ロビンソンさんの映画レビュー・感想・評価

ロビンソン

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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.2

老人や怪物に対する虐待なんかが色々と容赦無く描写されていて引き込まれた。
人間味のない人間と、人間味のある怪物…。
誰に感情移入すれば良いのか迷う(笑)

スイカジュースのシーンとラストは見応えあり。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.5

楓も秋好も、こういう痛い陰キャいるなぁー!と体中が痒くなりながら観てた。

もっとエグいサスペンスを期待してたけどそうでもなかった。
他の方のレビューにもあったが「何者」っぽい。

男女の友情を成立さ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.2

今作は今までに比べるとコメディー要素と騙し要素が抑えられ、ヒューマンドラマに比重が置かれている印象。
肩肘張るよりリラックスして素直な気持ちで観る方が楽しめる。

関水渚演じるコックリが純粋でとにかく
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.1

19歳にして監督・脚本・主演を務めたグザヴィエ・ドランの監督デビュー作。

親子の愛憎劇。
普遍的なテーマだが、日本の思春期男子が親と口を利かない(というか利けない)のとは対照的に、この親子はとにかく
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.2

極度の変態、スタントマン・マイクの変態っぷりを楽しむ映画かと思いきや、ゾーイを筆頭に女の子達もなかなかにぶっ飛んでいて面白かった。

映像の撮り方や構成も凝っていてタランティーノの世界観に引き込まれた
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コンフィデンスマンJP(2019年製作の映画)

4.6

2018年に放送されていたテレビドラマ「コンフィデンスマンJP」の映画版第一作。

ドラマ版では毎回"オサカナ"と呼ばれるターゲットが明確に示され、そのオサカナを騙して大金を奪うまでのプロセスが描かれ
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グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

3.3

生放送のニュース番組の裏側ではこんな風にたくさんの人が時間に追われて忙しなく働いてるんだろうなーと興味深く観れた。
普通の人が寝ている時間や休んでいる日に汗水流して働いている人達にスポットが当たる作品
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.3

男2、女1の三角関係。
ただし男達が女を奪い合うのではなく、ゲイの男(フランシス)と女(マリー)が色男(ニコラ)に想いを募らせるストーリー。
ニコラの無邪気さと色気に男の自分もクラクラっと来た。
そし
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ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.5

至高のB級パニック映画。

ストーリー的にはジョーズやその派生サメ映画によくある王道パターン。
1匹でインパクトのあるサメに対してピラニアは数と小回りで勝負!
浮かれたパリピ達を容赦なく襲う。
エロ多
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.3

自分達を守ってくれた母。
自分達を苦しめた母。
相反する母親像ではあるが、3人の子供達にとってはどちらも事実。
これらの比重によって、母に対して抱く感情は変わってくるのだろう。
三者三様の複雑な感情変
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富美子の足(2018年製作の映画)

3.3

脚フェチではない自分でさえも軽く興奮を覚えた作品。
脚フェチにとっては堪らないのだろうか。

男達は脚だけに執着し、逆に富美子のそれ以外には無関心。
それを冷めた目で見る富美子の悲哀が趣深い。

狂っ
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.4

窓の外には水没しつつある町。
静けさ漂う部屋。
ひとりぼっちの食卓。

孤独に暮らすおじいさんは、自分の家が沈みかける度に自ら上への増築を続けて難を凌いでいた。
ある日、ふとしたきっかけから水に浸かっ
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CUBE2(2002年製作の映画)

2.4

これ本当に正式な続編?と疑いたくなる。
今作がオリジナルであればただの面白くない映画という感想で終わるけど、あのCUBEの続編と謳う事により、残念ながら前作までも貶められたと感じてしまった。
監督も脚
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CUBE(1997年製作の映画)

3.9

冒頭のシーンで無機質な立方体の仕組みが示され、たった一度の選択ミスにより残虐な死が訪れるという緊張感を植え付けられる。
ここでまず心を掴まれる。

しかしトラップにより死ぬのは序盤のみで、大半はそれ以
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.6

タイトル厨二くせぇーーー!と思いつつ鑑賞。
結果、そんなタイトルにもちゃんと意味があったし、最後は騙された!…と思ってたらまた騙された!!という畳み掛けもあり、まんまとピエロに嘲笑われた自分だった(笑
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アス(2019年製作の映画)

3.6

設定や世界観は面白かったけど、納得できない部分や説明不足だと感じる部分がいくつかあった。
考察サイトを見てなるほどそういう見方もあるのかと思ったりもしたけど、なーんかモヤモヤしてスッキリしない印象が残
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.8

関係のない第三者が観光気分で異国の地に踏み込み抗議活動を行うべきではないと思った。
序盤のジャスティンを見てると軽い気持ちでこういう活動に参加するタイプか?と不思議に感じた。

ヤハ族にとっての食人は
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8

長澤まさみは言うまでもなく良いのだけど、周平役の奥平大兼の演技がすごく良かった。これから期待大。

親子を取り巻く周囲の人達との関係性は上辺だけで脆かったが、その分秋子と周平の間には切っても切り離せな
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.8

クラシックギターのBGMが作品の空気ととてもマッチしていて心地良い。

ポーレットとミシェルの無邪気さが可愛かった。
その一方で十字架への執着がちょっと怖かった。
しかしあれが、まだ幼く死を理解しきれ
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ミスト(2007年製作の映画)

4.3

後味の悪さで名の知れた作品。
後味悪いの好きな自分は定期的に観てしまう。

隣人の弁護士との関係性や極限状態での集団パニックといった人間模様も魅力的。

霧や無音の演出も怪物の不気味さを際立たせる点で
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ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

3.3

パッケージとタイトルからベタベタなB級かと予想したけど企業倫理や難民問題、ゾンビの人権団体(ゾン権団体?)が絡んできたりして面白かった。
寧ろゾンビシーンよりそっちをもっと掘り下げて観たいと思った。
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.6

序盤は場面の切り替わりに謎が膨らむ構成となっているが、比喩的に、ある種の「地獄」を見せられているのだと気付かされる。
延々と繰り返される自分の犯した罪。
何度も何度もそれに向き合わなければならない地獄
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

4.1

公開当時、初めて観たのは自分が中学生だったか高校生だったか、それくらいの頃で。
オレンジレンジ流行ったなぁ。
カラオケの定番だったなぁ。
MDに落として(死語)聴いてたなぁ。
そんな思い出補正もあるけ
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

スティーブン・キング原作。
映像的なインパクトは薄いものの、精神的にジワジワ来る系のホラー。
小説家のポールを事故から救ってくれた命の恩人がヤバい人で監禁されちゃうお話。

最初優しいのに急にヒステリ
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.2

昔からバカリズムが好きで、ブログでやっていた頃から楽しませてもらっていた。
文章で見る日記もリアリティー半端なくてクセになるけど、実写版も面白くて好き。

取るに足らない日常が切り取られていて、ハラハ
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.5

人の死を扱う納棺師が題材なだけに重そうに感じるがクスッと笑えるユーモアもあり、それでもしっかり締める所は締めている、そんな印象の作品。

死とは門であり、故人の新たな旅立ちを送り出す為の手伝いをする納
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.7

ジョニー・イングリッシュシリーズは初見だったけど、これだけでも十分に楽しめた。
他作品もぜひ観たいと思った。

アナログ人間の主人公がハイテク技術を駆使する敵と戦うストーリー。
故に笑いもアナログで安
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.1

対照的な野々宮家と斎木家。
一見すると、社会的ステータスの高い良多(福山)の方が町の電気屋のだらしないオヤジ、雄大(リリー)よりも優れて見える。
しかし、他人(特に子供)への接し方を見ると雄大の方が人
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

2.5

CGがショボすぎてサメたなぁ〜!!

それは置いといて。

序盤から車内でイチャつくカップルがいて「絶対すぐ死ぬやん」って思ってたのに意外としぶとく生き残ってた。
「さあ来るぞ!もう死ぬぞ!」ってシー
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レオン(2018年製作の映画)

3.6

恐れ多くもあの名作と同タイトルの本作。
ただしあっちはLEON、こっちはREON。らしい。
意識している様子も全く無い内容で、こっちは完全コメディー。
やりすぎで逆に白けるギリギリ一歩手前くらいの、程
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

過剰な演出、余計な展開もなくある程度のリアリティーを伴って淡々とストーリーが進行していく。
映画としてはやや退屈にも思えるが、現在の世界情勢とマッチして作品価値が爆上がりしたのも頷ける。

序盤から感
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美味しい美女(2017年製作の映画)

3.3

誰かのPVみたいなポップさはショートフィルムならではの世界観。

価値観の合わない相手と付き合うのはしんどいけど、それをも克服させる愛の力は偉大だ。

私たちの愛は誰にも負けない(2018年製作の映画)

3.7

ノアムの手紙におじさんだけどキュンとしちゃいました。
達観してるようにも感じるけど純粋だからこそ書けるんだろうな。

子供の頃なんて自分の身の周りが世界の全て。
そこから好きな子がいなくなってしまうな
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夜明け(2018年製作の映画)

3.5

きらきら光って綺麗だけど何もない海。
変わらない景色と状況。
ジワジワと追い詰められていく3人。

個人的には長編で観てもっともっとディープな絶望感や後味の悪さを得たいと思ってしまった。

真西へ(2019年製作の映画)

3.2

"男に気を付けろ"
"お前は美人だから"
パパの少し過保護なくらいの心配、分かるなぁ。
娘の事は信じてるんだけどね。
自分の目の届かない時ってやきもきするモンよ。
いや偉そうにすいません。

ラストは
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肉体と火山(2015年製作の映画)

3.3

持病に悩み周囲に溶け込めなかったり、恐らく悲しい過去を抱えていたり…そんなロラの孤独や虚無感。

心臓なんて単なる肉。
彼女が言うからこその言葉の重み。

そして決意を固めて走り出したラストシーンに胸
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