cometさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

以下メモ程度。

量子世界のあれこれの “未開”感や“部族”感が超絶ダサくフレッシュさの欠如に呆れた。

ギャグがことごとく滑っていると思った。モードックも含めて。

クライマックスの大人数での戦いも
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バビロン(2021年製作の映画)

2.1

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長くて浅い。繰り返し流れる劇伴(Manny and Nellie’s Theme)がラ・ラ・ランドの出来損ないみたいで壊滅的にダサい。チャゼルはケネス・アンガー『ハリウッド・バビロン』から一体何を学ん>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

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対位法とか分からないので前半退屈、さらに終盤は かなりくどいのですが、モリコーネが映画音楽を作り始めてからのパートの盛り上がりは凄まじく、名作と名曲のつるべうちに鳥肌の嵐。それはある種 暴力的に感じら>>続きを読む

女はコワイです/恋する男(1962年製作の映画)

3.9

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『ヨーヨー』が最高かと思っていたが、こちらも素晴らしかった。特にラスト!あの余韻!

破局(1961年製作の映画)

3.7

短編の魅力に満ち溢れている。
素晴らしい。

ピエール・エテックス レトロスペクティブ

ヨーヨー(1965年製作の映画)

4.0

とてもよかった。もう一度観たい。
夢心地とはこのこと。

ピエール・エテックス レトロスペクティブ

(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

3.4

日活110周年記念特集上映
Nikkatsu World Selection

もっと若い頃に観たかった(最近こればっか。
ロケーションの素晴らしさ。

絶好調(1965年製作の映画)

3.4

短編

ピエール・エテックス レトロスペクティブ

幸福な結婚記念日(1962年製作の映画)

3.5

ピエール・エテックス レトロスペクティブ

短編。
今日観た4本の中では一番面白かった。

セッソ・マット(1973年製作の映画)

3.3

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もうこの手の映画は二度と作られないのだろうか。少し寂しい気もするが、まあ今新作を観たところでどんな気持ちになればいいのか正直よく分からない… 思い出がある時代の作品だから懐かしさとともに どうにか観る>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.2

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面白く観ていたが、オチが分かる瞬間が訪れ、急激に失速する感じ。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.8

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MCUフェイズ4以降のマルチバース展開はエンドゲームまでのサノスとの戦いが軽視されているような気がして素直に楽しめなくなっている自分がいたが、この作品のおかげで目から鱗が落ちた。マルチバースの存在があ>>続きを読む

殺しを呼ぶ卵(1968年製作の映画)

3.6

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奇天烈。SF要素が滑り込んでくるところがたまらない。開発されたブロイラーは実写版 培養肉くんの趣、なので宮崎夏次系ファンにもおすすめ(嘘。

華麗なる大泥棒(1971年製作の映画)

3.2

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遠い昔、中学生の頃、確か土曜日、NHK-FMで映画音楽の番組をやっていてエアチェックするのが毎週の楽しみだった。当然 観たことない映画の方が多いので、音楽から内容を想像したり、どんな作品か知らずとも美>>続きを読む

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.9

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大晦日に観てよかった。「難解だったね」と話してる若者の後ろ姿に「考えるな、感じろ」と心で呟いた。一年を締めくくるにふさわしい地獄めぐり。厄落とし。よいお年を。

注目すべき人々との出会い(1979年製作の映画)

3.0

さっぱり分からなくて恥ずかしい。舞踏シーンは面白かった。

サイド・ストリート(1950年製作の映画)

3.4

“伝説”という謳い文句のカーチェイスはビルの谷間を俯瞰でとらえ、ある種 幾何学模様的でもあり確かにフレッシュかつ人がまったくいなくて(確か朝方という設定だったけど)あまりにもシュール。主人公の行動が突>>続きを読む

赤い夜(1974年製作の映画)

3.0

赤、白、その他 さまざまな仮面、いろいろな乗り物、奇妙な傷…

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

1.9

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ホラーでもミステリーでもなかった。大自然の描写は美しかった。変な出来事が起きるだけ、ただそれだけ。ここまで意味を考えたくならない映画は珍しい。

ソドムの市(1975年製作の映画)

2.5

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この映画も感受性豊かな若い頃に観て もっとショックを受けたかった。こんなに年老いてから初めて観て何を感じていいのか正直よく分からない。今回のPFFでの上映について様々な感想ツイートを読んだが、どうも空>>続きを読む

エンジェル(1983年製作の映画)

3.6

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公開当時たまたま観て、あまりの面白さに「いい映画を観た」とウキウキしながら有楽町駅に向かって歩いたことを今でも覚えている。あれは東劇からの帰りだったのだろうか。映画はまったく評判になっていなかったので>>続きを読む

リキッド・スカイ(1983年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

公開当時かなり話題になったけど、絶対つまらないだろうと思って観に行かなかった。なんだかスカした感じが鼻についたからだ。紹介のされ方が特に。今日初めて観て、かつての自分の判断は正しかったことが分かった。>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

派手な美術と編集でかなり楽しめた。キャリアをひと通りカバーするため どうしてもダイジェスト感が強い。いかに衝撃的な登場だったのか、それすら丁寧に描く時間がないので スイスイと軽めに進んでしまうのが残念>>続きを読む

激怒(2022年製作の映画)

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よかったところは劇伴のほとんど、
異様な色彩の空、
ラスト屋上からの風景など。