mさんの映画レビュー・感想・評価

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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

4.0

史実を伝えていこうとする意気込みが痛いほど感じられた。直接的な過激な描写は控えめとはいえ、最初から最後まで毎秒とても生々しく精神的にダメージが来た。
私はこの事件のことも知らなかったし、紛争の背景も全
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.9

たぶんこの映画の魅力は言葉で説明しても伝わらないから、実際に見てもらうしかないです。
予告映像見てもあらすじ少し読んでも話がさっぱりイメージつかなくて、ただチラシのビジュアルに一目惚れして見ました。
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.5

主演の女優さん2人ともかわいかった〜〜

少年の君のパンフレットの監督インタビューで、過去作のこの映画のタイトルが何度も何度も繰り返し出てたので見てみました。

おもしろくなかったわけじゃないけど、思
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空白(2021年製作の映画)

3.8

重たくて辛い内容ですが、重たくて辛いだけの映画ではなく惹き込まれてしまう。不思議な感覚だった。
古田新太さんの迫力がすごい。
画面越しでも迫ってくるような力強さ。
怒鳴り声や追い詰める姿はこちらも責め
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.9

「お耳に合いましたら。」で伊藤万理華ちゃんに惹かれ、この映画を観に行きました。こんな傑作映画、もっと早く見に行っておくべきでした。
これからも長く付き合いたいなと思える映画です。定期的に繰り返し見たく
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.8

ベネディクト・カンバーバッチの迫力は見ものだと思う。上昇志向の高い優秀なビジネスマンだった頃から、運び屋を引き受け徐々に精神的に追い詰められていくさま。特に後半の気迫、肉体的な面での変貌ぶりも含め、見>>続きを読む

偽りなき者(2012年製作の映画)

3.8

映画を見ていて自分の気持ちのやり場が定まらなくて、とても困った。見ていて苦しかった。
クララが単にイタズラで嘘をついたわけでもなく、たった一瞬の出来事でも彼女が性被害を受け傷ついたのは事実であって、そ
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殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.3

緊迫感もあってほど良く面白かったし楽しめた。でもちょっと新鮮味に欠けるのかな。サイレントスリラーならば、もう少し無音の世界と音のある世界のギャップでハラハラしたかったかも。
やっぱりハンデは違えど「見
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ホロコーストの罪人(2020年製作の映画)

3.7

ノルウェーにおけるホロコーストの実態を描いた、ノンフィクションの原作をもとにした作品。

今までホロコーストについて描いた映画を見ても、極端に言えば「被害者であるユダヤ人と残酷極まりないナチス、そして
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沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦中、多くのユダヤ人孤児を命懸けで救おうとしたマルセル・マルソーの物語。
恥ずかしながらマルセル・マルソーという名前は今回初めて聞いて、実在する人物の体験に基づいた話ということも映画の中で
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ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年製作の映画)

3.4

題材的にも、この映画を見るときの自分の年齢や境遇によって、響き方が大きく変わる映画な気がします。
これからまた年齢を重ねていくと、登場人物の行動やセリフの聞こえ方が全く違いそうです。

ただ、個人的に
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モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

3.8

「モロッコでは未婚の母はタブー」というのが、世間体や宗教的な慣習の問題なのかと思っていたら、婚外交渉は違法で逮捕されることもあると知って衝撃でした。
その背景を踏まえると、妊娠したサミアの将来のことも
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.7

柄本佑がかわいい。
キャラクターの描き方や演じ方によってはすごく不快に感じてしまいそうな役でもあるのに、妻に不倫がバレてるかも…?と汗かきながら焦る様子や行動がダサくて残念で、それで中和されてる感じが
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.5

原作は読んでおらず、高校生の話だと思って見ていたら、映画の途中で中学生の話だと知り衝撃でした。。笑

性描写を演じられる年齢以上で、中学生にも見える、青春恋愛ものの中でもとても繊細なタイプの物語で、さ
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.8

映画が好き、映画館が好きという人には特におすすめな映画だと思います。
これからもずっと映画館に通いたい、映画館を大事にしたいと思えた。

大久保さんがすごく良かった。
「いつもテレビで見てる大久保さん
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

映画の後半になるにつれて「今日はノンアルコールにしとこう…」と思うのですが、ラストまで見届けてエンドロールが流れている頃には「今日は好きなお酒を買って帰ろう、ちょっといいおつまみも選んでみようかな」と>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

見終えた後の余韻がすごい。
面白い映画、満足感のある映画はここ最近もたくさんあったけど、これほど余韻が残る映画は久々です。

終始台詞に聞き入ってしまうし、台詞のない静かな時間でさえその間を味わって受
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

前作を見なくても確かにあらすじは分かるかもしれないけど、見てからの方が絶対いいと思います。
松坂桃李が演じる日岡の、前作からの変貌、葛藤、そこが大きな見どころだと思うので。

この鈴木亮平は猟奇殺人ホ
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.3

今年の新作映画に限らず、今まで見てきた映画の中でもトップクラスで、ぜひ多くの人に見てほしいと思えた作品です。

アニメとはいえ、軽い気持ちで勧められる娯楽映画の部類ではないと思いますが、本気でこの実態
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.6

最高にハッピーな映画。
うまく言えないんですが、幸せな気持ちというより、ハッピーになれる映画(笑)

キャラクターの描き方がまっすぐで、愛らしい。

私は最近のゲームに馴染みがないのですが、普段ゲーム
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.6

想像してた以上に、最初から最後までずっと歌って踊ってくれる。
おなかいっぱいです。
ベニーの歌声が好きでした。
プールのシーンが特に楽しかった、音楽も映像も。

最初から最後までパワフル。
音楽やダン
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

あらすじを把握しておらず、予告で流れるブリトニースピアーズのToxicのテンションで観に行ったら、全然違った。
どんどん魅了されて、後半は前のめりで見入ってしまいました。

復讐エンターテイメントなん
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少年の君(2019年製作の映画)

4.2

以前から映画館で予告を見かけていて、優等生少女と不良少年の逃避行ラブロマンス系かな〜ちょっと苦手かもな〜と勝手に思って、軽い気持ちで見始めたんですが、全然違った。

中国の大学受験を背景に、悲惨ないじ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.4

午前十時の映画祭で「ロミオ&ジュリエット」を先週見たばかりだったので、そこから20年近く経ってからの本作との振り幅。すごい。圧巻。

レオナルドディカプリオの出演作でまだ見たことないものが沢山あるので
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

最高。
最高にカッコいい。

クルエラがバロネスの前に登場してショーをする場面がやっぱり素敵。
かっこよくて、美しい。
美しすぎてため息、を超えて、笑っちゃいました。
何度でも繰り返し見たい。
でもエ
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.3

映画館で見るからこそ味わえる緊迫感と静けさだろうな。
来る、来る、とわかってても、やっぱりビクッとなる。
でももう少し欲しかったなという気持ちもあり。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.7

144分、これでもかというほど、理不尽のかたまりが押し寄せてくる。
劇場で見ている間しんどくて何度も目を背けたくなった。
映画5本くらい見たような疲労感、見終えた後には少し達成感さえある。

尾野真千
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.6

午前十時の映画祭にて。

ラブロマンス系の映画にときめくことはあまりないんだけど、ディカプリオの異次元な美しさが際立って、これは映画館で見て正解だった。
キスシーンが美しくて見惚れたのはいつぶりだろう
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

2.9

ストーリーは興味深くて割と面白かったけど、青い顔にギョロっとした赤い目、体の動き、苦手な部類の気持ち悪さでした。。
繰り返し見るのはしんどいかな…

これ見て以来、小さな虫とか簡単に殺さなくなった。

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.5

忠実に再現されたセットや小道具に人件費、このタイムトラベルサービスは一体いくらするんだろうと何度も思った(笑)
友人とはいえ、とんでもなく高額だろうな…顧客はそれなりにいるんだろうか…

何でもデジタ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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宇多田ヒカルファンなのですが、やはり劇場で見られるうちに一度見ておいたほうがいいんじゃないか?という思いから、改めてTVアニメシリーズを見直して、これまでの新劇場版を見たうえで見ました。

その予習で
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.4

ほんわか癒されました。
ラストに出た言葉が伝えたいメッセージだったのかなぁ。

主人公のヤン・シャオチーがかわいい!
同僚のあの子もかわいいんだけど、ヤン・シャオチーの表情の豊かさとか、仕草とか動きと
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

最後の結末まで含め、ほどよい胸くそ悪さと緊迫感があって好きな映画でした。たのしめた。
時間も90分くらいなので見やすくて、ちょうどいい。
娘が限られた状況のなかで知恵を働かせ、知識としてだけではなく活
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椿の庭(2020年製作の映画)

3.8

季節の移ろいをあれほど静かに、穏やかに見届けることなんて、普段ないなあと思った。
うちにはあんなに立派な庭はないけど、映画の帰り道にお店で植物を買って帰り、部屋のお花も普段より丁寧に手入れをした。
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