toshimoviesさんの映画レビュー・感想・評価 - 49ページ目

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モンキーボーン(2001年製作の映画)

2.5

悪夢から生まれたファンタジックワールド。架空のアニメキャラクター・モンキーボーンが異世界を舞台に大冒険を繰り広げる、アニメと実写を融合させたファンタジー・コメディ。ザ・シネマ町山智浩撰。人は誰でも服を>>続きを読む

恋人百景 フラれてフって、また濡れて(2015年製作の映画)

3.0

TVOAタイトル『艶色女体巡り』。ピンク映画の助監督を狂言回しにして、孤独な女たちの想いをストレートに描くエロスドラマ。前半はイメージ映像が多く間延びするが、農家の長女バージョンから一気に面白くなる。>>続きを読む

モテ女キ(2012年製作の映画)

2.5

「モテ女キ」とは、人生において一度は訪れるという男にモテる時期…。恋愛下手な派遣OL・ミツ江に突然、モテキが到来するエロスコメディ。教訓:愛する人より愛される人を大切に。BL好きの20歳腐女子。喪女(>>続きを読む

夫がツチノコに殺されました。(2017年製作の映画)

3.0

TVOAタイトル『未亡人の秘め事 珍獣狩り』。山中でツチノコに襲われ行方不明になった夫を探す妻・園子が、次の一歩を踏み出すエロスドラマ。シュールな世界観と個性的な登場人物、地球単位では人間がいちばん">>続きを読む

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.5

地球は本当に"侵略"されたのか?『クローバーフィールド』のDNAを受け継ぐSFサスペンス・スリラー。スピンオフ企画のお手本のような完成度の高さ。密室サスペンスとしても秀逸。地下シェルター。"終焉への備>>続きを読む

28週後...(2007年製作の映画)

3.5

人間を凶暴化させる『28日後…』のウィルスが再び発生!恐怖度アップのゾンビホラー続編。人類特有の愛や情が感染拡大に繋がるという悪夢のような皮肉が痛ましい。新種ウィルスRAGE(レイジ)。スペイン旅行中>>続きを読む

28日後...(2002年製作の映画)

4.0

死のウィルスが蔓延し、廃墟と化した世界に生き残った人々の戦いを描くSFホラー。"生存の掟"は非情だ。何が正義なのかわからなくなる。それでも"HELLO"。ケンブリッジ霊長類研究センター。凶暴化するウィ>>続きを読む

父と暮せば(2004年製作の映画)

3.0

戦後の広島で、原爆から独り生き残った後ろめたさから自らの幸せを拒否して生きる娘と、幽霊となり彼女の恋を懸命に後押しする父との4日間の交流を優しく綴るヒューマン・ドラマ。井上ひさしの戯曲を映画化。生き残>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

余命を宣告されるも絶望することなく、持ち前の明るさで家族の再生に奔走し周囲を大きな愛で包んでいく姿を描く感動ドラマ。問題シーン続出だけど、"母は強し"を強く感じる。この母にしてこの家族ありが故のラスト>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

4.0

角田光代の同名ベストセラー小説を映画化したクライムサスペンス。平凡なアラフォー主婦が若い男との出会いをきっかけに巨額の横領に手を染めてしまう欲望の暴走とその顛末を描く。金は人間を変えてしまうが、自由は>>続きを読む

96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.5

元妻の殺害容疑をかけられた元CIA工作員が事件の真相を追う、大ヒットシリーズの第3弾にして最終章となるサスペンス・アクション。前2作に比べ戦闘スキルの無さに物足りなさを感じるが、テンポ良い展開は健在。>>続きを読む

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

5.0

驚異の進化を遂げた猿と人類との戦いが遂に本格化!『猿の惑星』前日譚を描く新三部作の第2章。共存か対決か、人類永遠のテーマの根幹がこの作品で見えてくる。そして畏敬の存在と化したシーザーはまさに神。猿イン>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

5.0

どうして地球は"猿の惑星"と化したのか?傑作SFの起源を最新映像技術でリアルに紐解く第1作。猿たちのリアルな表情と躍動感、そしてオリジナルを損なわないストーリー展開に大満足。9番"青目"(ブライト・ア>>続きを読む

赤いふうせん/女ゆうれい 美乳の怨み(2018年製作の映画)

2.5

弄ばれた女の怨みが霊となる…。エロスとホラーが融合した実験的意欲作。劇場公開時のタイトルは『女ゆうれい 美乳の怨み』。ピンク映画なのに全編ほぼホラーテイストだが、現実と幻想の境目が分かりにくい。ピエロ>>続きを読む

ゾンビ・ブライド(2013年製作の映画)

3.0

"婚活系"ゾンビ映画誕生!不倫相手に殺されゾンビになってしまったOLの幸せ探しを描く、壮絶肉食系サバイバルムービー。あんな姿になっても下を向かない前向きさに好感。ゾンビの丁重な挨拶。アイロンがけ。朝挽>>続きを読む

夜王伝説 美女を貪るネオン街の野望(2018年製作の映画)

2.0

夜の世界を制した男の野望と女たちの愛欲が交錯するセクシードラマ『夜王』シリーズの新章。同情も憐れみも抱くことができない、金と欲だけのつまらない世界。伝説のホスト・乙矢(黒崎涼介)。仙台名物ずんだ饅頭。>>続きを読む

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.5

大ヒットホラー『新感染 ファイナル・エクスプレス』の序章にあたるアニメーション。ソウル駅周辺で勃発した感染パニックの始まりを描く。格差社会という韓国の現実を目の当たりにする、ただ者ではないゾンビ映画。>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

3.5

警察への忠誠か、兄弟の絆か?後継者争いに揺れる韓国犯罪組織を舞台に、潜入捜査官の葛藤を描くクライム・ストーリー。韓国版『仁義なき戦い』だが、BGMがロマンチックすぎるのが不満。マフィア組織・ゴールドム>>続きを読む

エンドレス 繰り返される悪夢(2017年製作の映画)

3.5

目覚める度に繰り返す、同じ一日。時間に抗い、最愛の家族を事故から救おうとする二人の男の闘いを描くタイムループ・スリラー。複数の視点で時間軸が変わるのが斬新。過去を償うことが未来の価値を高める。着信画面>>続きを読む

バイバイマン(2016年製作の映画)

3.0

その名前を知っただけでも死が待ち受ける!邪悪な謎の存在に取りつかれた大学生たちが遭遇する恐怖を描くショッキング・ホラー。"バイバイマン"の存在が謎のままでモヤモヤ感が残る。ウィスコンシン州BW大学。古>>続きを読む

セルフィー・フロム・ヘル (2018年製作の映画)

2.5

劇場未公開作品。セルフィー=自撮りすると"それ"は現れる!動画再生回数2400万回以上の短編を長編映画化した新感覚ショッキング・ホラー。真の恐怖が呪いなのかサイコパスの仕業なのか、結局有耶無耶で意味不>>続きを読む

ショートウェーブ(2016年製作の映画)

2.5

謎の短波無線信号によって精神的に支配されてゆく恐怖を描くSFスリラー。不快な効果音と救われないラストだが、幻想シーンの多さがホラー度を弱めてしまっている。短波無線電波研究者。本屋で娘が謎の失踪。防犯シ>>続きを読む

難波金融伝 ミナミの帝王 堕ちる女(1998年製作の映画)

3.0

銀次郎が豪快に暴く社会に潜む危険な罠に、目から鱗のシリーズ第10弾。若くて綺麗な女性ほど大きい落とし穴が多くあるが、それを避けるのは自分の目。橋本プランニングの恋人紹介所『トゥルーロマンス』は売春組織>>続きを読む

難波金融伝 ミナミの帝王 銃撃の復讐(1997年製作の映画)

3.0

萬田銀次郎の金貸しとして筋を通す美学に惚れるシリーズ第9弾。金でも女でも甘い話には必ず罠があるという教訓。地下げ屋(金子不動産と三栄ローン)の罠。クラブ・ガレのホステス恭子の連帯保証人。餅は餅屋、やー>>続きを読む

難波金融伝 ミナミの帝王 詐欺師潰し(1997年製作の映画)

3.5

己の正義を貫く男・萬田銀次郎が悪徳不動産屋を罠にかけるため巧妙な作戦を練るシリーズ第8弾。街でよく見かけるすぐ店が変わるあのテナントも、もしかしてこの手口かと勘繰ってしまう。東亜映画『浪速夢しぐれ』オ>>続きを読む

突破口!(1973年製作の映画)

3.5

知らずにマフィアの金を盗んでしまった銀行強盗と、送り込まれた殺し屋の生き残りを賭けた息詰まる頭脳戦が展開する巨匠D・シーゲル監督による70年代ハードボイルドの傑作。緻密な作戦とクールな行動が乾いた映>>続きを読む

サブウェイ・パニック(1974年製作の映画)

5.0

ニューヨークの地下鉄が乗っ取られた!地下鉄ジャック犯と地下鉄公安局の一進一退の駆け引きに息を呑む70年代サスペンスの名作。重厚ながらユーモアセンスも抜群。ラストのオチと表情はお見事の一言。"ぺラム12>>続きを読む

マシンガン・パニック(1973年製作の映画)

3.0

走行中のバスの中でマシンガン乱射事件が発生。世界的ベストセラー小説を原作に、謎に満ちた事件を追うベテラン刑事の姿を描く迫真の警察ドラマ。70年代サンフランシスコの乾いた空気感に地道な捜査がよく合う。ト>>続きを読む

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.0

シリーズ30周年、S・スタローン自らがメガホンを取った感動の完結編。引退したロッキーが人生の再起を懸けて現役チャンピオンに無謀な復帰戦に挑む。これがアメリカの愛と勇気と希望である。誰もが真似したくなる>>続きを読む

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.5

ドラゴとの壮絶な闘いにより脳障害となって引退したロッキーは、若いボクサーを育てるトレーナーになるのだが…。スタローンの代表作『ロッキー』シリーズ第5弾。ロッキーが何故愛されるのか…。それは男の筋を通す>>続きを読む

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.5

宿敵アポロをリングで失ったロッキーが、その相手であるソ連のボクサー・ドラゴに挑む。人気シリーズ第4作。D・ラングレンの圧倒的印象に押され気味だが、自分の為に戦うファイターの心がチェンジする様とラスト>>続きを読む

極道の妻(おんな)たち 最後の戦い(1990年製作の映画)

3.0

跡目相続で分裂した巨大組織、抗争の波を被った"極妻"たちの紆余曲折を描くシリーズ第4作。凄みとか貫禄とか覚悟とか、極妻の生きざまはやっぱり岩下志麻。大阪天満・瀬上組。5億円ベッド。刑務所面会室で兄弟盃>>続きを読む

極道の妻たち 三代目姐(1989年製作の映画)

3.0

関西の広域暴力団・坂西組三代目組長急死に伴う、跡目をめぐる派閥争いと男女の愛憎劇を描くシリーズ第3作。愛する男を極道のてっぺんに立たせたい女の皮算用の結末は、"雌鳥歌えば家滅ぶ"(雌鳥が雄鶏に先じて時>>続きを読む

極道の妻たち II(1987年製作の映画)

3.0

愛した男を守るために力強く生きる二人の女を中心に、極妻たちの群像を描くシリーズ第2作。どうしても岩下志麻版と比べるとパワーダウンを感じる。重宗組一家のバス旅行。宝探しはピストルとパンティ。関西新国際空>>続きを読む

愛裸武戦隊アイリンジャー(2011年製作の映画)

2.5

エッチでユルい戦隊ヒーロー・アイリンジャーの活躍を描くスーパー"変"隊アクション。色んな特撮ヒーローモノのパロディ、アイキャッチがかわいい。変身はアイリンカード。嵐山博士。死ね死ね死ね死ね団総統クイー>>続きを読む

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.5

リモコンで人生を自由に操れたら、人生はうまくいく?家族の大切さを再認識させるハートウォーミング・コメディ。ドラえもんのエピソードのような、失って初めてわかる家族という存在の大切さ。エイマー社の建築士。>>続きを読む