mtmtさんの映画レビュー・感想・評価

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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.6

コーエン兄弟の作品ですね。
相変わらずシニカルで、独特のタッチ。
ジョージクルーニーがこんなにもコーエン作品にハマるとは思わなかった。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.5

猿の惑星
以前観ていたが再び鑑賞。
クオリティが高過ぎて、また観たくなってしまった。
これ、ほんとよく出来てるし、映像がとにかく素晴らしい。
猿が全部CGなんて、信じらんない。
馬に乗ってるとことかど
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スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

3.6

スペース
自分の好きな作品を思い浮かべると、まず外せないのは「カウボーイビバップ」。
この作品の予告を見た時に、まさにこれは「カウボーイビバップ」だと思い、めっちゃ期待の作品に。

そして満を辞して、
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.0

事故物件
何かと番宣したりと、気になっていたので鑑賞。あんまり期待してなかったんだけど、予想通り、なかなかのB級感漂う、ツッコミどころ満載の映画だった。
最後幽霊達が総登場するあたり、笑ってしまった。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

エヴァa
「破」はなんだかんだ凄かったけど、まあ自分にとってはハマる映画ではないなーと思った記憶がある。
そして、制作が長引いての忘れた頃の「q」。

そんなモチベーションで見たもんだから、突然の意味
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

エヴァ破
そして「破」。
タイトルの通り、ここから物語は大きく変わっていく。
いきなり閉鎖空間でマリが戦ってるシーンから始まる。
こういう展開が凄くいい。
いきなり世界観に放り込まれた感じ、好きだなー
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

エヴァ序
「air/真心を君に」から時が経ち、自分もエヴァ熱も冷め、大人になっていき興味がなくなった頃に、「序」が上映された。
何を今更、しかも焼き直しでしょ?と。
例えるなら、元カノに会うような気分
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.3

エヴァエアー
シンエヴァを観るにあたり、復讐の意味で観はじめた。
テレビ版では流石に大変なので、旧劇と新劇を観ておこうと思い経つ。

さて、自分にとってはエヴァと言えばこれなんです。
当時高校生の自分
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.0

また物凄い間が空いてしまった。
記録が溜まりに溜まっているので今年のうちに消化しないと…

さて、
グリーンインフェルノ
グロ映画と言ったらこの監督、イーライロス。
ホステルは以前見たことあった。
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サイコキネシス 念力(2017年製作の映画)

3.9

監督は「新感染」のヨン・サンホ。
「新感染」が面白かったので気になっていた。

冴えないおじさんが、ある日、謎の隕石落下に遭遇し超能力を得る。
立ち退きを迫られる娘達を助ける為に奮闘するという話。
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.9

これも宇多丸さんが絶賛していたので鑑賞。
自分では絶対に気付かなかったであろう作品。

S・クレイグ・ザラー作品は初見でした。
確かに残酷描写が異常に残酷で目を背けたくなるシーンが多々あるが、なかなか
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.2

youtuber出身の監督作。
観ていて、ウワーッと暴れたくなるような映画。
思春期特有の、恥ずかしい感じがたまらないですね。
更に見栄を張って恥ずかしくなる感じ。
自分に置き換えると、なかなか直視で
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

これもラジオで宇多丸さんが絶賛していたので鑑賞。
自分的には十分楽しめた。
後半に行くにつれて、正体がわかってくると、冷めてきたが、前半は本当に怖くてはらはらドキドキした。

自分しかいないはずの部屋
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.5

以前にNHKの宮崎吾朗のドキュメンタリーを観ての鑑賞。
そのドキュメンタリーが非常に面白く、宮崎駿という巨匠の息子としての苦悩と成長が描かれていた。
もうその番組を観てしまったので、かなり偏った視点で
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

タイカ・ワイティティ監督、上手い。
描き方が匠です。

ジョジョのイマジナリーフレンドであるヒトラーと対話しながら、恋愛、成長を経て、彼の幼児性と決別し、大人になっていく様を、凄く丁寧に真っ当に描いて
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.0

アルプススタンドの
ラジオで宇多丸さんが褒めていたので。

持たざる者の戦い、好きなんですよね。
勇気をくれる。
凡人からの視点。天才の背中。
「ピンポン(特に漫画)」や、「ちはやふる」も自分に言わせ
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

原作はリリー・ブルックス=ダルトンの小説「世界の終わりの天文台」。
ジョージクルーニー、監督主演。

こういうSF好きだ。
物語は淡々と進み少々退屈になる事もあるが、味わい深い。
最後の地球に残る科学
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夢追いウサギ(2020年製作の映画)

4.0

ピクサーが抱えるアーティストやディレクターを養成する為のプログラムで作られた作品。
他にも7作品、ディズニープラスで観れる。

何この絵柄?!
ピクサー?と目を疑った。
なんと舐めて観てたら、めちゃい
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.9

全くノーマークだったこの作品。
評判が良いので観てみた。

気になる素敵な役者が沢山。贅沢に出ている。
姉のエマ・ワトソン。
ミッドサマーのフローレンス・ピュー。
資産家の息子役は今をときめく美男子、
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

ピクサー23作目となる今作。
前回、「2分の1の魔法」はあまりハマらなかったのだが、今回は良かった。
これはなかなか実験的で、攻めてて、まあ一般受けするかは怪しい所。
今までにない様な表現よくするなあ
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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

3.8

スターウォーズの3DCGアニメ。
エピソード2と3の間の話。
同年に制作されたテレビアニメのプロローグにあたる。

アニメ版スターウォーズは全く興味なかったんだけど、マンダロリアンが素晴らしく良く、ア
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.6

ピクサーの22作目の作品。
うーん、基本的には自分はあまり肌に合わなかったかな。
自分にとっての観る時期やタイミングもあるかも…
全体を通してなんか内容が入ってこなかった。

下半身のお父さんはビジュ
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.9

HBOのドラマチェルノブイリを思い出した。
あのドラマもかなりショックだったが、こちらもなかなかショックだった。

東日本大震災時の福島第一原発事故を題材にしたドラマ。
現場に残って戦った人々を海外メ
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フォー・ザ・バーズ(2000年製作の映画)

3.6

ピクサーの短編アニメ。
わずか4分ながら、なかなか面白い。
やはりピクサー、アニメーションで魅せる鳥達の動き。
ピクサーの短編は毎回面白く、さらっと観れるしオススメ。

ムーラン(2020年製作の映画)

3.7

1998年に公開された同タイトルのディズニーアニメのリメイク。
公開が遅れた事により、コロナと被り公開を断念、配信のみになってしまった。

内容はというとあまり印象に残らなかったかな。
映像がリッチで
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.8

自分が育った家で、過去と現在が一本の電話で繋がり、昔住んでいた女性と繋がる。
電話で友達になった2人。
過去の女性の力で、どんどん現在を主人公の望む様に変えていくが、だんだんと2人の関係はおかしくなっ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

文明から離れ、森の中で孤立した家族の話。
6人の子供と暮らす父ベン・キャッシュ。
彼等はサバイバル生活をおくりながら、父の英才教育で子供達は6ヶ国語話せたり、読書から知識を得て、アスリート並みの運動神
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.9

劇団ひとりの監督作。
大泉洋演じる売れないマジシャン。母に捨てられ、駄目な父に育てられた。
そして、駄目な人生を送る主人公が自分が生まれる前の時代に戻ってしまうというタイムスリップもの。
昔の時代に戻
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.4

もはや説明不要。
日本で知らない人はいないのでは。超超大ヒットコンテンツ。

自分は、Netflix全話を観たのは映画がヒットしてからというにわかである。
以前に数話だけ観て暗いなぁと思い、やめてしま
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#生きている(2020年製作の映画)

3.7

韓国版ゾンビ映画。
Netflix作品。
今となってはゾンビものとしては目新しさはないが、普通に楽しめた。
後は、団地ものとして韓国は多い気がする。
以前観た「目撃者」となんとなく被る印象。

パク・
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.6

鉄道員として生涯貫き通した男の話。
不器用な男、高倉健の演技が泣ける。

ただ、演技が凄いのは高倉健だけではない。
広末涼子は、彼女の持ってる透明感や天真爛漫さでしかこの役は出来ないのではないかと思っ
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BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

3.8

今や世界的に凄い人気の女性グループのドキュメンタリー。
コーチェラでの伝説のステージ。
キュートでチャーミング、それでいて尖ってて挑戦的。
とくにその中でも、リサは小悪魔的で、本当に魅力的。
blac
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バオ(2018年製作の映画)

3.7

ピクサーの短編。
母親子育て小籠包ストーリー。
さらっと観れてとても良い。
母親の表情が何とも言えず素敵。
音楽もいい感じで、流石。

ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

3.7

ゴールドフィンチ
撮影がロジャーディーキンスということで、1917命をかけた伝令を観て以来、あの映像の雰囲気が好きで、彼の作品を観ている。
映像はやはりいい感じ。
雰囲気ある。

ドナ・タートの長編小
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

ノーラン好きの自分にとって、非常に楽しみにしていた作品。
本当は池袋のIMAXで鑑賞したかったが、コロナ禍につき、ひっそりと立川のIMAXで鑑賞(ノーラン作品、せめてIMAXという事だけは譲れない!)
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

観たい観たいと思ったまま、コロナ禍になり、観れずじまいだった作品のひとつ。

アリアスター監督の前作、ヘレディタリーが相当良かったので(何が良かったかと言われると説明出来ない)、今回めちゃくちゃ期待し
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