むぎたそさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

むぎたそ

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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

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思ったよりあっさりしていた。
(ミュウツーが納得するとこ)
でもそのシンプルな造りがよかった。
ポケモンとコピーポケモンが戦うスローモーションの絵が、わびさびの世界……。人間と人間が戦うこと戦争のこと
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新聞記者(2019年製作の映画)

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社会悪について、自分にとっては割と知っている内容ではあったけど(まあ知ったかだから知ってるつもりかもしれないし初めて学ぶようなところもあった……原作読んでないし)、こういうものを作ること自体、評価でき>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

予想したより悪くなかった!
設定はそこそこ好き。
(自分のTLでは東京を悪く言うなという声や新海氏の男女観の古さを叩く意見が目立っていたが、自分はそこまで気にならなかった。)
ただ、新しいことは全くや
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

5.0

泣いた。
歌の上手い男の子が入院してるお母さんを訪ね好きな人はお母さんと同じ名前だよというところらへんからいちいち涙腺崩壊。
心洗われる。
ふだん自分に時たま芽生える邪悪な気持ちをひどく反省しました。
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グラディエーター(2000年製作の映画)

5.0

小5の時に見て、「歴史」と「ローマ」好きになるきっかけとなった映画。(歴史好きになるきっかけは、これと小6の調べ学習・中大兄皇子の壁新聞制作で間違いない。)今回、モロッコを旅するにあたり、ロケ地のアイ>>続きを読む

ペット2(2019年製作の映画)

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旅先のモロッコはタンジェの映画館・シネマリフで観た。ウサギとおばあさんよい。
(お仕事で携わった作品です。ペットラバーズじゃなくてもふつうに面白くてホッとした。←何目線や)

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

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2019.08.19
タンジールのシーンを見るために再見。トムヒの写真、エルミンザホテルの中庭に飾られてたよ。

2021.07.09
ジャームッシュ・レトロスペクティブにて三回目の鑑賞。けっこう好き
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アロハ(2015年製作の映画)

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機内で見た。ちょっと前にハワイに行ったのと、好きな俳優たちが出てたのと、で。
存在を知らない映画だったけど、やはり日本未公開だった様子。豪華キャストだし、ハワイ好き多いんだから、日本ではそこそこ売れそ
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シェルタリング・スカイ(1990年製作の映画)

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なんかしょうもない話な気がするんだけど、芸術家の腕はすごい。壮大なロケーションと音楽と詩的な一節の積み重ねですごいものを見た感。いちいち美しいです。モロッコに行くので予習のために鑑賞しました。
マルコ
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カサブランカ(1942年製作の映画)

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初めて見た。「古典」「名画」の貫禄ある。ハンフリー・ボガードはいい男だし、ファムファタールのイングリッド・バーグマンは(筋的にあまり好きになれないものの)とても輝いてた。音楽もとてもよい。As Tim>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライヴ 2015「フランケンシュタイン」(2011年製作の映画)

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すごくかなしい話だなあ。
メアリー・シェリーの伝記映画を1月にみてるので、創作過程を思い出しながら怪物とメアリーの心情を重ね合わせながら見る(メアリーの夫と博士も)。
ダニー・ボイルは、舞台美術もスピ
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ロミオとジュリエット(2014年製作の映画)

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単調で緩急がないので寝た。(やったら激しくてはやいの)
オーランド・ブルームはかっこよかったけど。まあそれだけだな。

ナショナル・シアター・ライヴ 2019 アレルヤ!(2018年製作の映画)

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笑えないけど、笑えるし、考えさせられるなあ。
確かに、「斬り捨てられていい」人なんていないけど、どの人物の立場も言い分も理解できるし、筋が通っている。世界は白黒や善悪で二分できない。
高齢の熟練の劇作
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ベルリン・アレクサンダー広場(1980年製作の映画)

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とりあえず1〜3話見た。
思ったより面白いから明日も見ようかな。都市が主役ってのは面白いし、映像の撮り方もなんか魅入っちゃう。女をモノ扱いするのはある時代以前の小説だからしかたないかな(ついそこに目が
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ナショナル・シアター・ライヴ 2019 アントニーとクレオパトラ(2018年製作の映画)

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めっちゃ積極的に観たいわけではなかったが、せっかく存在を教えてもらったので(シェイクスピアに対しての向学心があるのと、ローマは「歴史」の中でもかなり好きな時代なので、)吉祥寺での上映最終日にがんばった>>続きを読む

ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲(2019年製作の映画)

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山猫軒は10年くらい前に一度入りました。そこまで高くなかったような。

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

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思ったより骨太な映画だった。企画者の強い思いが伝わる。よき映画。

ふたり(1991年製作の映画)

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思ったより苦くて重くてドロドロしていた……。(冒頭の変態に襲われるところとか全く笑えないよ……父親の岸部一徳の「おまえも襲われる歳になったか(ニヤニヤ)」とかキモすぎでは?)
石田ひかりが大人の痛みを
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アラジン(1992年製作の映画)

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初めてちゃんと観た。
劇団四季→実写版→元祖(これ)。
イアーゴがいい!笑
国王の善人だけどすごいおバカな感じもいいね。
クラッカー食べさせたり食べさせられたりする場面ウケる。。
なんか親がディズニー
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沈没家族 劇場版(2018年製作の映画)

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自分の持っている固定観念に気付かされた。こんな家族の形もあるのだなあ。共同保育は、思想の実践というより、生き延びるための方法論である。「ふつう」「かわいそう」という言葉の呪いについても考える。映画とし>>続きを読む

主戦場(2018年製作の映画)

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きちんと調べる、本を読む、歴史を知る、って本当に大事なことだなあ、と思う。(自分と意見が異なる人たちの意見をきちんと知ることも含めて)
慰安婦問題を歴史問題や政治の道具としてしか認識してなかったけど、
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

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好きなタイプの映画。
美しく、いつまでも見てられる。
この支配構造、社会構造になったのはなぜなのか、と考えざるを得ないけど。
グリーンブックよりずっといいと思ったが……。賞のことはよくわからん。

アラジン(2019年製作の映画)

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ちょっと泣いた。かなり満足度高い。。
(この間、劇団四季の舞台は観た!)
metooとかあるし絶対アップデートしてるだろとは思っていたが、最後感動してしまった。アラジンに選ばれるんじゃなくて、ジャスミ
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

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映画好きには夢のような話だね。とてもとてもロマンチック。ケラリーノ・サンドロヴィッチの『キネマと恋人』を観に行くので、予習のために鑑賞。
映画で、特殊効果とかそんなに全面的に使わないで(二人出る場面と
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

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にっがいな……。
シャラメがなんとなく好きだからなんとなく観に行った。
現在進行形の話なんだね。
スティーヴ・カレルって芸達者だなあ。「ハンズオブラヴ」「バトルオブザセクシーズ」と来て、これだがね。振
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

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小学生でも安心して観られる世界。
明確な悪役がいないっていうね。
ほのかなラブはあるが、余計なラブはないし。
ケン・ワタナベが入っちゃった○○○がどういう様子なのかもうすこし見せてほしかったな。
ビル
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

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いい映画だし、構成もトーンも好きだけど、落ち込む読後感。。
主演の俳優さんが、中年から若者まで、髪型と演技で微妙な演じ分けしてるの、ちゃんとそれぞれの年代に見えて(説得力があって)、さすが。
軍隊体験
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

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文子役の女優さんがすごく魅力的。
パク・ヨルもかっこいい。
ひどい日本人が多いけど、公正な日本人もいた、という描写もあり。
骨太ながらエンタメしてる韓国映画、すごい。
特殊な事柄、って見せ方でなく、ひ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

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なんかすごいかわいらしい映画だった。パッケージのイメージから、もっとハードボイルドかと思い、ずっと遠ざけてたわ。
胸がでかくてゆれてるのも女の子の言動行動がファンタジーすぎるのも最初はうーんだったけど
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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アカデミー賞とりそう感あるねー。雰囲気というか手ざわりが。
中学生のころ、NHKBSのアカデミー賞特集よく観てたけど、そのにおいプンプンしたもん。ドライビングミスデイジーとか普通の人々とか連想したよ。
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

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たのしーい!!
こんな面白いものがDVDスルー?
笑いのバランス感覚が素晴らしいし、
音楽と編集ほんとセンスある。
ベイビードライバー観た後だと余計に楽しい。
そしてショーンのお母さんがダウントンアビ
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