ザジさんの映画レビュー・感想・評価

ザジ

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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.2

じんわり心に染み渡る名作。
極限まで省略された線で日常に溢れた見慣れた動作を見事に動かすアニメーションも素晴らしい。

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.8

観ると死にたくなる映画でもあり、生きる気力が湧いてくる映画でもある。
希死念慮に溢れていて、ひりついた空気。シリアスの中にある笑い。一流の芸人にしか撮れない凄みがここにはある。
まさに北野武は日本が誇
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(2023年製作の映画)

4.4

戦国男色バイオレンスコメディ。
キレのある会話と間の取り方が天才的であり、シリアスとギャグの緩急が光るとてもコント的な映画だった。面白かった!
弥助すき。

アテナ(2022年製作の映画)

4.3

とにかく映像が凄すぎる。
素晴らしい撮影・演出・劇伴とキャストの演技力により重いテーマも飲み込みやすく処理されており、ゆっくり噛み締めながら咀嚼できる。
緻密に構成されたカメラワークは必見だ。

暴徒
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.0

単体の戦争映画としても何でもありなキングスマン作品としてもかなり微妙

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.2

明らかな後付けなどかなり雑なところが多々あるが、一作目同様勢いで楽しめた。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

色々雑なところは多いが勢いで楽しめる。デートムービーとしては良い

アナログ(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

チケット代分の価値はあったしデートムービーとしては普通に良い。
泣き所がくどかったからもう少し淡々と撮って欲しかった。母親の葬式をする場面は丁度いい塩梅だったのにな。役者は全員良かった。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.3

最高😁✌️✌️✌️✌️となった
神経質な完璧主義者による完璧な舞台

悪魔の追跡(1975年製作の映画)

2.8

1秒も怖いと感じた時間がない!
ツッコミどころも多くオチも読める大味B級ホラー。
俳優と車が炎上しまくったところは良かった。

リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

リアムギャラガー、超カッケェー!!(ただクリスマーティンへの悪口は本気じゃなかった発言は絶対に嘘だ笑)

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.8

素晴らしかった。
アクが強く割とろくでもない登場人物たちが織りなす群像劇。淡々と進むが、キレのあるテキストや演出により飽きのこない愉快さがある。
場面場面の美しさ、秀逸なテキスト。そして残された余韻は
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.2

作画と劇伴は圧巻の一言。
良くも悪くも巨匠にしか許されない自己満映画であり、シナリオ自体はハウル未満。
作画オタクや世界観に浸れる人、鳥飼いは好きになれるのではないだろうか。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.5

豪華出演陣による良曲の暴力を浴びせられる。
ストーリーも文句なしに面白く、馬鹿しかいない登場人物のあまりの破茶滅茶さには爽快感すらある。

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.0

馬鹿と童貞しか出てこない映画だがすこぶる面白い。無駄に余韻が残る良い終わり方をするのも印象的。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.7

単体として観たらまごうことなき駄作。
セクハラシーンがキモいと炎上していたようだが、セクハラが気にならないくらい全体的に面白くない。特撮好きへのファンサービスを喜べるかどうかが評価の分かれ目だろう。
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.4

普通に良い。原作からしてそうだが、音楽が素晴らしいので観終わった後の満足度が高い。
海の映像も確かに綺麗だったが、昨年公開されたアバター続編が素晴らしかっただけに期待値が上がってしまい…。
丁寧に作ら
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帰れない山(2022年製作の映画)

4.2

とにかく山の映像が美しい。
山映画によくある極限状態での〜といった極端なものではなく、山が好きな人が見慣れたあの素晴らしい山の姿を堪能できる。
序盤から中盤までの主人公の親不孝者加減にはかなり苛立った
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

 最高のファンムービー。マリオが好きな人ほど満足感が得られる作品。
 字幕の方がギャグも小気味よく、またクッパの歌の上手さが引き立っていてオススメです。

映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!(2019年製作の映画)

4.0

ストップモーションの質の高さは言うまでもなく、様々なオマージュや伏線回収が面白い。映画好きの人ほど楽しめる作品
ショーンやビッツァーたちの可愛らしさ、牧場主の良い意味でのしょうもなさは今回も健在!

ジーザス・イズ・キング(2019年製作の映画)

2.0

これを観るならば素直に近くの教会の日曜礼拝に参加した方がいい。
Jesus Is KingというよりSunday Serviceのプロモーション映像。
IMAXだけあって音質はかなり良好。

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

悪くはないが中盤のダレ具合が半端ではない。描きたいことは分かるが、削るべき描写が多すぎると思う
「映画は因数分解が肝心だ」とは北野武の言葉だが、この作品を観ると彼が如何に本質を突いているかが分かる
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

前振りがかなり長い映画だが、後半からの怒涛の伏線回収、そしてオチへの収束の際の多幸感はこの映画でしか味わえない。クリスマスにぴったりの人間讃歌。