むらこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

むらこ

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ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.6

激エモカルチャー恋愛映画かと思いきや、意外と難病を抱える少女とそれを取り巻く家族の重めな物語でした

クラブに遊びに行くシーンでミステリアスな全身トゥームレイダーみたいな女が出てきますが、あのシーンな
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.7

意外と展開が遅くて眠たくなる感じですが

女友達が足を組み替え組み替えしてるときに、氷の微笑のシャロンストーンかよってツッコめるようになったのでよしとします

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.2

“Whenever I get gloomy with the state of the world, I think about the arrivals gate at Heathrow Airp>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

のん、独立してからどんどんいい女優になるなぁ

内容としては原作読んでればそれででいいかなって感じ

Aがどれくらいちょうどいいのかと思ってたけどこれ以上ないくらいちょうどよかった

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.4

アナケンドリックの生意気新人っぷり
我を見ているようで親近感湧く
あと可愛い

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

2.6

この時代特有のセクハラとかお下品な下ネタとかがバンバン出てくるが、当然時代が違うので、また最近森喜朗とかもあって全然笑えない

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

吉祥寺のミニシアターで観た

俺が真ん中の方の席で四面楚歌の状態で女性が俺を取り囲んでいて、その状況がもう「そういうことね」て感じだった

あそこで「え?普通にダンナ優しくね?」とか言っていたら本当に
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.4

小松菜奈がファミレスのバツイチ子持ちのオッサン店長に恋してしまうっていうあらすじでドロドロさせないの逆にすごくね

フロントメモリー聴くために観てみてもいいかもしれません

あと大阪弁のキャラに大阪出
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.4

以下、覚書。

去年にジョージフロイドが白人警官に窒息死させられた時もそうだったが、この種の事件が起こるたびにBlack lives matterに代表されるような社会現象に毎度発展してゆき、どれだけ
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.5

If anything happens, I love you.

愛してるって言っておくね。
っていう邦題が秀逸で苦しい。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

「は、何スか」攻撃と手マンの音を流行りのカーディBの楽曲と勘違いする白タク校長先生

それだけでもうこの映画は最高だ

勉強も大事だけどやっぱり若いうちにハメ外さないとね、でも、どんな方向に向かっても
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トラヴィス・スコット: Look Mom I Can Fly(2019年製作の映画)

3.6

音楽と相思相愛な感じが伝わるアーティストってあんまりいないけど、この人はほんとにそうで、好きになっちゃう
基本ぶりぶりだけど

No Bystandersが出来た時はしゃぎまくるトラヴィスかわいい

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.3

退屈な理科教師がひょんなことから国家の研究所からプルトニウムを盗み出し、ひょんなことから原爆を完成させてしまったものの、できたはいいが特にお金が欲しいわけでも目的があるわけではないので、原爆の使い道に>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.6

こんなに好きだったのに付けるの忘れてました。

“It's that thing when you're with someone, and you love them and they know i
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.2

巷で流行りのミニマリズムブームに待ったをかけそうな映画

断捨離して身の回りの物も人間関係もスッキリしたら、確かに本当の幸せを見出せそうな気がするが、本当にそうなのか…?
な映画です

嫌いな思い出も
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

セレーナゴメスの罵詈雑言を楽しむ映画
カップルでは観てもいいと思います

ウディアレン苦手な人でもティモシーシャラメとエルファニングで眼福すぎるので内容はもうなんでもいいです

500日のサマーみたい
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THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~(2018年製作の映画)

3.4

中国の香港に対する一国二制度とか経済的格差のなんやかんやで生まれた、中国の一州に住みながら香港の学校に通う「越境児童」の話

そんな越境JKのペイが二国間の価格格差の利鞘で稼ぐために新型iPhoneを
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

これ、おもしろいですよ
主演の2人の演技がうますぎるしストーリー構成がおもしろすぎる

最初普通にクズたちの戯れ映画かと思いきやどんどんスリラーチック

フライヤーのコピー「あなたはこれを愛と呼べるか
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阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

4.0

もうね、大好きなんですよ
定期的に見たくなる

ストーリーはただただほっこりするだけなんですけど阪急ユーザか使ってた人ならよさが分かるはず

私みたいに東京の人混みとか満員電車とかしがらみに疲れた人が
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.8

バストイレ別にして高い家賃を払うか
ユニットバスだが駅近の安い物件を
契約するか

資本主義の牽引役にも往々にして
同じ問題が発生する

これまで協力してくれた友人や愛すべき恋人を取るか
それらを犠牲
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.6

タイムリーな時期なので鑑賞
以下、覚書。

ほんの出来心で出馬したセクハラ不動産大富豪を大国のリーダーとして選んでしまう問題国家

どうやらアメリカという異常国家はやはりクレイジーなヤツとかコトが好き
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.0

「子どもは親を選べない」とは正にこのことを言ってるわけで。
けれども腹を痛めて産んでくれた血の繋がった母親のことはどうしても捨てきれず、嫌いになれず、どれだけ殴られようと放棄されようと無条件に寄ってい
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.8

死んでいく故郷の街
耐え難い暴力と涙
散り散りになっていく仲間

行き止まりの世界に生まれて、
やり場のない、抑えきれぬ怒りと悲しみを
爆発させるべく今日もスケートをする

でもこれ麻薬みたいなもんで
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

母は偉大なり

みんなそれぞれ問題と悩みを抱えているけれど、母ちゃんのでっかい、湯を沸かすほどの熱い愛があれば全部包み込めるのよ

全編を通して心があったかくなる

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0

教官の罵詈雑言をひたすら楽しむ映画
カップルでは観なくていいです

あんなに世界中から反対された戦争なのに、こうやって米軍側からの視点で映画を観てると、後半になるにつれて米軍側に感情移入しちゃうから戦
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

オダジョーのクズ男がハマり役すぎる

当方男性ですが、あれはこちらから見ても沼にハマってしまうのが納得できます

俺はいつもメンヘラ女子の味方だぜ
って誰なんだよ

太賀ってあんまり気にしてなかったけ
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.8

かわいいほのぼのカントリー青春映画
悪いやつが全然いない

みんな恋して大人になるんだぜ

この時期の夏帆可愛すぎる問題

ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

3.3

なんか惜しいイメージ
思春期、LGBT、宗教との折り合いという題材であればもっと深い意味合いをもたせるような作品作りができた気がする

ただこの手の問題について再度考えるきっかけにはなったかな

他の
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mellow(2020年製作の映画)

3.8

「実は、好きなんです」
「え?…ありがとう、でもごめんなさい」

この件が多い映画堂々の第一位。
しかし優しい映画。悪い人が一人もいない。
伝えたいことは伝えないと分かんないからね、しっかり言葉にして
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TOKYO!(2008年製作の映画)

2.8

クセじゃあ!大クセじゃあ!!
特に2本目。性には、合わん。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

見てて痛々しいまでの背伸び
ワルへの憧れ、女を知ることへの憧れ

あの時の俺イタかったなぁ、ダサかったなぁ、目も当てられないなぁって
それで何が悪い!!それでこそ男だ!!
肉体的にも精神的にもぶん殴ら
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.8

こらようできたある
なんでこんな評価低いんや?
納得の日本アカデミーでしょう

日本独特のスクールカーストの雰囲気とか、その最上位に君臨する人間がふといなくなっただけでその均衡がグラって揺らいじゃう感
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

4.2

みんな誰しも多かれ少なかれ悩みを抱えているし、ハヌマーンの「リボルバー」じゃないけど誰だって誰かを殺したいって思ってるし、気が狂いそうになりながら必死に足掻いて生きてる

この映画では思春期の彼らが主
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

2.3

「俺がなんでこの補習にいるか知ってるか?ラリーのケツの穴にテープを貼っつけて引っ剥がしたんだ。ケツ毛はおろか、毛穴まで捲れ上がってたぜ…」

そう、アンドリューは学生時代のワル武勇伝を語る父親に少しで
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劇場(2020年製作の映画)

3.8

「沙希ちゃん、そんな男と別れて俺と付き合わないか」と言いたくなるランキングぶっちぎりの第1位
しかしクズでもイケメンなら俺たちでは敵わないらしいからいよいよ世知辛い

共感するわけでも感動するわけでも
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

バードマンくらいからワンカットって
流行ってるけどやっぱ戦争もんとかで
みると尚更すげぇよなぁ

最後に走ってくとこ鳥肌もんでっせ

最後の最後でカンバーバッチ