むむむちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

むむむちゃん

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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

ロードムービーを勉強中の1作品目。

「何でも見てみるものだ。こんなに世界が美しいなんて知らなかった」っていう超序盤のトニーの手紙がこの物語の訴えな気がする。

理解する努力をやめた人たちは世界を知ら
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RRR(2022年製作の映画)

4.4

2人の友情と葛藤が本気で泣けた…!
ナートゥ!ナートゥ!
アクションシーンにスローだけじゃなくてチャップリン的なコマ送り?演出があって面白かった。1カットにすごいこだわりを感じる。
イギリス人が見たら
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.2

泣ける泣ける言われて観たせいか泣けなかったけどやさしい気持ちになれた。

メトロポリス(2001年製作の映画)

3.4

世界観パプリカっぽいと思ったら同じ製作会社だ〜大好きな手塚治虫のフォルムの人間たちがちょっとリアルに描かれててとにかく作画がよすぎる。全部1枚絵に切り取って飾りたい…。映像が凄すぎて他あんまり覚えてな>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.8

見た目が忠実ですごかった
自分のダサさを受け入れていくタケミッチかっこいい〜病院でどら焼き配れるマイキーくん上司にほしい〜

キャラクター(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます


辺見が両角のキャラクターを得てしまった

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

ラストの演出好き〜〜
中盤のベイビーとデボラが出会うモノクロシーンほぼ音楽のない謎シーン(どちらかというと不安)なのに、ラスト音楽によって改めて意味が付与されるのが粋すぎる。音楽の最大の活用法って感じ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

優しかった。ヤンキーたちが人として大切なことを教えてくれる。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

-

ノリで観てしまったのだけど
ホラー苦手だから怖くなくて良かった〜2chのが怖い
CGがちょっとおもろしろい世にも奇妙な物語的な感じ

映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

3.5

コメディすぎず感動すぎない程よいドラ映画だった。ゲストキャラがいい奴すぎないの結構好き。

ミスト(2007年製作の映画)

3.0

後半急速に飽きたけど、希望を絶望にしちゃうエンディングはすごい。
国民性で区別するの好きではないけど、日本人だったらもう少し一致団結して困難を乗り切れそう。
終盤歩いてたデッカいモンスターが伝説のポケ
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怪物(2023年製作の映画)

4.7

台風の日に観ちゃった…映画館出ても警報鳴ってて映画の中から出られなかった。構成力がすごい映画だったなー。
草を踏むスニーカーとヒュンヒュンをこのままもう一度見たい。
泥の窓に打ちつける雨で星空みたいに
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.7

ふたりが友達になる瞬間が尊い〜
自分も仲良しの友達とどんなふうに友達になったのか思い出しちゃった。

台詞が普通なのがめちゃくちゃいい。私もああいうとき、ほんま甘いみかんやな〜しか言えないと思う。
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

2.8

ずーっと危機一髪を見せられて疲れた…。せめて3回くらいでいい…。子供たちの人間模様も見どころだと思うんだけど基本ずっと喧嘩してて可哀想だし声に疲れる。性格が単純じゃないのはリアルさがあっていいのに、台>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の人魚大海戦(2010年製作の映画)

2.0

全然進まないストーリーでびっくりした。

序盤のスネ夫の嫌がらせが陰湿で嫌な気分になるし静香ちゃんジャイアンもフォローしないのガチっぽくてこわい。
お祖母様も一国の危機にその決断は絶対おかしいと思うし
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母性(2022年製作の映画)

3.9

家のレイアウト含めて目に見える部分のセンスが好きだった。
湊かなえは概念を物語で表現するの天才〜と思うけど映画の完成度高くて感動。

サムサッカー(2005年製作の映画)

3.8

今の自分がどうしようもなく駄目に思えるのはどこにもない正解を探してるから。それに気付かせてくれる映画。

ラストまでちゃんと観るとよかった。
複雑だけどありそうな悩みや思春期の妄想で肥大化した被害者意
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親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.0

痛快復讐劇かと思ったらグロいしイカれてるし怖かった。でも随所に出てくるひょうきんなカットとか、場面転換の仕方が面白いし映像が綺麗だから何か観てしまう。不思議な魅力のある映画だった。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

5.0

心に残る素敵な映画となりました。
人生をいっぱい見た。私とは全く関係ない人生だけどちょっと心揺れる。
大人だからわかることと子供にしか分からないことがあるよね。

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

4.0

トイ・ストーリーで育った人間としては「バズのあの台詞はこれが元ネタなんだ!」と時を経て分かる胸アツ映画だった。大人でも満足できるガチのSF展開でエンドロールですでにもう一回観たくなった。
序盤はカール
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.1

近年、説明不足な映像作品は(特に若者に)好まれなくなったと言われているせいか、全体的に脚本が直接的だった。傘うんぬんのシーンと観覧車のシーンは言い過ぎてて少女漫画の実写みたい。
乳児売買は悪なのか善意
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

今まで観た映画の中で1番かっこいいエンドロールの流し方してる。

劇中音楽が印象的すぎて、もはや流れるたび面白くなってきちゃった。そしてモヒカン詐偽。全然モヒカンにならない。

ベテランドライバーに相
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.1

初期の空気階段の踊り場くらいクラブが登場しててコワ…。
登場人物パリピすぎて私の心の中の鈴木もぐらが「なるほどね~~深い!」って連発してた。共感もなかった。

映像的にはカメラワークが面白かったけど。
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.3

MONONOAWAREのゾッコンこれの主題歌だったのねー。

心理描写というか話の流れをかなり見る人の理解力にゆだねててびっくり。
簡単な幸せを願うことができない切なさ…。

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.6

伊勢の老舗映画館で鑑賞。お客さん3人。

めっちゃ疲れた…だけど震災と向き合ういい映画。
明確じゃない喪失に区切りをつけられない人はたくさんいるんだろうな。こうして描いていくことは大切だし10年経って
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.2

恋愛の見たくない部分フルコース映画。
壁打ちの恋愛、理想の押し付けあい。
しょうもない。
本当に誰にも共感しないけどチクチクした。

でも突然のラップとベッドの会話は好きだったな。

人のために生きて
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.9

蒔田彩珠のガラスみたいな空気にやられた。。
中学生が妊娠してしまい男性の人生は数ミリしか狂わないのに女性とその家族は転落していくという展開は「14歳の母」で履修済みなので既視感があったけど親になれない
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

2.0

完全に愛着障害と境界性パーソナリティ障害な主人公だった。
清純派無双ビッチネキがただでは落ちない高難易度クールイケメンに本気で恋して誠実性を獲得するネオ純愛映画かな〜わくわく!と思って見始めたら、父親
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.2

彼らが本気で編むときは、想像以上の覚悟があった。カーテンの薄明かりに吊るされたブラジャーのファーストカットは綺麗だけど、直後散らかった部屋に違和感を覚える。この作品、はぁ~死にたいというふわっとした感>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.4

終盤がくどかったけど2時間ちょっと飽きずに観れた。シリアスすぎないから観やすい。

事件報道をエンタメとして消費したくない記者の真っ直ぐな志とか、エゴによる犯罪に対する訴えかけなどメッセージ性が強い映
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

大切なものを自覚するのは難しい。大切にするのも難しい。

アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.5

未来の主人公が子供の頃の自分に大事なことを教えてもらうシーンがよかった。

今の自分がいつでも最高だし、それを作った過去の自分を偉いと思いたい。

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