マッサンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

しあわせのパン(2011年製作の映画)

4.3

作品に出てくる食材、食器、家具もすごく柔らかく暖かく感じました。大泉さんもあまり喋らなく、原田知世さんの存在がナチュラル。地に足が付いた生活、内容も事何もないのも良かったです。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.3

主演の方が闘病中の事もありアクションよりも語りが長く感じたのは致し方ないが、深夜の数時間の出来事で終わる構成は面白かったです。
 あらためて考えると「ブラックレイン」の松田優作さんも闘病中に作品を仕上
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.3

初動調査のミスや冤罪で容疑者扱いし、一番迷惑はキャシーベイツさん演じる家族の方々に多大な心労をかけてる。けどまた心の支えになるのも家族。
イーストウッド監督らしく理路整然としながらもごく静かに進むスト
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

愚直に生きても虚栄になるか、賢く生きても得がたい物がある事に気付くか、受け身に生きながらも現実的に物事に挑むか、三者三様の捉え方に見応えがありました。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.5

アクション、殺陣のシーンはこれまでのシリーズ通しても飛び抜けて凄かったです。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.9

「snatch」以来のこの監督のクセ有り出演者による、グイグイ引っ張る作風で面白かったです。

実録 竹中正久の生涯 荒らぶる獅子 後篇(2002年製作の映画)

3.5

後編もアグレッシブ。跡目抗争がメインに進みます。組織の据は何事も筋を通す事と感じました。

実録 竹中正久の生涯 荒らぶる獅子 前篇(2003年製作の映画)

3.6

四代目山口組組長の生涯を描いた作品の前編。やはり極道は地頭の良さと運が良くなければ生き残れない世界と感じました。

HESOMORI -ヘソモリ-(2011年製作の映画)

2.5

現代と幕末期とのタイムスリップ作品。若林豪さんが奮闘されてました。

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.0

オタ男女のラ・ラ・ランド的作品。推しがある人は強い。休みの前の日に観るとちょうど良いかもです。

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

2.7

せっかくの役所広司さん主演でしたがずっと可もなく不可もなく盛り上がりもなかった様に感じました。

未成仏百物語 AKB48 異界への灯火寺(2021年製作の映画)

2.2

コスチュームとばっちりメイクで、お寺ほん怖トーク作品。演技もトークもふわふわした、推しの方は納得されるのでは?怖くはないです。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.9

今作は敵役もなかなかのキレ具合で、前作より見応えがありました。「真実の部屋」の力技が面白かったです。

ファイティン!(2018年製作の映画)

3.3

家族愛を知らずに生きていた男を演じたマブリーも良かったです。

コンフィデンスマン ある詐欺師の男(2012年製作の映画)

3.2

サミュエル・L・ジャクソンさん出演で成立している作品でした。

半狂乱(2021年製作の映画)

2.8

暗く行く先の見えない若者劇団員達が、演劇を成功させようと画策する話。劇場型犯罪を劇にした様な作品でした。

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

「ロッキー」シリーズは対戦する二人は限界まで自身を鍛え、正々堂々と戦う姿に最後は感動していました。
今作は前作まではシリーズの精神を踏襲しつつ、過去の悪友との関わり、自身の精神の弱い部分を克服し勝利す
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Z Bull ゼット・ブル(2018年製作の映画)

3.2

アクションとちょっとスブラッタが混じった作品でした。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

この監督色が強い、理想と幻想に翻弄される女性を描いた重くないサイコホラー作品でした。

遙かなる帰郷(1997年製作の映画)

3.4

戦争難民となりながらも、帰郷を目指すロードムービー的作品。暗く重い内容ですがジョン・タトゥーロさんの真っ直ぐな眼差しが印象的でした。

無法松の一生(1958年製作の映画)

4.3

三船敏郎さんの人情に厚く、心地よい最後まで男気のある男の演技が良かったです。唄も上手い。

あの日のオルガン(2019年製作の映画)

3.8

子供ほ国の宝の前に育ての親の宝。戦時中の不安な時代だからこそ希望を持続けて生きなければならない保母さん達と子ども、親達の物語。監督の手腕で重い内容でしたが身近で胸に刺さる作品でした。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.3

あの当時自尊心と不屈の精神で闘ったジャッキー・ロビンソン選手は尊敬に値する方と思います。。演じたチャドウィックボーズマンさんも素晴らしかったです。ハリソン・フォードさんのちょっとヨレた感じの演技も良か>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.6

「HELLBOY」の監督でしたが造形物は抑えつつ物語重視の作品に感じました。全ては少女の理想の夢か御伽話かと思えた作品でした。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

原作者が監督されるのでなにより作画、画力が素晴らしく試合の没入感が凄い。
漫画も何十回も見て内容も知ってるけど、面白かったです。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

よく考えてあり、最後に向けて"オオッ"と唸る演出でした。見応えありです。

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

アメリカ3大シューズメーカーがマイケル・ジョーダンとの契約を捲り、挙ってブレゼンする話。自信と確信があったからあのシューズが出来たのだと思いました。話は分かり易く端的であり、凄く見やすかった印象です。

リスタートはただいまのあとで(2020年製作の映画)

3.3

親と子の絆や関係を描いた作品に爽やかにBLを足した感じの日常に近い作品でした。