説明しようとする男の子が母へのスピーチで「ママのことを数字で測ろうとしてた。でもママは僕のママです。」って言ってて感動した。偶然が重なっても勇敢な行動が運命にする。王道っちゃ王道ぽいラブス>>続きを読む

コペンハーゲンに山を(2020年製作の映画)

3.7

テンポが早くて見やすかったけど、どういう障害があってどうやって解決していったのかがすごくサラッとしていたのでもっと見たいと思った。だけど、コペンヒルに興味があったからそれを映画化してくれて嬉しい。最初>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

5.0

もしかしたら振り返った時に人生を変えた映画になるかもしれない。有限なことを知らずに最初にしょうもないことでタイムリープを連発しちゃう真琴。本当に大事な時で使えなくなった時の苦しさと、もう一度チャンスが>>続きを読む

最期の祈り(2016年製作の映画)

3.8

人口呼吸器を外して数日命を保つか、機械に繋がれたまま生きるか。
本人が意思決定できるときは、その決断をたくせるけど、できないときは家族や周りの人が大切な人の命の期限を決めなきゃいけない。苦しい。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.4

人のことを無理やり忘れようとすると間違った方向に行くんだな、助手と医者見習いしかり、クレメンタインと医者見習いしかり

母性(2022年製作の映画)

2.8

役者の演技がいいと友達から言われてみたけどたしかにいいけども。。役者の演技がいい分、セリフが多くて説明的だったのが残念。物語の緩急があまりなくて途中で飽きかけた。最後の主題歌がストーリーとあってなさす>>続きを読む

ツーリスト・ガイド・トゥ・ラブ 恋のツアーガイド(2023年製作の映画)

3.8

ベトナム行きたくなった!旅の魅力が詰まってて、ラブの心理描写とかはライトだったかもしれない。でも自分の国の魅力を伝えるツーリストガイドいいな〜って思った。
A tourist wants to esc
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

音楽の表現がすごかった。ジャズバー行きたかった。一緒に行った友だちが道路交通のバイトはフラグって言っててたしかにってあとから気づいた笑

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

映画を見終えたあとにポスターをあらためて見たけど「君の話を聞かせて」ってキャッチコピーいいな。わけのわからない行動や自分がしてあげたことを無碍にする子供にちゃんと向き合い続けていくのってすごい大変で難>>続きを読む

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

公開当時、めっちゃ見たかったけど見れなかった映画がついにネトフリに!ストーリーと俳優が良かった。愛、人生、死っていうのを生きている人間が演技として娘を亡くした父に向き合っていく。だから、掘り下げないで>>続きを読む

オール・マイ・ライフ(2020年製作の映画)

4.0

Now or Never
いまやるか2度とやらないか。この物語に何回もでてくる言葉だけど、物語にのってずっと残っていくと思う。27,375日の中で記憶に残る日は何日あるか。好きな人といるとその瞬間にい
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

子供の頃は怖がることってたくさんあるけど、大人になってから恐れたり怖がったりすることってなかなかない。自分の死に向き合うことで、自分がただ自由に生きるだけじゃなくて、周りの人が自分がいなくなることに対>>続きを読む

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.7

舟を編むの英語版辞書づくり。言葉に向き合う話は面白いなと思ったけど、最初殺人犯が博士の過去なのかと思って混乱した。2人を主役にする映画のカットとか描き方って難しい。
最初5年〜7年って言ってたけど、結
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.3

食べ物系映画が見たくなって見た。本当は自分の店で好きな料理を出したいのに、オーナーに止められて自分の料理が出せないでいたシェフ。それでも自分はこれで満足していると自分に言い聞かせていたが、あるきっかけ>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.7

中盤から違和感が膨れ上がり、後半になって一気に騙される。視点の差し替えがすごい。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

おもしろかった!ずっとニヤニヤが止まらなくてめっちゃ人が死ぬのにめっちゃ笑うシーンがあって、映画館で見たけど、みんなが思わず吹き出しちゃうのってなんかいいな。
蜜柑とレモンはハリウッドでも蜜柑とレモン
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

4.5

進路が決まってなかった高校生の主人公がピアノの調律に出会って、調律師になる話。仕事を始めたてのどうすればうまく調律ができるか悩み不安になりながらもピアノとピアノを弾く人たちに向き合っていく。役者がすご>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になってた映画。
岩場の磁場の関係で30分が1年にもなるビーチから抜け出せなくなって脱出する話。

6歳の子たちが青年になって、成人になって、両親も老衰して、それでもまだ脱出しようと気持ちを保
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

最近すぐに時間が過ぎちゃうので、卒業式前日→卒業式までの1日を1本の映画に引き伸ばせるというか、凝縮する技術がすごかった。

主人公2人の関係性がとても素敵だし、実は見下してた周りの子たちが遊びも勉強
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サイバー地獄 n番部屋 ネット犯罪を暴く(2022年製作の映画)

4.2

n番部屋のドキュメンタリー。n番部屋が日本で報道された時、未成年含めた女の子たちへの20万人という加害者、主犯の悪質な手口にぞっとしていて記憶に残っていたからドキュメンタリーも見た。
これをみることで
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.2

島旅したばかりなので見た。同性愛者のカップルがそれぞれいて、3年前と3年後で主人公たちの性格が急変していてちょっと置いていかれた。お互い好き同士ならうまくいく、というわけでもなく島ならではの他人からの>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ヒューマンストーリーはよい。気になってる男の子から家族のことを笑われたりする悔しさ。基本的には固い絆がある家族だけど、その裏で家族の中で1人だけ健聴者で、歌が好きなことをわかってもらえない、応援しても>>続きを読む

バブル(2022年製作の映画)

3.8

海獣の子供と同じ感じでSFすぎてよくわからないな。。虚淵玄だから期待したけど、1時間40分で映画を作るとやっぱむずいな。三木眞一郎は相変わらずトータル3分くらいしかしゃべってなくても最高の存在感でまじ>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.0

宇宙とか世界観を入れ込みすぎて、複雑すぎる。シンプルなのが好きなので、見るのが辛かった。ただ言葉はよかったから原作で読んでみたいかも

虐殺器官(2015年製作の映画)

3.8

3回目くらい。
何回見ても、下半身半分ない状態の兵士が痛覚をマスキングしているせいで死ぬまで飄々と喋りながら、自分の死すら気づかない描写が残る。
人は見たいものしか見ない。

ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

超優勢遺伝子が故に周囲から期待されて、自殺未遂をした元水泳選手のユージーンと劣勢遺伝子で生まれた時から運命が決められているヴィンセント。

106分の映画の中に余白をたくさん残してくれているから何度も
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

聞いたことはあったけど見たことがないウエストサイドストーリー。思った以上に3重くらいの悲劇だった。実兄を殺した恋人を守るために兄の恋人に向かって「だって愛が大事なんだもの、本気で愛したことあるあなたな>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

みんなにおすすめするって言われて見てたしかに最後のシーンは泣いたけど、お母ちゃんめっちゃ厳しいしお父ちゃんちゃらんぽらんだし、、前情報なしで見たほうがよかったなー

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.9

鬼滅とは違ったアクションの迫力があった。乙骨とりかちゃんの純愛もいいし、ななみんの10秒くらいの戦闘シーンを見るためにもう一回1900円払える。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.8

あなたが愛してたのは彼じゃない。
自分が創りだした幻想よ。
顔と体を好きになって心も理想通りだと期待した

このセリフが一番心に残った。
この監督の描く世界は透明度がとても高い。水みたいな世界。

烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE(2015年製作の映画)

3.7

戦隊に詳しい友達と見たから予備情報教えてもらいつつで楽しめた。知れば知るほど奥が深い

スティーヴ・アオキ: I'll sleep when I'm dead(2016年製作の映画)

3.8

スパソニで初めてスティーヴ青木を知り、もっと知りたくなって鑑賞。よいドキュメンタリーであった。

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