mtkinokoさんの映画レビュー・感想・評価

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ポゼッション(1981年製作の映画)

3.9

「神様は銀行と同じよ。出す時はクリーン、受け取る時は汚れてる」

未練たらたらに私怨をぶちまけるだけで、こんな映画を撮ってしまうのか。天才ってコワい。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.5

「大丈夫、あの人は。あの人は何でも関係ないんだもん。」

原作のモノローグが表現されていない分、主人公の心情が伝わりづらかったり、インタビューシーンが全くの蛇足と感じたり。
しかし、小沢くんが岡崎京子
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.4

鑑賞後、ふと気づくと自分の部屋の壁に大きくXと描かれていたら…僕は多分狂ってしまうであろう。チャカポコ。

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

4.0

「えぇーい、地獄も極楽もあるもんけぇ! 俺ぁまだまだ生きるんでぇ!」

死を予見しながらも、生を振りまき駆けずり回るフランキー堺の軽やかさ。人間、死ぬまでは生きている。だから今日も生きるのだ。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

「報道の自由を守る方法は1つだけ。報道することだ。」

自分の意思ではなく重い責任を負うことになったメリルが、あらゆるしがらみの中で、Let'sを何度もどもりながら「Let's go. Let's d
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ピクニックatハンギング・ロック(1975年製作の映画)

4.2

神隠しや未解決事件の持つ「ほんの少しの単純な事実が見えないことによって、迷宮入りしてしまっている」という独特の空気感や神秘性が、美しい映像と相まって見事に表現されている。
これ以上分かっても、これ以上
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.6

「でもかわいそう。もうすぐ泣き出すよ。大人が泣く時わかるんだ。」

映像もテーマも切り取り方が素晴らしいのに、ラストで感情が置いてけぼりにされる…
デフォーがいい。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.6

「現実じゃライフは1つだ。
それが人生ってものだよ。」

ナードと真面目女子のファーストキスあるある映画。

街の灯(1931年製作の映画)

4.0

無償の愛にも、愛の押し売りにも見える。一言では言い表せない、愛も人生も。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.9

実話映画化の終着点。嘘っぱちの演出を過度にほどこすより、よほど真摯だと思う。イーストウッドほどの名声がなければなかなかできない手法ですが…

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.1

原作も映画も最高。願わくば自分が子供時代に観たかったなーと思うけど、大人になった今、あの頃の夏を思い出して涙するのも悪くない。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

あー、おもしろかった!と、気分良く映画館を出られる良作。子供が映画好きに育ったら、一緒に観てみたい1本。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

原作が傑作とはいえ、よくこんな映画をこの時代に見事に作り上げたと思う。内容とかけ離れた媚びたメインビジュアルだけが残念…

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.7

いたずらピエロおじさんとのひと夏の思い出。いい青春映画でした。

ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

わたしがいなくなって
美しい骨が育った
それは私の死後に生まれ
私のものの見方を変えた
私は自分のいない世界を
受け入れられる

時を争う緊迫した場面で「今、それいる?」という邪魔が入り、少しイライラ
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.5

「アメリカ人が偉そうに。元はイギリスからの移民だろ。私たちはイギリス人よ!」

設定と宇宙人の見せ方が少し突飛なだけで、カルトというよりベタな青春映画の佳作におさまってしまった感じ。もっとぶっ飛んでも
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.1

「神話さ…10代のね。冒険を期待して大人へと急ぐ。後で気づいても二度と戻らないのに。」

美しく奥ゆかしい青春映画。過剰な自意識やバカ騒ぎなどなくとも、何かが始まるかもしれない予感に期待と不安を抱いて
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

自分とのシンクロ率が低すぎて、最後までピンボケしたままエンドロール。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.9

「自分の身に置き換えてみろ
普通の人生を知らず
生きる苦しみを」

真摯に人生を生きているかどうか、自分を映す鏡となる映画。
現実はこんなにきれいごとではないだろうと思いつつ、それでも人間の心は根源的
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オカルト(2008年製作の映画)

3.3

「世の中、変な奴いっぱいおんなぁ〜。」

やっぱ渋谷のスクランブルという場所は、近寄らぬが吉だな。

ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

3.7

「谷沢だって、田尾だって、星野だって、一生懸命頑張ってんだ。郭なんかおめぇ、台湾から来て頑張ってんだぞ。」

オープニングの長回し、コンクリート河川でのキャッチボール、海での初潮の迎え、トラックアクシ
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14の夜(2016年製作の映画)

4.0

「なんか抜かされたような気がしない? あいつらに…。あいつらには勝ってると思ってたんだよ俺、無条件に。」

とある夏休みの濃密な1日を通して、さえない男子中学生が牛乳瓶1本分の成長をする物語。
ビデオ
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予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

3.7

家族という概念を奪われたため、父親を自分の家に居ついた幽霊だと思い込んでしまっているというツカミが天才的 。離れた奥の直立不動から、来るぞ…来るぞ…来たーという感じで迫り来る渡辺真起子が最高。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.0

「君らこんなことで動かないよな、わかってるよ。OK、言うことは言った。あとは君らの判断にまかせよう。幸運を祈ってるよ…じゃあな。」

電車でたまに見かけるヘンな人も、侵略者に何らかの概念を盗られている
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トラジディ・ガールズ(2017年製作の映画)

3.6

「昔のサディは人と違ってた。ホントに特別だった…でも照明を浴びて腰抜けたちと踊りたいなら、一緒に死ねばいい」

散りばめられたベタなパロディが、ライトなホラー映画好きの自分にはちょうどいい湯加減。最後
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

2.9

なんとも平坦で引っかかりのない映画。人気原作と人気アイドルを掛け合わせてこの出来は、もったいなさすぎると言わざるを得ない。

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.3

カワイイだけでは、いいオトコは寄ってこないよという話。はしゃぎ一転シリアスな流れがクロニクルっぽい。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.2

犬好きで日本人のウェス・アンダーソンファンには至福の一本。はやくBlu-rayで一時停止しながら観たい。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

文句のつけようのない出来なのに、どこか小綺麗さを感じてしまうのは、やはり昭和と現代の顔面力の差なのだろうか…

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結局、松田龍平いいわ〜ってところに落ち着く。自分の子ですらねえのかよ…の後の説明回想シーンはバッサリ無い方がグッときそうだけどなぁ。最後の餞別のくだりが、ベタだけどおもしろい。

妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

3.7

老若男女誰もが楽しめるのに、しっかりと世相を反映した問題提起を忘れない。良作映画のお手本のような、本当にいつまでも続いてほしいシリーズ。ラストの静かなる衝撃の告白から、次の展開が楽しみでならない!

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

就職内定を相談なしに蹴って専門行くって言った時、母親が激怒して数週間口をきかなかったことを思い出した。兄にも人生を舐めてると言われたが、父親だけは自分の人生なんだから好きにすればいいと言ってくれた。>>続きを読む

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.7

外見は華やかでありながら、生活するには猥雑で貧しい世界で、観覧車や回転木馬のように同じところをぐるぐる回る女と男の話。
時が来れば当然のごとくこの場所を去る訪問者であり、若さと未来を無条件に持つ青年や
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.0

ガッキー、大会直前にあんなこと言うかね? なんのために1年特訓したのかと…。そこからの斎藤さんが首から下げていたデジカメのフリがよく効いている。

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