あまんださんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

あまんだ

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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.0

新解釈 三国志と銘打っているが、新解釈な部分はあまり無い。
更に言うと、三国志である必要すらないかもしれない(笑)
いつものメンバーが、いつものノリでキヤッキャやっていた。
しょうもない言葉遊びみたい
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ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.3

タイのマフィアから、突然交渉人に指名され、戸惑いの中、トラウマと戦いながら、犠牲者を出させまいと奮闘する主人公。犯人の目的が見えず、苦戦するが…。
何でしょう。既視感が凄い。
「相棒」みたいと言うか。
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.2

厳格だった父が、認知症に。
父と家族の7年。

認知症の事を「長いお別れ」と言うそうです。正に。
初めは「…?」と、言う違和感だったのが、年月を追う毎に知っているお父さんじゃなくなっていく。
おー、さ
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団地(2015年製作の映画)

3.4

冒頭と結末の着地点との変貌に、ポカーンとなった。
団地の噂話から譚を発するヒューマンコメディを想像していたのだが、斎藤工演じる人物への違和感をきっかけに、どんどん予想だにしない展開を迎える。
藤山直美
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未成年(2018年製作の映画)

4.0

「あんたのママにさ、別れるように言ってくんない?」お互いの父と母が不倫関係にある事を知ってしまった同級生(最悪ですね。)の、ユナとジュリ。
あ、あの子も知ってたんだ…。と、言う事にお互いが気付いてから
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

4.3

8分間のタイムループを繰り返し、列車爆破テロを阻止する任務を追った軍人の青年。わずか8分で、犯人を見つけ出せるのか?そして、何故自分がその任務に抜擢されているのか。

ジェイク・ギレンホールは、本当に
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リンドグレーン(2018年製作の映画)

3.8

「長靴下のピッピ」が、有名かと思うけど、私のお気に入りは、「やかまし村」シリーズ。裸足で学校に行くのに憧れて、(さすがにコンクリートは足痛いと思って)自宅の庭で裸足になってみたら、危ないと、母親に怒ら>>続きを読む

暗数殺人(2018年製作の映画)

4.3

恋人殺害容疑で逮捕された男。
別件で居合わせた刑事に、本当はもっと殺している。と、今まで捜査されてもいなかった殺人を告白し…。
日本の座間市での事件を彷彿とさせる、世間では事件扱いにもなっていない行方
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私のちいさなお葬式(2017年製作の映画)

3.3

しっかり者のお婆さん。
息子の仕事が忙しすぎて、自分の葬儀まで手が回らないと考え、自分で自分のお葬式の準備を始める。

何だかこの考え方って、日本人的だなあと思った。周りに気を遣って頼らず済まそうとす
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処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

3.9

ゾンビ達のクローズ ZERO。いや、クローズ観た事ないけど。予告で観たあの場面に似てるなって。
観始めた時に、あ、これ続編か!しまった!て、一瞬思ったけど、大丈夫でした(笑)めちゃめちゃ親切に、前作の
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スクールズ・アウト(2018年製作の映画)

3.5

冒頭の突然の教師の飛び降り。
無表情な子供達。
飛び降りた担任の代わりにやってきた代わりの先生の家に湧く、無数のG。
全編に流れる何やら不穏な気配…。
全体的に、何?一体何?
と、言うどう転ぶのか予想
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マイ・スパイ(2020年製作の映画)

3.9

ロックは、良く見かけるし、超好きやけど、本作の主役、JJ役、バウティスタ氏は、初めて拝見致しました。
何だか、憎めないというか、可愛い…。何かを思い出すわ…。と、思っていたら、ピットブル(犬の方)に似
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

3.4

人生、何でチャンスを掴むかわからない。
主人公サラム青年は、最初こそ何やら、縁故採用みたいな感じで、やる気があるんだかないんだか、ドラマの制作現場にぬぼーっと佇んでいたが、ひょんな事から脚本家に抜擢さ
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悪魔は見ていた(2019年製作の映画)

3.2

評価が低いけど、私は結構面白かった。
リメイクらしいけど、オリジナルの方を観ていないので、普通に恐い設定と感じましたよ。
クリスマスイブにイカレた警備員に地下駐車場に閉じ込められ、命がけの鬼ごっこをす
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バタリアン2(1987年製作の映画)

3.0

個人的ホラー祭り、恐らくラストになるであろう、バタリアン2。
前作が、めちゃめちゃ面白かったので、期待していたのだが。。。
うーん、前作と同じコンビで、おっ!と、思ったのも束の間、あまり代わり映えがし
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パペット・マスター(2018年製作の映画)

3.1

知りませんでしたが、人気シリーズとの事。ナチスの道具として暗躍していた呪いの人形達が、人々を惨殺していく話。
人形の造形が個性的で、可愛い…。一般的な可愛さではもちろん無いが。
作った人のセンスが光っ
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バーニング(1981年製作の映画)

3.3

10月31日に向け(何をするわけでもないが。かぼちゃでも煮ようかな。)、ホラーを重点的に観ていく自分の中のホラー映画祭続行中。
6作目。バーニング。デジタルリマスター版。
音がいいねぇ。おこるで、おこ
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グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.4

綺麗にまとまったサイコパス映画。
やはり、そうなりますか…。と、思う展開ながら、変な人につきまとわれたりする映画は何回観ても、やはり恐い。
道を挟んで、ただただ見つめ続けるとか、ありふれてはいるが、地
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.4

あんま、恐くなかった。
夜中、気味悪い村にいるて言うシチュエーションが、一番恐かったかなあ。
後、逆向きに目合うとこ。
後半の謎解きで、急に詰め込んできた感があった。あの、ハンチングの人の立場は、結局
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ハロウィーン(2018年製作の映画)

2.4

10月と言う季節を、映画でも感じようとして失敗しました。
臭わせて恐がらせるのも悪くはないと思うけど、臭いがうっすらすぎる。
ほぼ、無臭である。
肝心の本編は、ほぼ無臭であるにも関わらず、唐突な濡れ場
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バタリアン(1985年製作の映画)

3.8

昔、私がまだ小学校低学年くらいの頃、休日の早朝、6:30くらい?から、その週かな?から、かかった新しい映画の予告と、上映映画館一覧のお知らせみたいな
30分くらいの番組があった。
それを観るのが楽し
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ロード・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.7

煽り運転、駄目。絶対。

煽り運転をした男性が、逆に煽った側の人にめちゃめちゃ恐い煽られをして、恐怖の数時間を過ごす話。
まず、煽る段階で、主人公の男性が悪いし、冒頭から態度悪いし、話ぶりからあまり良
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哀しき獣(2010年製作の映画)

4.4

でかい借金で、にっちもさっちもいかなくなったタクシー運転手が、ヤクザに目をつけられ、殺しの依頼を受けさせられた挙げ句、それならついでに、出稼ぎに出て連絡が取れなくなった妻も探そうと、韓国に密入国するが>>続きを読む

ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

3.7

こんな邦題つけたら、コメディかと思うじゃない。違うじゃない。逆に驚いたわ。
誰や、こんな邦題つけたヤツ。

突如、ゾンビウイルスに人びとが感染し潜伏を余儀なくされる設定は多々あるが、この映画の主役夫婦
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友罪(2017年製作の映画)

3.3

過去、犯罪を犯した者、事故で人の命を奪った者、また、加害者家族。
間接的に人を死に至らしめた者、それぞれ、「加害者(側)」と言う視点、で描かれた話。さまざまな「加害者視点」を描いてはいるが、繋がりが薄
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初恋(2020年製作の映画)

3.6

ひょんな事から、一晩中、薬中娘と共にジャパニーズヤクザと、チャイニーズヤクザ(+めちゃめちゃ狂暴なベッキー)に追いかけ回されるはめになった若いボクサーの話。

勢いがあって良かった。
主役の二人より、
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.2

すごく時系列バラバラに観てしまったけど、映画はこれでコンプリート。
いやあ、胸糞悪いですなあ。
なんやねん、アイツ。(アイツら?)
とかく、犯人が、イラつく。女もアホかと思って、苦々しかったけど、とあ
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0

ボルタリングアクション。
おもろ。
謎の有毒ガス拡散テロによりビル内から出られなくなった若者二人。
ボルタリング経験を活かし、下に降りられないなら上だとばかりにビルの際どい箇所を登りに登り、上に逃げる
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.8

グローバル化が進み、多様性の受け入れの重要性が説かれる現代社会ではありますが、やっぱり育ってきた国、環境、教育等で、どうしても受け入れられない事に直面する事もある訳ですよ。
本作は、人間の共通認識とし
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任侠学園(2019年製作の映画)

3.2

別にわざわざ映画にせんでも良かったんちゃうかな?
日曜のスペシャルドラマとかなら、お得感があったと思うけど。
経営難の学校を、任侠の方達が立て直す。
小ネタを挟みつつ、大きい事件ありの意外性は特に無い
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.8

再婚同士の家族が、亡くなった父の通夜で、父の遺言である、通夜の振る舞いに家庭料理を出すことにより、それをきっかけに思い出してゆく、各々の家族の想い出にふける。

家族って何?と、末っ子の染谷将太が、尋
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真実(2019年製作の映画)

3.3

ザ・女優に重きを置いてきた母。
そんな母に反発してきた娘。

母が書いた自伝には、娘の自分を可愛がった描写。そんな事実は無いと、それに憤る娘。

それは、母の願望だった。
大女優ではあるが、日常生活は
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

3.2

年の差夫婦が、子供を授かるまでの悲喜交々。
テーマがテーマだけあって、コミカルな場面もあるが、苦労の部分が勿論多い。
加齢で子供が出来辛い等、人間、ただの一(いち)生き物であるのだなと言う事を、普段、
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サラブレッド(2017年製作の映画)

2.9

ちょっと変わった女の子に触発されたお金持ちの女の子が、思いきった決断をする映画。
…、あんまりかなあ。決断までの葛藤、深み等がある訳でもなく、ただ、ひたすら女子二人でうだうだ言うてるだけ。
ひょっとし
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.7

こうも暑いと、何ひとつ考えず観られる映画一択。と、言う訳で、選びましたのが、これ。
シリーズ長いけど、これは、また違う形のチャッキーなんやな。

新しい!チャッキー、新しい!
AI搭載!アレクサみたい
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ガール・コップス(2019年製作の映画)

3.4

卑劣な性犯罪集団に、女性警察官と、警察官を引退した女性事務官がバディを組んで立ち向かう。

全体的にコメディ要素が多めだが、デジタル犯罪の卑劣さ、女性の働き方の問題等、社会的な問題も散りばめながら。
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