ぶんさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

観る前は複雑な気分になるんだろなと少し怖かったけど、個人的には恐れていた違和感は全くなかった。少しずつ科学から政治に変わっていく状況、実験が成功した時の高揚感と同時に訪れる恐怖の描き方がとてもリアルで>>続きを読む

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

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ゴーストバスターズとの出会いはStranger Thingsで仮装している場面から。マシュマロマンは思ったより怖かったし、年代だけにだいぶ価値観古くてびっくりした。今でも使われるあの音楽は軽快で好き。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.5

さらーっとネトフリで予習して行ったけどほぼ初めてのゴーストバスターズ。ちょっと詰め込みすぎ感はあるけど、アメリカのヒーロー感は残しつつ、技術も価値観もアップデートされていた。フィービーの大人になる一歩>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

そんなに刺さらなかったが、さすがに息子と再会する場面は泣いてしまった。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.0

アクション、推理、ロマンス、コメディをすべて詰め込んだような作品。普段あまり見ないタイプの映画だけどよい映画体験になった。

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

恋愛至上主義感はあったけど、観覧車で待ち合わせる出会いの仕方はロマンチックでいいな〜と思った。(海外ではよくあるのかな)

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

すべての歌に魂がこもっている感じがしてよかった。家で観るミュージカル映画はあまり楽しくないので実際の舞台を見てみたい。まだ30じゃないのと言われていた彼が、数年後に亡くなってしまうの悲しすぎる。

そばかす(2022年製作の映画)

4.5

わかってもらえると思った人が離れてしまう寂しさとか、自分のことを開示する怖さとか、勇気を出して開示したことを受け入れてくれる人がいる嬉しさとか、静かながら感情が強く表現されていてとても良かった。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

終始しんどかった。とにかく描き方がリアルで、ああいう家庭が世界に数えきれないだけあるんだろうと思った。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.0

トットちゃんが少しずつ大人や世界に気を遣うようになるのが残酷であり悲しかった。どんな人も大切にしよう、絶対に戦争はやめようと思った。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

想像していたより『チャーリーとチョコレート工場』との関連はなかった。知っていたらちょっとふふっと楽しめるくらい。IMAXで観たからか本当にミュージカル会場のようないい歌ばかりだった。

レオ(2023年製作の映画)

3.5

教育感が否めなくもなかったけど、すっきりした展開でよかった。あの子達くらいの歳の時は意外とみんなしっかり考えててそれぞれ悩みがあったよな、と思い出した。親以外にふわっとアドバイスしてくれる存在がいたら>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていた映画。すべての絵、構図が美しくて全く飽きなかった。人に関心はあるのに、正面から向き合うことを避け続けるアメリ。彼女の不思議な心の揺れ動きが魅力的だった。何度でも見返したくなる。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

意味がわかったかと言われればよくわからなかった。でもあの世界観はジブリでしか、宮崎駿さんでしか作れないもので、それを公開されたこの時代に、今の自分の年で、日本語で、映画館で体験できたことは心からよかっ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観るのは初めてのミッションインポッシブル。ハントの仲間の人間が皆いい人で聡明な人ばかりで、もちろん彼自身も勇敢さと柔軟さと優しさがあって、それがよかった。グレースがずっと人を信用しない姿にモヤ>>続きを読む

ファンフィク(2023年製作の映画)

3.5

あのパーカー着た瞬間心踊る感じ、うすくだけど身に覚えありすぎてしびれた。よかったねえ、と心から思った

ニモーナ(2023年製作の映画)

5.0

ここ最近見た映画で1番好き。ストーリーとしてはありきたりかもしれないけど、テンポよく進むし、何より絵がスマートでかわいい。何気なく出てきた「普通の女の子でいられないの?」がいろんな意味を含んでいて刺さ>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

前作を見ずにあらすじも読まずに来たのでストーリーについていくに必死すぎたが、映像も音楽もタイプでもっと観たいとまず思った。スパイダーマンはいろいろ設定や背景が複雑すぎてもうわけわからない。とりあえず1>>続きを読む

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人知れずレッサーパンダになる話かと思いきや、かなりビックサイズでびっくりした。反抗期終わりかけの私にとって、メイの姿は少し前の自分を見るようでとても懐かしく、また心が少しキリキリする。血のつながりだけ>>続きを読む

魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作の続編ではあるが全くテーマも異なるし、描き方のタッチも異なりちょっとダークさが強めだった。”おとぎの国”にならない場合の生活をもう少し見たかった気がする。

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

4.0

タイトルは聞いたことがあったものの、ディズニーの実写はそんなに好きではなかったので避けていた作品。ポッドキャストで魔法にかけられて2と共に紹介されていたのをきっかけに鑑賞。
ストーリーはオオッという感
>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かなりシリアスでダークな話だが、その中にわずかに見える希望がある。本当のことを表に出すのが必ずしもいいわけではないと思うが、それを閉じ込めることの恐ろしさも理解できる。
終盤、ピザの配達員と会ってしま
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

これぞ韓国映画、という感じ。心の動きは外から見えないだけじゃなくて、自分でも見えないことが多い。カメラワークがとにかく他にない感じで良くて、心の動きとマッチしている感じがした。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

どんな可能性もあって、何にでもなれるし、何でもできるというメッセージを感じた。

RRR(2022年製作の映画)

4.5

インド映画独特の歌とダンスも冗長過ぎない程度にあるのはもちろん、感動とハラハラと推理と裏切りとてんこ盛りで、3時間があっという間に過ぎる。家で観たら飽きてしまいそうなのでこれは映画館で観るべき。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

前作との連続上映で観賞。前作との繋がりがよくわかると同時に時代の移り変わりも感じられてとても良かった!ストーリーが込み入ってない分、音楽や映像が常に美しくて一瞬の走馬灯見ているようだった。

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

連続上映で映画館で視聴。飛行技術も価値観も古いし映像もきれいとはいえないけど、それでもこれは映画館で観るべき映画で、今作(マーベリック)はこの作品がなくては生まれなかったと思うと感慨深い。

SING/シング(2016年製作の映画)

4.5

すごく元気をもらえた。ロジータとジョニーが好き。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていてやっと観た。狼として生きるか、人として生きるかだんだんと分かれていく2人と、その間でいつも2人を守ろうとする母親。可愛い絵柄ながらとても深くて引き込まれる作品だった。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

常にひりひりとした緊張感があって直視するのが怖かったが、その中に生じたお互いを思う気持ちが美しかった。マチルダは大人のように勇敢に突き進むが、実際はぬいぐるみを抱えてぶるぶると震える子どもで、レオンを>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.5

全体的に同性愛がタブーとされている世界観で少し見るのがつらかったが、最後娘に結婚報告をされた場面がなんだかわからないけど無性に泣けた。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

淡々とほぼ一人の電話声だけで話が進むが、それ故に引き込まれる。見終わった後には想像力だけでしっかり一本の映画を観た気分になるので不思議な体験だった。

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