このレビューはネタバレを含みます
クリストファー・ノーラン作品はやっぱり音響が凄まじい。座席が震えるほどの迫力が、内容とともに増して伝わってきた。ただ、これまた内容が難しい。
アメリカ側の原爆や日本に対する考え方、原爆はそもそも対ドイ>>続きを読む
今を懸命に生きる自分と過去やバックグラウンドを気にしてしまう自分、そして他人の目と多様な価値観が混在する世界で、普通の人が普通に生きていく難しさを考えさせられた。今の自分や他人を尊重できる人が人間的に>>続きを読む
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度重なる伏線回収の末に全てがつながり、最後はハッピーエンドで終わる最高の映画だった。大人だからこそ分かる"人"の難しさ、結婚することの難しさと素晴らしさを同時に感じることができる。
カップル、夫婦で見>>続きを読む
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個人的にはストーリに深みが無いと感じたのでこの評価。とにかく首を獲るシーンが多く、好き嫌いが分かれる内容だなと思う。男色もいらないかな…
ただ、俳優陣の演技はやはり格別なのと、北野武本人が登場するシー>>続きを読む
無駄なセリフを削ぎ落とし、俳優の目線や周囲の情景等からリアルさを伝えてくる、そんな昔の映画の良いところを感じることができた。何をしたかのではなく、何のためにするか。ことの大小に関わらず、目的を持って行>>続きを読む
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ゴジラの戦闘シーンはかなりの迫力で、音楽のチョイスや音響も抜群だった。物語は戦後の厳しい時代背景、価値観を上手く交えながら、きちんと最初から最後まで一貫性のある内容で見やすかった。ただ、感情に訴えかけ>>続きを読む
斬新な設定。でも普通。と思ったけど最後のシーンが最高過ぎて泣けます。
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オープニングで拝啓いつかの君へが流れて、まず懐かしさに鳥肌がたった。ドラマの時から時間が経っていて、時代の感覚が相当変わったけど皆の性格や関係は全く変わっていない、もちろんそれは自分も同じで、映画の登>>続きを読む
音と映像がリアル過ぎて、レースシーンの没入感が半端ない。鳥肌が止まらなかった…ストーリーについても変に捻くれているところがなく、シンプルで見やすかった。レースシーンだけではなく、夢に挑戦する素晴らしさ>>続きを読む
伝わってきたのはヤクザの仁義と戦後の恐さだけ。人物の背景を伝える描写が少なく、中身の濃い映画ではなかったかな。
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濃い内容が続く一方で、場面展開が早かったので、キャラクターの行動の意図や背景を掴み取るのが難しく感じた。題材としてタイムリープを用いていたことも、難しく感じた要因かもしれない。
映画という限られた時間>>続きを読む
ほぼ全ての伏線を回収しつつ、見る人に考えさせる余地も上手く与えてくれる良い映画。時間を戻しながら各立場からの視点を見せてくれるが、事実は同じだが捉え方はどれも異なるという推測の怖さを感じる。事実を話し>>続きを読む
終盤にかけて謎が明らかになるというより、謎が深まっていく感じなので少しモヤッとした。論理的というより抽象美な感じ。ただ、音楽やCGが不気味さを上手く伝えてきていたし、結末を自分で想像することが好きな人>>続きを読む
鈴木亮平の怪演が凄すぎる。画面からでもビシビシと人としてのヤバさ、怖さが伝わってくるって初めて。
オムニバス形式で名優達がそれぞれ宮部の生き方を話していくので、展開が分かりやすく飽きない。最後のそれらをまとめたシーンには感動した。
この映画は、戦争の暴力的な怖さにはあまり焦点を当てていない。むしろ>>続きを読む
"シン"シリーズの中では1番微妙だったかな。
伏線がほぼなく、同じ展開の繰り返しだったので途中から飽きてきしまった。
サイコパスしか作れない内容…ハラハラするというよりは、気持ち悪さと異常さが伝わってくる感じ。特に後半は意味不明…ただただ叫んだり、謎の熊着ぐるみが登場したり。少し笑った。
唯一良かったのは、独特なカメ>>続きを読む
笑い、感動、迫力とすべてが詰まっていた。。初インド映画だったが、音楽と映像が絶妙にシンクロしていて、これは映画館で見るべきだ作品だなと思った。
ツッコミどころのあるシーンが多々あったが、視ていくうちに>>続きを読む
鑑賞するとタイトルの意味が腑に落ちる。現実でも悪事を働くと回り回って自分に返ってきたら良いのになと思った…笑
話自体はシンプルで分かりやすく、何より阿部サダヲと柄本明の表情、間合い、掛け合いが面白いの>>続きを読む
最初から最後までチンケなアクションばかりで結局何が伝えたいのか分からなかった。分かったのは女は怖いぞーってことくらいか。
最後はロボットと人が友達になるハッピーエンドだったが、現実の未来はどうなるだろうか。AIが人間の脳を超えて、人間にとって良い判断だけを選択することは無いんだろうなーと思う。合理性だけでなく人間らしい心>>続きを読む
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伏線回収しながら未確認生物とどう対峙するか、その視点では面白かったが、それよりも対峙する過程で支配と共存を伝える作品だったらしい、中々難しい映画だった。SF&ホラーを楽しもうと思って見たが、中々玄人向>>続きを読む
前評判どおり、他の映画よりもとにかく映像技術が凄く、映像美・音の綺麗さが際立っていた。特に映像に関しては目で見るよりも綺麗だったかもしれない。最近は目が肥えてきたということもあるからか前作程の衝撃(映>>続きを読む
戦争の憎さを改めて感じることのできる戦争映画はやはり大切だと感じた。そしてこの映画は、人それぞれに家族があり、愛がありいきることの大切さ、普通に生きられることの幸せも教えてくれた。
名優の名演技に泣か>>続きを読む
音楽と音無の使い方が巧すぎて迫力が半端なかった。
今のアニメは実写と遜色ないくらいリアルさを描けるなと思った。青春、生き方、良い意味での男の暑苦しさが詰まった良作でした。
映像と音楽が美しい。予想外の展開でドキッとするところがあるのと、青春の美しさが良い塩梅で混じり合ってるのが見てて気持ち良かった。グッドエンド!
宿命がテーマの作品。一見立場の違う二人が、同じような信念を持って懸命に働く姿が格好良い。演技力の高い俳優陣が演じることで、池井戸潤らしい予想できない展開、爽快感がかなり伝わってきた。特に大きな矛盾はな>>続きを読む
極力人間模様を省き、少年たちを救出する姿に焦点を当てていたので進みのテンポが良いし、スリルを感じながらずっと見ることができた。タイの国民性には感動。
格好良い、泣ける、大迫力そんな映画の魅力が全部詰まった深い言葉なんていらない映画だった。実際に乗って撮影してるだけあって戦闘機の飛行シーンがとにかく凄い。俳優の熱気が伝わってきて何故か泣けた。
考える>>続きを読む
ウルトラマンを全く知らない状態で見たがかなり面白かった。もちろん登場する怪獣の昔と今を比較できたほうが見入れるとは思うが、それがなくても十分分かりやすかった。
それと、やはり庵野秀明らしい撮影方法は臨>>続きを読む
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ハリポタ要素が出てきたときはテンション上がった!今作は魔法動物がたくさん出てきてファンタビぽかったのだが、その一方で主要キャラの背景をあまり知れなかったり、最後は民衆の意志ではなくキリンの意志で権力者>>続きを読む
とにかく泣ける。
鑑賞前は恋愛の「愛」と勝手に勘違いしていたが、実際は人間に捧げる「愛」が描かれていた。内容の良さはもちろん、何度も濃い展開が繰り返され、最後に心温まる形で全てが繋がっていくので気持ち>>続きを読む
貧民による復讐というテーマのもと、飽きさせない展開が続きあっという間に3時間たった。特に終盤のリドラー役俳優さんの演技が圧巻だった。初めて見たけどあれは誰なんだろう。あと、やっぱりバットマンシリーズは>>続きを読む
悪人が恐れるバッドマン
ゴッサム・シティの王子様だったとは…親の無念から、ウェインが精神的にも肉体的にも強くなってバッドマンになっていく姿を見れました。ウェインが一度犯罪者側の体験をしていたように、や>>続きを読む
昔のヤクザの豪快さと、今のヤクザの弱々しさをはっきりと伝えてくれた。この相反する内容を1つの映画で違和感無く感じ取れたのは、出演者の演技力と監督の力量によるものだと思う。
アナログ→ネット社会への変化に揺れる世相を感じられた。ちょうどこの時代に青春を過ごしたのでかなり同感することが多かったが、今同じこと言うと良くないんだろうなーとも思った。どっちが幸せなのやら。
テンポ>>続きを読む