むぎたそさんの映画レビュー・感想・評価

むぎたそ

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

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近くの映画館でなぜかやってたから観た!
大々的にロードショーやってた去年は全く食指が動かなかったのに(ポスターやタイトルから判断してしまった)、最近台南のロケ地に偶然行ったから!!たくさん絵の看板があ
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私立探偵(2024年製作の映画)

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当日券取れたので観てきた!
情けなくてダメ男(夫)をルイス・クーが演じる。
じらした後の肉弾戦がいい感じだったね。(ここではさすがに「かっこいい男」がちょっと出ちゃうルイス・クー)
驚きの展開。荒唐無
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ワン・ガール・インフィニット(2025年製作の映画)

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中華版ゴーストワールド的な
全然可愛くない二人、なのに、だんだんあのしかめ面の方は途中から可愛く思えてきちゃったな(依存的すぎんだろと思いつつ応援しそうになる)
けっこうギャグセンあるね
恋って盲目だ
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アイ、ザ・ソング(2024年製作の映画)

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社会派とアートの合間くらいのような……
ちょっと眠くなってしまったから流れを掴めてない部分があるかもだけど……
昨日万博のブータンブースに行ったからなんとなく縁を感じて観てみました

赤い柿 デジタル・リマスター版(1995年製作の映画)

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おばあちゃんデイズ

エドワード・ヤンの方が映画映画しててクールな人物も出てくるけど、ワン・トンの人物たちの方が人間としては共感できる、、
(寝たけどまあまあちゃんと観た)

お父さん、軍隊組織では偉
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無言の丘(1992年製作の映画)

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胸にくる……ちゃんと日本人の悪いところが書いてあった……みんな死ぬ……その中でも光を見出したり人間らしく生きたり……九份が色街だって意識しないで観光してたな。金山だった金瓜石、今度行きたいな。

鯨が消えた入り江(2024年製作の映画)

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九龍城砦のソンヤッが出てるからやってんでしょくらいの情報しか入れずに行ったらけっこう好きな内容でしたあ……
ネタバレになるからあれだけど、ミステリだったのね、最初ついていけないのもそういうわけね、
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アブラハム渓谷 完全版(1993年製作の映画)

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えーこんな面白いのになんで夜行バスから帰ってきた日にしちゃったんだろう、後半で思いました
もう一回、最高のコンディションで臨みたいです、、
複雑なファムファタールだな
オリヴェイラ、映画勉強してたら聞
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僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

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なんかいい話だったな……
社会風刺も面白いし俳優の動きもよかったな
話も面白いし台湾の文化や風習もよく伝わります
終わりそうって思ってからが二転三転して長かったけど(飽きるとかではないけど少し疲れた)
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原爆の子(1952年製作の映画)

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まだ全然復興してなかったことがわかる、心も物理的にも……
そして今も……

上映後に監督の息子さんによる制作秘話があり、新藤兼人さんの生き方、参考にしたいと思った(そんなに長生きするかわからないけど)
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Yokosuka 1953(2021年製作の映画)

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戦争って始まったらずっと「続く」んだと思った。語り継がないといけない。繰り返さないために。
同じ苗字でつながった縁。想像もつかない苦労を重ねたバーバラさん、監督の木川さんに出会えたことは間違いなく幸運
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風が吹くとき(1986年製作の映画)

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2025.08.15三鷹公会堂にて

始まる前にジブリ美術館にしはたさんからのメッセージ、当時16ページ特集をしたアニメージュの衝撃(にしはたさんは一般サラリーマン)、それを仕掛けた当時の鈴木敏夫プロ
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ひろしま(1953年製作の映画)

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初見は
2023.8.18
しかしその時コンディションが悪く睡魔に襲われてしまった
(たぶん大阪シネヌーヴォ)

2025.8.6
今日はしっかり観た
寝ていい内容じゃなかった、、ストーリーというより
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ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

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8月6日に観る映画
フランスの美人女優さんに渡り合うハンサム岡田英次さん、凄い……(この後観た『ひろしま』では全然イケメンに見えず中年の先生って感じなの、、俳優ってすごいな)
あ、そうか、二十四時間の
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ブラックバード、ブラックベリー、私は私。/ブラックバード、ブラックバード、ブラックベリー(2023年製作の映画)

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観る前に世界の朝食店(あ、今は名前変わったんだ)吉祥寺店でナポレオンパイとジョージア紅茶(バラジャム入り)とタラゴンレモネード(なんかハーブ入りの緑色のドリンク)飲食してから行きましたら、劇中のナポレ>>続きを読む

ぶぶ漬けどうどす(2025年製作の映画)

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ちょっと本読んだり調べたりしたらわかる京都のことわからないような主人公、徹底的にアホに頓珍漢に描くの、ストーリー展開のためとはいえ、いらついたわ〜〜〜。わざとだろうけど!笑
いくら詳しくなくても夫が京
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三谷幸喜「おい、太宰」劇場版(2025年製作の映画)

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演劇として面白かった
布袋イヤホンw
太宰ってイケメン俳優ってほどかっこよくないけど文士の中ではかっこいい方とされてるよね
松山ケンイチはまってた気がする(青森だし)

さくら隊散る(1988年製作の映画)

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社会の流れやタイミングに容易に人生は変えられてしまうということ
(全員、志願したわけじゃなくて、園井恵子は丸山先生に頼まれて入って今回限りにしてもうやめる、と語っていたらしい)
園井恵子は聞いたことあ
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

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これにて丸の内東映見納め。ずっと興味はあったけど初めて観たわ。(漫画はチラッと読んだことあるよ!漫画の方がグロい気がする!)こんな話だったのねえ。ヤクザ映画最近観てばかりだし仁義なき戦い5作履修済みだ>>続きを読む

日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声(1950年製作の映画)

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-我々は魂の自由を抵当に入れてしまった-
これ、現在進行形の日本だから!

戦場における死のバリエーションが描かれる(勇ましい死に方など皆無だ)、捕虜になるより自決、栄養失調、現地民殺してPTSD、学
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鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

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時代や社会に個人が翻弄される話はそこそこ好物&役者も映像も凄いけど、(2025年を生きる女の価値観からすると)話がつらすぎた……。枠組みの中で一生懸命生きる女たち、時にかっこいいようで、やっぱり今の視>>続きを読む

海がきこえる(1993年製作の映画)

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吉祥寺で観ました。(すごいな、クリアカードもらえるからだろうけど、全部の回売り切れみたい。チケット売り出した日に買ってよかったかも。)
空いてた一番早い回が朝から3回目の回。(残ってたから仕方なしにと
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女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

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整合性とか一切気にしないでショーを観るんだと思ったらいきなり見やすくなった。
「映画」って面白〜い!本当にいいものですねえ、ってなる。。今作のようなものに出会うと。
舞台のような演出にこだわりを感じる
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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犬神家の一族がベースならそら面白くなるでしょー(だから一族の凄惨さにそんなに驚きはないのですが)女系家族みもあったな!あ、リメイクとかじゃないよ、大映の方、、なんか初めてこういうの観る人(アニメ好きで>>続きを読む

新世紀ロマンティクス(2024年製作の映画)

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いろんな作品をミックスなんだろうけど、主に長江哀歌からなのかな。公開した時に観て、うっすらとしか覚えていないけど、映画ってストーリーである前に画(絵)なんだよなあ、と思った。風景や表情が雄大で雄弁だっ>>続きを読む

女系家族(1963年製作の映画)

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老獪な中村鴈治郎ナイス。
役者が皆いい感じ。
京マチ子が合わない演技してる作品を立て続けに観ていたからこれだよこれーっ!ってなった。
『女の勲章』観た後だから田宮二郎と京マチ子の取り合わせ面白い。アゲ
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華岡青洲の妻 4K デジタル修復版(1967年製作の映画)

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文芸ものって観るの疲れますね
高峰秀子は疲れるのばかりに出てますね
猫の扱いが……!
若尾文子も高峰秀子も眉毛がないせいで美人に見えないというか……
方言の「〜よし」が残りますね

劇場のビニールガサ
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婚期(1961年製作の映画)

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ひとことでいうとグロテスク?
キャストが豪華なのに脚本や設定がよくないと全然魅力的に思えないことがわかりました。
というか、価値観がこの時代からは大きく変わったのだなあ(変わらないこともあるが)、と、
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妻は告白する 4K版(1961年製作の映画)

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演技しゅごぃぃぃ……
途中まではマジで可哀想な人で
(超男尊女卑社会だし戦災孤児で貧しくて不幸な結婚をし、裁判や報道でも男尊女卑の流れで進む)
最後の方は怖かった……
いや、でも、これは悪女ではなく
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赤線地帯 4K版(1956年製作の映画)

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バイトしてたゴールデン街の(映画サントラの)店の(変な)親父に(大学3年だか4年だかの時に)黛敏郎の音が面白いと言われ、鑑賞。(あのクソ親父とは喧嘩別れしたけど、映画音楽という面白い文化を教えてくれた>>続きを読む

「女の小箱」より 夫が見た(1964年製作の映画)

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当時の社会って今以上に女が生きるの地獄だったんだよな、と改めて思う。そんな中でも精一杯生きていたんだね。
一サラリーマンが妾を囲える時代、の雰囲気がわかる。
若尾さん美しいんだけど、最後に狂気の岸田今
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赤い天使 4K版(1966年製作の映画)

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わああ、これ好きだ……
しょっぱなから不快なAVめいたものがはじまるのかと思ったものの……
お国のためやオリハラ一等兵のために、ではなく、軍医殿のためにオリハラ一等兵(両手を切り取られた兵)へ身を捧げ
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祇園囃子(1953年製作の映画)

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若尾文子可憐だし、木暮実千代の色気も凄い
画もいちいち美しい
この時から舞妓システムちゃんと批判してたんだなあ
溝口さんの女性の描き方、全然小津より好きだわ、、もっと早く観ればよかった(映画勉強すると
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閉店時間(1962年製作の映画)

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カスハラに号泣で対応
歯が浮くような台詞(川崎敬三カス)
「たにざわけんじ」の本
(岡本かの子は普通に出てくるのに)
当時の百貨店の隆盛がよくわかる
3人ともバスケット部という設定かしら

女の勲章(1961年製作の映画)

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すけこまし田宮の悪役っぷり、女優の競演
(最後、死んでなくて実は4人で結託して田宮にやり返すのとか、ちょっと期待しちゃったわ、、)
劇中の京マチ子と今の自分が同い年で若干ギクってなったわ、、
ちょっと
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