むぎたそさんの映画レビュー・感想・評価

むぎたそ

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

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「ヤクザと憲法」で諸問題を断片的に知ってはいたけど、映画として途中まであまりいいとは思えなくて、これなら「ヤクザと憲法」でいいんじゃないか、とか思っていたけど、後半からじわじわよくなってきて、フィク
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モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

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試写会にて。(カサブランカ行ったので応募した)
モロッコ人(しかも女性)の監督により撮られた映画、日本初公開だそう。
真顔で女二人が交歓する。
えらくハードボイルドだなあーと思った。
でもそれが現実な
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親密さ(2012年製作の映画)

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めっっっちゃよかった。
自分が知らなかった心のいろいろな部分をツボ押しされた感じ。
4時間15分だけど全然飽きなかった。
一部のいろいろもいいけど(特に終盤の二人が夜明けに話しながら橋の上を歩くとこ)
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シャイニング(1980年製作の映画)

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キングが自分で指揮したドラマ版はもう20年近く前に見たことがある。しかしこっちはなぜか手が伸びず。(スクリーンで見たかったこともある。)ようやく見た!こっちの方が映像としては好き。めっちゃ美しい。とい>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

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世にも奇妙な物語&週刊ストーリーランド(古)臭がしたので、鑑賞。いや〜まあそういう意味では予想通りでした。こういう不条理ものは小説というジャンルなら普通にあるけど、映画でここまでやりきってるのはあまり>>続きを読む

喜劇 逆転旅行(1969年製作の映画)

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フランキー堺がモテモテなのが意味わからない…。全然振り向いてもらえないのに5歳から30近くまで愛し続ける倍賞千恵子がすごい。
思った以上に国鉄映画!国鉄愛。スポンサーなのかな?
ちょっと旅行した感出る
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キングコングの逆襲(1967年製作の映画)

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コングもメカニ・コングもデザインがかわいい。だから街が壊れてても悲壮感とか全くないのさ。
むしろより哀れみを誘うデザインなんだろうね、かわいいことで。人間の身勝手さに巻き込まれる感が増す。
今まであま
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君も出世ができる(1964年製作の映画)

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思った以上に本格的にミュージカルしてる!監督はブロードウェイに勉強に行ってたっぽいね。
谷川俊太郎が歌詞を手掛けてる。受注仕事なんでもバリバリやってたんだろうなという見事な職人仕事ぶり。
歌と踊り自体
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クルエラ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エマ・ストーンがけっこう好きだから見ようかなあ、と。彼女同い年くらいだからなんか勝手に応援したい気持ちなのよね。

なんか全然前知識を入れないでみたのだけど、テーマ的に刺さりすぎてびっくり…まあでも映
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トップをねらえ!(1989年製作の映画)

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不必要に乳が出る
予想以上に壮大(けっこう好きなテイスト)
庵野氏のやりたいことには一貫性があるのだとよくわかる

ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ(1985年製作の映画)

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三島は、なんかすごい純粋な人だったんだなと思った。史実とどれくらい合ってるかわからないが、少なくともこの映画を見る限りは、生き方にも作品にも一貫性がある。
石岡瑛子展がきっかけで今作を観たくなり、よう
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愛について語るときにイケダの語ること(2020年製作の映画)

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余命わずかと宣告された障害者(いわゆるコビト)の青年が死ぬ間際にできるだけ多くの女性とセックスしたいと思いその行動を友人と映画にするというドキュメンタリー。
ぶっちゃけイケダはめっちゃイケメン。自立し
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

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・本業として映画の仕事をしたことはないのですが、大学では映画学科的な場所に在籍し、CMの仕事を経験してきた身としては、少しは知ってる世界であり(就職を考えたこともないわけではない)非常に楽しめた。なお>>続きを読む

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

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「らしさ」からの解放なのかなあ、と。
日本軍人らしさ。集団らしさ。男らしさ。
などなど。

前見た時はセリアズのヨノイへのキスが意味わからなすぎたけど、今回は少しわかる気がした。ヨノイは完全にセリア
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愛のコリーダ 修復版(1976年製作の映画)

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早々におっぱじまって四六時中してます…。
最初はうっわエロ…っていちいちなるけど、すぐにふつうのものを見てるモードに。日常になったからかもしれないよね。。でも不思議と飽きないのがすごいなと。台詞とかち
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風が踊る デジタルリマスター版(1981年製作の映画)

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なんか、あれだね、作家性の特徴である長回しを最初は全然やってなかったんだねー!
小林幸子みたいな顔立ちのアイドルが男二人を振り回す映画。山口百恵と三浦友和のPV的なものだと解釈した。
なんか、あれなん
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その場所に女ありて(1962年製作の映画)

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3回目くらいの鑑賞。今でも全然鑑賞に耐えうる。構図がいちいちかっこいい。どんくらいちゃんとコンテ描いてるのかな。撮る前からもう決まってたのかな。現場で決めてたのかな。
鈴木英夫監督って今作以外観てない
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女は二度生まれる(1961年製作の映画)

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川島雄三っぽいスピーディーさあんまり感じなかったけど、音楽がヘンテコでいい感じだし、カッコいい画がいくつかありました。まあでも振り返ると場面の飛びかたはスピーディーかな。いきなりホステスになってたりす>>続きを読む

刺青(1966年製作の映画)

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倒錯

谷崎の変態ぶりが興味深い
これと卍しか見てないけど
小説は春琴抄で

背中の女郎蜘蛛は毎朝早くに撮影所に行き描いてもらっていたとか

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

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ポップ。
日本人の結婚観の歴史が実感としてわかって興味深い。どのくらいデフォルメされてるかわからないけど。
いかにも少女マンガで、若尾文子はいかにも魅力的でキュート。やっぱり声がいいし、なんかこういう
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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ループものけっこう好きだから観た。
まあまあ面白かったっす〜。
ループしまくるうちに人生の真理に気づく、みたいな構成は王道かもしれんね。
ラブストーリーとは相性がいいのかも。
恋はデジャ・ブも時をかけ
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ぼんち(1960年製作の映画)

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関西っぽい映画を観たくて鑑賞。
大阪船場のめっちゃボンボン(市川雷蔵)が商売もまあまあちゃんとやりながらひたすら女遊びをしてましたという男一代記。という割に何か仕事でやりとげましたとか逆に大失敗しまし
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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一人で作りたいものを作った、という制作にまつわる記事に興味をもち、鑑賞。ギャグ演出とホラー演出がかなりイイ感じだったな。音楽の入り方(高まり方)も映画好きな人ーっ、って感じで、とてもよかった。監督はと>>続きを読む

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

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めっちゃ刺さる〜。。

断捨離って痛みを伴うよね。
断捨離って人生に向き合う行為なんだよね。

モノには思い出が付随してるからね…いちいちいろいろなこと覚えてるタイプの人は大変なんですよね。。

私も
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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面白い!ただのエンタメじゃなくてめっちゃ社会派な感じがよかった。アンチヒーローと格差。パラサイト観た後の感覚に近いかも。お金の力ってすごいし怖いね。それが全てになってほしくない、なんて思えるのは、本当>>続きを読む

オールド・ドッグ(2011年製作の映画)

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犬犬犬。

犬をめぐる悲喜こもごも。

小説っぽい味わいは、ものすごく、満足感がある。
カタルシスではなくて、モチーフと文体なんだよねえ。この人の。

古い因習描きつつ、
子供できなくて、女に問題ない
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陶王子 2万年の旅(2021年製作の映画)

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器も旅も世界史も大好きだから好きなものだらけで楽しかった。好奇心が開かれる。

ただ、ねむい……ウトウトしないのはかなり難しいのでは……のんのやわらかな語りで進むのだが…詩的なものは単調になりやすいっ
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

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なんかめっちゃぐったりした。
見てて全然スッキリしないし疲弊してく感じは狙いかも、登場人物たちときもちシンクロする。
ところどころコミカルな演出がよかった。音楽の使い方とか。
おなじみの社会風刺味も。
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羊飼いと風船(2019年製作の映画)

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監督の前々作「タルロ」を東京フィルメックス(映画祭)で観てめっちゃ面白かった記憶があり(しかし劇場未公開)、え、今作で初めて公開してくれるの?やったー、となり。

本国では著名な小説家でもある監督らし
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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公開時はエヴァ知識もBLへの興味もあまりないのでただひたすら置いてきぼりポカーンだったけど(もうエヴァはいいや……になった)、テレビ版全26話とAirまごころを君にを見た後だとけっこう面白かった。(横>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

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公開当時はかなり気に入った記憶。わかりやすいラブコメっぽい部分が好きだったんだろうな。ポカポカしてた。んで、アスカがああなっちゃうシーンは童謡とのかけあわせもあって、すごい高まって感動してた……(ひど>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

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テレビ版全26話見た後だと物足りなく感じる。

ただこれは、作品どうこういうより、この作品にまつわる個人的な懐かしさがものすごい。
大学一年の夏、日テレの夏イベントでバイトしてた際に(そのバイトは大学
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

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キモいけど、いろいろものすごいという噂の作品を、いろいろ横で解説してもらいながら見ました。思ったより変じゃなかったし、面白かったよ。ただ、私はこれがなくても、テレビ1-26話だけでも満足できたかも。>>続きを読む

トキワ荘の青春 デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

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朝イチで観たわ。わたくしCMの仕事してたので肌感覚的に95年の時点で全カットあの造り込み(昭和時代のセット)お金やばそう……と思ったけど、劇場に貼ってある記事見たら、まさに、でしたわ。
何年かぶりに二
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


とにかくカタルシスがすごい
(先週と今週でTV版26話と旧劇場版Air /まごころを君にと新劇場版序破Qを一気観してから臨んだんだわ)

みんなのエヴァって感じ……
どこかしらに自分の物語がある
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