もっちさんの映画レビュー・感想・評価

もっち

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ロミオ・マスト・ダイ(2000年製作の映画)

2.5

ジェットリーのハリウッド初主演作品
中国系マフィアの息子役でギャングとの抗争に身を投じる今までにない役と全編通して流れるブラックミュージックがしっくりこない
少し野暮ったいワイヤーアクション
中途半端
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TAXi(1998年製作の映画)

2.5

TAXIシリーズ1作目
スピード狂のダニエルとマザコン刑事がタッグを組んで強盗団を追い詰めるカーアクションコメディ
フランス映画らしい雰囲気と台詞まわしは悪くないのだが、肝心のカーアクションはスピード
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ゾンビタイガー 狂虎襲来(2022年製作の映画)

2.5

シェーミャオ主演のゾンビみたいな虎達の襲撃から人々を守る剣士を描く武侠モンパニ
あまり余計なドラマ部分もなく、ひたすら虎や宦官との戦いをメインにしたのはよかった
アクションは堪能出来るとして、もう少し
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デス・ストーム(2021年製作の映画)

2.5

ある田舎町を舞台にそれぞれの人生を生きる人々の苦悩や問題を交えながら竜巻という災害によって絆を確かめ合う人間ドラマ
ディザスターパニックなのは一瞬
後半は、竜巻後の救助や再会にスポットを当て前半のドラ
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マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

3.5

マチェーテシリーズ2作目
今回も豪華俳優陣を揃えて真面目にふざけた作品になっている
大統領から麻薬組織を束ねる男の暗殺を依頼されるが男を殺すとワシントンにミサイルが発射されてしまう
そこは流石のトレホ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

デヴィッドフィンチャーが仕掛ける人間の欲望を極限まで突き詰めるとこうなるアクションドラマ
エドワードノートン演じる青年が名前を明かしてないところか違和感感じてたが、途中まではしっかり騙された
次第に過
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紀元前1万年(2008年製作の映画)

3.0

紀元前1万年前の世界をエメリッヒ監督の
スケールの大きな描写で描くのだが、この時代が、どのようだったかは想像の域をでない
ストーリーは他部族に攫われた恋人を救いに旅に出る青年のアドベンチャーアクション
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ブギーマン3(2008年製作の映画)

2.5

シリーズ3作目
今回はまた都市伝説的オカルティック路線に戻りブギーマンは霊的存在の位置付けに
学生寮を舞台に呪いが連鎖していく
人物関係は1や2とやや関連あるが、ストーリーはブギーマンの存在を信じる者
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.0

韓国ノワールバイオレンスアクション作品
殺し屋として育てられたスクヒの復讐劇
冒頭の長回し主観映像アクションは見事
ストーリーはとにかくスクヒの悲劇に次ぐ悲劇であまりにも可哀想になる
逃れられない運命
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デス・トラップ 仮面を被った復讐者(2016年製作の映画)

2.5

同窓会で集まったメンバーが過去の復讐によって何者かに次々と殺されていくスリラー
人狼的要素や殺人鬼ホラーサスペンスでもあり悪くない作りだが、致命的なのは登場人物のバックボーンが何もわからない為、人物関
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.5

ランボーシリーズ4作目
前作から20年、静かに暮らしていたランボーはまたまた戦場へ
今回はミャンマーの非道な軍事政権を相手にするのだが、単独ではなく傭兵や反乱軍との共闘なので、いつものランボーらしさが
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デッド・ウィッシュ(2018年製作の映画)

2.5

呪いの壺に願い事をすると現実になるホラー
ファイナルディスティネーションの脚本家だから、運命系かと思いきや悪魔の仕業だったりとイマイチはっきりしない
7つ目の願いで魂が取られる設定なのだが
実際にお金
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帰って来たドラゴン(1974年製作の映画)

3.5

若き日のブルースリャン主演カンフー活劇
敵役に倉田先生、マンホイやディーンセキも
皆んな若い
内容は往年のカンフー作品にコメディ要素加えてちょっと変なテイストがチラホラ
時代錯誤なビーチチェアやスクー
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.0

アドベンチャー映画の代名詞インディジョーンズシリーズ第1作目
スピルバーグとルーカスのタッグが生み出した長きに渡って愛される冒険活劇
考古学者のインディがナチス相手に聖櫃の争奪戦を繰り広げる
しっかり
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.0

ニコラスケイジが廃れたテーマパークを掃除しながら憑依ロボット人形をぶっ殺しまくる
本来なら人形の恐怖をもっと全面に押し出す事でホラーとして成立するのだが、ニコラスが強過ぎて人形達が可哀想なくらい
一言
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ブラック・タイガー(2017年製作の映画)

3.5

カンフーマフィアの続編だが、話の繋がりはあまりないので単作で充分楽しめる
前作の主人公ファデルは映画スターを目指していたが、ある事から殺し屋に間違えられて騒動に巻き込まれるコメディ仕立て
ファデルも今
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宇宙戦争 ロンドン壊滅(2023年製作の映画)

2.0

何度か映像化されているH・Gウェルズ原作の宇宙戦争をチープにしたB級作品
トムクルーズ版と比べるまでもなく貧相極まりないのだが、学生3人をメインに展開
ロンドンが舞台ではあるものの、CGの再現度もお粗
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ブギーマン2 憑依(2007年製作の映画)

3.0

シリーズ2作目
幼い頃に両親を殺された兄妹が成長し精神病棟に入院する事からブギーマンの記憶が蘇る
前作と打って変わってスプラッターホラーになっており、しっかりグロい
とにかく殺害方法がエグ過ぎる
終始
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トーナメント(2017年製作の映画)

2.0

ある夫婦が事故により人を轢き殺してしまった事から事態が一変するスリラー
デスゲーム要素はないが、登場人物全員クズ
一応、最終的に殺し合いになるのだが
理由もしょうもないし、元々の始まりがよくわからん
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.0

ハリケーンで水没していく家に取り残された父娘がワニの群れに襲われながら脱出を試みるモンスターパニック
火事場泥棒や知り合いの警官等、物語に関わりそうと思わせての即犠牲は潔い
主人公もデスロール喰らった
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ツイスター(1996年製作の映画)

3.5

Sスピルバーグが制作に関わっているだけに
流石といった竜巻ディザスターの代表作
竜巻のメカニズムを解析する為に狂ったように竜巻に挑む研究チームを描く
避難するのではなく、敢えて向かっていくのが臨場感を
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カウントダウン(2019年製作の映画)

2.5

自分の寿命がわかるアプリを入れると余命通りに必ず死が訪れるホラー
ディスティネーション系かと思ったら時間になると悪魔が殺しに来るパターン
呪いを回避する為に他人にアプリインストールさせたり、スマホ違法
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追龍(2017年製作の映画)

3.0

1960年代の香港ノワールクライム作品
香港警察と黒社会を闇を描く
ドニー先輩とアンディラウが実在した人物を熱演する
汚職まみれの時代に2人の男の生き様を当時の時代背景と共に見事に再現している
ドニー
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アンノウン・インベーダー(2013年製作の映画)

2.0

男が男をストーカーする話
イスラエルの作品だからか雰囲気が独特
サスペンスらしがコメディだろってのが感想
主人公に落ち度はないのが可哀想
ストーカー男の素性や周りの協力者が何なのかわからないのでモヤっ
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フィアー 新感染山(2021年製作の映画)

2.0

感染者から逃れ山小屋である一家が、生き延びる為に略奪者や感染者と対峙する
サバイバル要素もある家族の物語
多少、略奪者とワチャワチャがあるものの
ゾンビのような感染者が大量に出てくるのは
ラスト数分だ
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.5

シリーズ2作目
前作から主人公が変更されるが、大まかな流れは一緒で、施設から逃げ出した少女が匿われ組織に狙われる
前作程の衝撃はなくなったのは残念
組織に加えて上海からの刺客やヤクザが入り乱れる終盤の
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

韓国バイオレンスアクションサスペンス
特殊能力を持つ少女が、記憶を失くして平凡な夫婦に引き取られ幸せに生活していたが、
ある事がきっかけで組織に見つかり狙われる
よくある設定の能力系かと思ったら騙され
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底なし…(2023年製作の映画)

2.5

ある夫婦が底なし沼に落ちて脱出を図るシチュエーションスリラー
嫌いじゃないジャンルではあるが、強盗に沼、アリ、蛇とどれも薄い
夫婦がマヌケ過ぎるのも観ていて疲れる
蛇をロープにするアイデアだけは馬鹿馬
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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.5

ジェラルドバトラー主演のディザスター作品
隕石衝突による地球滅亡までの2日間を描く
災害描写よりも家族を守る為にグリーンランドにあるシェルターを目指す人間ドラマ
この手の作品は極限状態にあってこそ人間
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NUMB[ナム] 極限の争奪戦(2015年製作の映画)

2.5

雪山で4人の男女が金貨の争奪戦を繰り広げるサバイバルスリラー
欲に目が眩んだ人間の浅ましさはよく描けているが、争奪戦というには地味
雪山の景色が美しいのと寒さの痛々しさはリアリティがある
そこまで捻っ
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

3.0

ホラーマニアの編集者が、殺人鬼集団の会合に紛れ込んでしまい命を狙われるコメディホラー作品
それぞれ独特の殺人鬼達に立ち向かう謎の殺人鬼ハンターの女性が強い
主人公もヘタレ具合からラストは成長してるのが
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ハロウィン・ナイト(2020年製作の映画)

2.0

ハロウィンを題材にしたオムニバスホラー
それぞれのエピソードが一応、悪い奴はお仕置きみたいな流れとグロさはあるがストーリーは面白くはない
脈絡もない繋がりも分かりづらい
最後、エンドロールのところだけ
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シャーク 覚醒(2021年製作の映画)

3.0

韓国web漫画を実写化
いじめられっ子が特訓をして強くなりいじめっ子にリベンジする王道展開の喧嘩バトル
テンポよいストーリーとアクション描写も悪くない
ただ、淡々と原作を追うだけで、盛り上がりどころの
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海上48hours ―悪夢のバカンス―(2022年製作の映画)

2.5

パリピの若者5人が水上バイクを盗んで海上で事故を起こして漂流しサメに襲われる
自業自得なので、感情移入は出来ない
男達が情け無い中でサメに一撃入れるわ水上バイク直すわで唯一、真面目系主人公が有能
似た
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マチェーテ(2010年製作の映画)

3.5

ダニートレホ主演 R.ロドリゲス監督
ぶっ飛びながらもイカれた爽快アクション
B級のクセに豪華なキャスト陣
ヒロイン的なジェシカアルバ、悪役のスティーブンセガール、カッコいいミッシェル姉さん、どこか可
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ドール・メーカー(2017年製作の映画)

2.5

連続殺人犯のピーターが日常生活に戻り殺人衝動は抑えられたかにみえたが...
ホラーというよりサスペンススリラーな内容
あまり起伏のない展開
過去のトラウマや二重人格設定には騙された
ただ、アーロンいま
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