こうさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

こう

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ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

3.6

今のゾンビ映画と比べると、ゾンビが走らないし、全然怖くないですが、それでも緊迫感や閉じ込められて、ショッピングモールでのサバイバル、人間同士の対立、内容一杯で面白かったです。ゾンビが人間の習慣を元にし>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

最初の飛行物体が数十箇所に現れ、それぞれの国で対応していくっていう設定が、宇宙人対一国ではなく、人類全体としてるのが、面白いと思います。その中で種としての協力か対立かの構図も緊迫してて、他の宇宙人映画>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.7

ロードムービー楽しくて、個人的に好きです。ダウン症の子と一緒に旅する人が立派な人でないのが良かったです。常識だけで判断せずにダウン症の子に特別扱いとかせずに個人として接していて、自分も好きな事して、相>>続きを読む

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.0

最初の方はこれから何か起こるのか、奇妙な事が起こりそうでワクワクしましたが、事が始まればどんどんついていけなくなり、最後の方はえっ?何これ?と思っているうちに終わってしまいました。
まぁ、原作がそうい
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TOKYO!(2008年製作の映画)

3.3

レオスカラックスのホーリーモーターズの怪人がで出るので、それだけでワクワクしました。三作目の話が何か儚いけど、希望もあって、不思議な気分になりました。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

ウルトラマン自体そんなに見た事ないですが、セブンとウルトラマンを断片的に見たぐらい。それでも知っている星人(怪獣)
が登場したり、見ててウルトラマンだなぁと懐かしい思いになりました。それでいて今らしい
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

店長が流されないのが、大人として対応しているのが、物語自体を信頼できるものにしていると思います。中年の男性が可愛い女子高生にこれたら、何も考えずにいきそうなのにその子のこと考えて行動してあげるのが、見>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.1

家族が、上手く機能してない姿を見せるの凄く上手かったです。承認欲求しか興味ない母.面倒くさい事、子供より自分の興味を優先する父、親を独占したい弟、親に気を使う姉。冒頭の笑顔でカラスを絞殺して、長女に渡>>続きを読む

アネット(2021年製作の映画)

3.0

オープニングがピークでした。ミュージカル自体好きでないのもあって、途中少ししんどかったです。 暗い画面の中で色の写り方が綺麗でした。子供が人形なのも、良かったです。

アダムドライバーがもうクズ過ぎて
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悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

3.6

いくら親が子供に倫理や道理を教えても子供が理解出来ず、生まれつきのサイコパス的な子供なら、それが疑惑から確信に変わり、その原因が自分にあるなら。
見てて、ゾッとします。
エンドロールの俳優たちの自己紹
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余命10年(2022年製作の映画)

3.3

何よりも映像が、綺麗でした。それに物語も純粋に生と死を描いてて、泣いてしまいました。 
もう死ぬのが決まってて、人を好きになるのは辛い。好きなのに自分から離れていくあの辛さ、旅行の場面が楽しいと苦しい
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ともしび(2017年製作の映画)

3.8

今何か起こってどういう状況で、どんな感情になってるのかが、セリフや説明がないので、映像と主人公の表情でよりダイレクトに訴えてきます。終始辛いのですが、それでも何とか生きていこうとする覚悟みたいなものを>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.1

物語の発想とこの会話劇を思いつくのが凄いです。特に二話目が好きです。性についての大学教授との会話シーンが惹きつけられます。何かお互い尊敬しているのを分かる会話を告白的に話しているのが、伝わってくるのか>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.3

導入部分から終わりまで時間の流れが、凄く良くて、この物語の家族と一緒に過ごせた感じがしました。それくらい子供の視点と、親の視点、おじいちゃん.おばちゃんの視点、そのバランスがとても良いです。
町がおか
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

耳の聞こえない家族の中、自分だけが健常者で、その為自分の事を意識もなく犠牲にして生きてきた。いざ自分がやりたい事を見つけた時、どうするのかを主人公と家族の両方の立場から描いていて、父親、母親、お兄さん>>続きを読む

GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

4.0

マンションの屋上から住人を写していくシーンが、それぞれの生活をリアルに感じられて、物語に入っていけました。
取り壊しが決まってからの1人で改造していくのが悲しいけど楽しかったです。三人で自家製の宇宙船
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極道大戦争(2015年製作の映画)

1.9

アクションシーンや決めのシーンや撮り方も面白い所多々あるのですが、もう話が酷すぎて、途中でもう何やこれって嫌になります。最後までみてみても最後までふざけてて、ちょっとイラッとしました。
三池監督、初恋
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.2

淡々と主人公の感情の揺れ、周囲の人間との感じ方の差異を丁寧に描いてるから、犯行に及んでしまうのが納得してまう。
だから、もう途中から観てて辛くなるし、悲しく、痛い。

それでも 目が離せない。1人にな
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Ribbon(2021年製作の映画)

4.2

芸術に対しての熱い思いの伝え方が映画的で良かったです。現実によるのではなく、ファンタジー的にしたのが、感情が伝わってきて、心打たれました。
コメディ要素の部分もこの世界の雰囲気を作ってて、よかったと思
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

主人公の2人の関係性の変化が見事でした。映画が進むにつれて愛しい時間が濃厚になるけど、それに比例して悲しくもあって、人生の時間が綺麗に見えてちょっと嬉しくなりました。

楽しい思い出だけでなく、辛い時
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.4

何よりもこのバットマンが今ままで一番格好良い。映画全体は終始暗くて、抑揚がないのと、余りバットマン自体に詳しくないので登場人物の名前と関係性覚えるのに苦労しました。それでもアクションシーンとキャットウ>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.3

俳優達が皆さん生き生きして演技しているのが見てるこっちも楽しくなってきて、良いなぁと思いました。
話の展開も早く、登場人物もわりとすぐ退場していくのも見事でした。
松たか子、やっばり良い女優さんなのだ
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11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

2.7

僕が小説やエッセイ、三島由紀夫の身近な人達から聞くイメージと映画の人物が違い過ぎて、全然映画に入っていけなかったです。実際の安田講堂や切腹前の演説と見比べても三島由紀夫には見えなかったです。
繊細だけ
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.3

ゆったりとした映画でした。凄く年齢にあった映画だなぁと思い、今ままでのこの年でもこんなのが撮れるやぞというイーストウッドの気迫が抜けて、そこがよかったと思います。
田舎のレストランでの出会いや乗馬シー
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

2.8

主人公のキャラクターがいかにも漫画的で、途中からしらけてしまいました。
すぐ暴力的な行為に出るのも感情移入する妨げになってしまい物語に入っていけなかったです。
好きな作品や好きな作家への思いが良い感じ
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.6

原作の漫画は、どうやったら殺人をなかった事に、出来るのかを良く考えて作られていて、サスペンスとして面白いです。仕掛けや展開も納得させられます。

映画版は原作とは違い、仕掛けやサスペンスという事より、
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.0

酷評されてますが、宣伝が悪いと思います。三木聡監督なので、マジメに物語は撮らないでしょう。それを期待している人はクソ映画になると思います。
三木聡監督のファンでもいつものコメディの感じも、抜け切れてな
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.2

ヴェノムと1の時のまま関係性が続いていて、時間の経過も見れて、よかったです。
悪役の登場もワクワクします。でも途中から飽きてきて、同じ事が続くの戦闘シーンも長く感じてしまいます。

それでもトムバーデ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

この映画全体的に時間の流れも物語の展開もゆっくりなのに、それを一切感じなかったです。映像が全て淡々としいても、何か惹きつけられて、すぐに物語に入っていってしまいました。体感的に、凄く短ったです。人物の>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

4.0

時間の密度が濃くて、ぼうっとしてる時間がなかったです。冒頭のどうしようもない親子関係から、父親失踪までしっかり引きこまれます。その後の父親探し、世間の冷たさ、子供の強かさ、子供も大人も綺麗に描いてない>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.5

異物を飲み込む時の衝撃的な映像が、勿論凄くて衝撃的で目が離せなくなっていくのが良いです。でもそれだけじゃないのがこの映画の凄いとこだと思います。
何故、自分の体を傷つける危険なものを飲みこんで、コレク
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繕い裁つ人(2015年製作の映画)

3.6

何でもそうですが、一つの物を大事にこだわって、何年も何十年も使う事によって、生まれる価値はお金にはかえられない。
それを綺麗な物語として伝えてくれていたと思います。
夜会のシーンが綺麗で、映像的にも良
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.3

多部未華子か、どんどん可愛くなっていくのが、よかったです。感情の変化の表現が上手い女優さんだなぁと思いました。
2人の関係の描き方が丁度良い感じで嘘っぽくなく、でも現実よりドラマ的で映画的で好きでした
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メリーに首ったけ エクステンデッド版(1998年製作の映画)

3.2

勝手なイメージでお色気でバカらしいコメディだと思って今まで見てなかったのですが、見てみると、しっかり内容もあって、面白かったです。キャメロンディアス、スタイル良くて、めちゃ可愛いかったです。
犬の扱い
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