ホラーは観ないKENさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

3.8

素晴らしい実話です。
が、映画としては、生徒たちが打ち解ける過程を
もう少し丁寧に描いて欲しかったところ。
そうすれば、映画も 素晴らしい名作になっていただろうと思います。

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タイガー・バレット(2018年製作の映画)

3.4

簡単に言えば、
『コマンドー』や『ランボー』に ミステリー&ラブストーリーを加え、
インド映画定番のダンスシーンまで加えたような映画です(笑)

アクション多めなので 楽しめますが、
笑えるくらいに
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小さな世界はワンダーランド(2014年製作の映画)

3.8

イギリスのBBCアースが制作したドキュメンタリー映画です。

森に住むシマリスの大冒険と、
砂漠に住むバッタネズミ(別名 スコーピオンマウス)の大冒険。
この2つを交互に見せてくれます。

どうやって
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

フランス映画『エール!』のリメイクです。

< あらすじ >
耳が聞こえない父・母・兄に囲まれて育った 女子高生ルビー。
幼い頃から家族の通訳を務め、家業である漁業を手伝い、高校にも通っています。
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とんび(2022年製作の映画)

-

『フーテンの寅さん』的な 昭和の人情モノでした。

ジュラシック・アース 新たなる覇者(2022年製作の映画)

3.1

最近の映画だとは思えないくらいに CGがチープですが、
それも含めて面白いと思える人であれば
十分に楽しめるB級映画でしょう。

けれど、ラストの新聞記事には『へ?』ってなりました。
そして その意味
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淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

-

良いお話だとは思いますが、何故か あまり感動できませんでした。
ヒロインが 私の好みでなかったからかな?

手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

4.1

山間の小さな集落。
その集落には、集落の外へ通じる道路が有りません。
外へ通じているのは、鉄道の線路のみ。
ところが、肝心の駅が無いのです。
そのため、人々は 危険な線路内を歩いて通勤・通学しています
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セミマゲドン(2018年製作の映画)

2.5

薬剤による突然変異で 巨大化した蝉(30cm~50cmくらい)が、
栄養豊富な骨髄液を求めて 人間を襲うパニック映画です。
もちろんB級映画(笑)

面白くはないけれど、最後まで退屈せずに観られました
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.5

< あらすじ >

1999年に世界が滅亡するという『ノストラダムスの大予言』を信じて、
滅亡後に救世主となる為 殺人拳の修行をしてきた少年たち。
ところが、2022年まで粘って待ってみたものの、
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.4

< あらすじ >
高校生のグレッグ♂が 自室のパソコンでHなサイトを見ていると、
いきなり両親が入ってきます。(男子高校生あるあるですね(苦笑))
両親は『貴方の女友達(実際には知人程度)のレイチェル
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

5.0

私が一番好きな映画です。心が温かくなる名作!
バカ正直なバジュランギが、迷子の少女の為に 宗教の壁も 国境の壁も越えて行きます。

< あらすじ >
声を出せない障害を持った少女 シャヒーダーは、パキ
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PK(2014年製作の映画)

4.8

同じ映画監督の作品『きっと、うまくいく』は、ストーリーは良かったものの、
ジョークが下品すぎて 私は笑えませんでした。
ですが、こちらの『PK』は素晴らしい名作だと思います。

〈 あらすじ 〉
宇宙
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.7

住んでいた自然界を壊されて 人間を憎む妖精たちと、
人間社会に溶け込み 共生する事を選んだ妖精たち。
両陣営の闘いを壮大なスケールで描いた 中国のアニメ映画です。

現代の中国らしき場所が 舞台となっ
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マクファーランド 栄光への疾走(2015年製作の映画)

3.7

実話で スポ根モノの王道ストーリーなので、先の展開は読めてしまいますが、
それでも目から汗が出そうになりました。

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< ストーリー >
1987年、アメリカ カルフォルニア州の
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

4.1

主演&初監督のジア・リンが、母に捧げた名作。

< ストーリー >
小さな頃から 何をやっても駄目な女子高生シャオリンは、
優しい母ホワンインを喜ばせたいと頑張るものの、失敗ばかりです。
ある時 シャ
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KANO 1931海の向こうの甲子園(2014年製作の映画)

5.0

感動の実話です。
久しぶりにスコア評価5.0をつけたい映画に出会えました。

【 ストーリー 】
1929年、日本統治下の台湾。
近藤は、一度も試合に勝った事が無い 嘉義農林学校(通称KANO)野球部
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スモールフレンズ 僕たちの魔法修学旅行(2021年製作の映画)

3.6

第1作目『スモールワールド 15センチの魔法』
第2作目『スモール・アドベンチャー パパママ救出大作戦』に続く
シリーズ第3作目です。

第2作目が あまり面白くなかったので 期待していなかったのです
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ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー(2015年製作の映画)

3.5

夫 ハロルド、映画の絵コンテ作家。
妻 リリアン、映画のリサーチャー。
夫婦2人の人生を追ったドキュメンタリー映画です。

2人の人生は、ハリウッド映画の歴史そのもの。
『十戒』 『鳥』 『スタートレ
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.1

宮崎吾朗監督作品なので、『また駄作だろう』と思い
今まで観ずにいましたが、意外に 良い作品でした。
脚本が宮崎駿だからでしょうか?

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< ストーリー >
1963年の横浜。高校
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余命10年(2022年製作の映画)

3.3

映画としては、あまりテンポが良くないかな。

ヴォイス・オブ・ラブ(2020年製作の映画)

1.7

セリーヌ・ディオンの人生を基にしたフィクション映画ですが・・・

実年齢56歳のヴァレリー・ルメルシエが、12歳の少女を演じるのは無理でしょう・・・。
ロリータファッションのコスプレをしている熟女にし
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クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

SNSに バカな投稿をする奴がいるのは、万国共通って事ですね・・・

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.8

< ストーリー >
ドジで 自分勝手で、イイ男とは すぐに寝てしまうケイト♀。(でも、何となく憎めないキャラです)
彼女はスターを夢見て オーディションを受け続けていますが、毎回 落ちてばかりです。
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.4

前半は とても面白かったのですが、
後半は 少し詰めが甘いかな。
(理屈を考えずに観れば、最後まで楽しめるかもしれません)

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.1

『ペイ・フォワード』とは、
誰かに親切にされたら その人に恩返しをするのではなく、
別の3人の人に 親切にしてあげる事。
その3人が、更に別の3人に親切にする事で、
ネズミ算式に 幸せになる人が増えて
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モンテ・クリスト伯(2002年製作の映画)

4.0

原作の小説は『モンテ・クリスト伯』又は『巌窟王』として 世界的に知られる名著。
主人公の本名である『エドモン・ダンテス』も有名ですね。

壮大な復讐劇なのですが、
財宝探しや 華麗なる社交界デビューの
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私の少女時代 Our Times(2015年製作の映画)

3.9

王道の 甘酸っぱい青春ラブストーリーです。

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< ストーリー >

ある日、ドジな女子高生リン・チェンシン♀の机の中に 手紙が入っていました。
『もしかしてラブレター!?』かと
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.4

〈 ストーリー 〉
古い家に引っ越してきた少女 コララインは、その家で 隠し扉を見付けます。
扉を潜り抜けると、現実世界に似ているけれど
現実世界よりも 素敵な世界が広がっていました。
ただ、その世界
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.6

深刻なお話なのに、コメディチックな映画です。

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< ストーリー >

病院で末期ガンと診断されたリチャード。
手術しなければ、余命 半年。
手術すれば、余命1年、運が良ければ1
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カラミティ(2020年製作の映画)

3.8

今から150年ほど前のアメリカ西部開拓時代に、女性ガンマンであり
プロの斥候として活躍した実在の人物 マーサ・ジェーン・カナリー、
通称 カラミティ・ジェーンの子供時代を描いたアニメ映画です。
(カラ
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ひらいて(2021年製作の映画)

2.3

呟くような台詞が多く、聞き取れませんでした。(録音の仕方の問題も有ると思われます)
時々 台詞が聞き取れない映画は有りますが、ここまで聞き取れない映画も珍しいです。

俳優さん達の演技は悪くない(と思
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少林寺(1982年製作の映画)

4.0

武道大会の歴代の優勝者たちが何人も出演しているので、
アクションシーンは見応えが有ります。

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.2

爽やかな青春ラブストーリーの名作です。
でも、おバカな男子高校生が好きそうな下ネタが てんこ盛り・・・。
授業中に「速ヌキ対決」とか、アホ過ぎです(苦笑)
(下ネタが多いのに 鑑賞後に爽やかな印象が残
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アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.4

40才代(?)の女性と、恋愛用アンドロイドの ほのかなラブストーリーです。

良かったけれど、私としては ラストをもう少し盛り上げて欲しかったです。
そうしてくれれば、スコア評価4.0くらいだったと思
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