むらじろうさんの映画レビュー・感想・評価

むらじろう

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.3

漫画の実写化はなかなか難しく、批判を呼ぶことも多いが、本作はかなり頑張った作品。評判が良いのも納得の出来でした。
あえて不満だった点を原作との比較で挙げるなら、
・ コミカルとシリアスの落差が少ない。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

観る人を選ぶ映画とは思いますが、個人的には物凄い映画だと思います。二度鑑賞してからだいぶ時間が経っていますが、まだ色々なシーンが頭から離れません。
冒頭からチラチラ見える父親の不穏な精神状態。娘はそれ
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ザ・コール(2020年製作の映画)

2.7

タイムパラドックス的な工夫のあるストーリーかと思って期待して観たけど、超平凡ストーリー。
犯人役の女の子は雰囲気あって良かった。主役の女の子はキャーキャーうるさい。
オチはかなりショボい。

テイク・シェルター(2011年製作の映画)

2.2

こういう根本的にストーリーとオチがつまらない映画って大嫌い。しかも無駄に長い。

インターンシップ(2013年製作の映画)

2.6

評判がよかったので期待して観たけど、なんか微妙…。ありがちなストーリーとテンプレなキャラ。
魅力のないおっさん、コテコテの敵役など、すげー適当に作ったんだなって感じで、キ自分には合わなかった。
まあ単
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.3

わりと難解で面白いんだけど、全体的にどうもチンタラしてて退屈する。
キリスト教とか魔女信仰とか好きな人は気にいるかも。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

原作未読でまっさらな状態で鑑賞しましたが、期待以上に楽しめました。
序盤にあからさまに怪しいロン毛が登場して、はいはいコイツが真犯人ねと油断してましたが、最後のオチも含めて全体的に捻りがあって良かった
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エリア51(2015年製作の映画)

1.4

予算がないのか分からんが、適当に作り過ぎやろ。とにかくストーリーが薄いから、序盤のどうでもいいシーンが冗長。さらにラストも人力で吊り上げたみたいな微妙な雰囲気。
時間の無駄なので注意。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

思い込み、錯覚を実感できて、面白い体験でした!

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

予告は面白そうでしたが、実際はかなりのダメ映画でした。ひどい。ストーリーは単純で捻りなく、ヤマもオチもなく2時間ダラダラ。
無駄に能を取り入れているが、展開上なんの機能も果たしていない。
臭いものに蓋
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ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.0

前知識なく観たらホラーで意表をつかれたwギレンホールのいかにも業界人て感じの演技がすごくいい感じ。他の役者さんもみんな上手でした。
ただ、肝心の怖さは並以下。画家の人生をもっと掘り下げてくれないと迫力
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

2.4

レザーフェイスのバックボーンに可哀想な生い立ちみたいなのは要らないんだよなぁ。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.1

イマイチ…。敵が元気に生き生きと行動しているので、全然怖く無い。
シャイニングの続編を作った勇気に免じて甘めの採点。

スプリット(2017年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

いやそっち系かよ!と言う感じの映画。
シャマランを期待すると完璧に裏切られます。
シリーズ好きならどうぞ。

呪詛(2022年製作の映画)

4.1

これはなかなか良質なホラー。呪いや超常現象のバックボーンにキチンと民間信仰を構築しているので、単に怖がらせるだけの映画とは一線を画していると思いました。次作も楽しみ。

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

最後まで何一つ謎は解決されずに終わってモヤモヤが残る作品。
半径15mのシチュエーションをいかせているかというとそれもかなりイマイチ。
超暇なら観てもいいかな、というレベルですね。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

こういう映画は観てて気持ちいいよね!明るくなるし!

クロガラス1(2019年製作の映画)

1.2

演技がクソすぎて、逆に笑えるw四流くらいの映画ですね!
これは役者さんのせい以上に、演出とか演技指導の能力不足。

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

1.5

結局、飛天御剣流の奥義ってどんな技なの?
なんで志々雄の剣って燃えるの?
なんでいつの間にか蒼紫も志々雄との戦いに参加してるの?
4対1で志々雄を袋叩きにするって主人公としてどうなの?

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

1.5

原作を改変するのは理解するし、尺の問題で部分部分を端折るのも理解するが、それにしたって適当に作りすぎだよね。
佐藤健らの殺陣は頑張ってたと思うが、それ以上にプロットが適当すぎて辛い。
ぽっと出の蒼紫と
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ミュージアム(2016年製作の映画)

2.5

小栗旬、妻夫木聡をはじめ、役者陣の熱演は素晴らしいと思います。ただ、沢村刑事がアホすぎる、警察が無能すぎるといった、脚本都合が目についたのが残念。原作を改変するならもうちょい真面目にプロットを練ってほ>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.8

薄っぺらく作られた映画。現代版「藪の中」を目指したのだろうが、見事に失敗している。
取ってつけたようなラストシーンには必然性がなく、どうとでも取れるようにしておけは勝手に観客が深読みしてくれると期待し
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.3

ストーリーは好きな人は好きだと思う。こういう謎解き系ホラーはワクワクするよね。リングで呪いのビデオのルーツを探っていって貞子に行き当たった時のようなスッキリ感があった。
しかし、CGのしょぼさが酷い。
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.6

けっこう迫力あって面白かった。漫画の岳を読んでいたので冬山の怖さは知っていたが、映像で見ると改めて壮絶さを感じた。役者も大変だったろうなぁ。
映画館で見たらもっと高い評価だったかも。うちのしょぼいテレ
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

povはだいぶやり尽くされた感があるが、わりと楽しめた。

あと、どっかのサイトで見た、ジヒョン黒幕説がわりと説得力あった。

・呑み会の時にもう右手に絆創膏貼ってる
・昔の患者の集合写真右下がジヒョ
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.4

前作ほどの面白さは無い。というか、かなりコメディに降っているが、それでもなおなかなかよくまとまってて、ストレスなく観れる。ヒロインの開き直り方がとても良い👍

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

ビートルズ嫌いな人ってなかなかいない時思うが、改めてビートルズの偉大さ、現代音楽への影響力の大きさを認識した。エドシーランも好き。

マイナスなのは、エリーがいやらしい女だったってとこくらいかな。主人
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.5

つかみで引き込まれたが、観ているうちにみるみる雲行きが怪しくなっていき、最後は超陳腐な落としどころ。もうちょっとひねるなり、伏線貼るなりできたと思う。手抜き映画。元になった実話の方が遥かに魅力ある。>>続きを読む

プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

設定には少し惹かれるものがあるが、中身はマジでつまらんC級映画。もっとちゃんと作れば面白くできたろコレ。
だいたい、ノーリスクであんな物凄い超能力使えるクスリがあるなら、もっとバンバン研究しなきゃだめ
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

1.8

内容も演出も学芸会。わざわざ前後編にする必要あった?客を後編まで引っ張るなら、せめて一捻りすべきじゃないの?マナーとして。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主役の記者の女性が独善的で鼻につく。あの結末を受けても何も反省しないだろうし、思想も変わらなそう。
サヨク的思想を全否定するつもりはないけど、この映画に関しては登場人物の動機が浅すぎて。
陳腐な道徳観
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.0

今回のは仕込みが大したことなかったような。ラストのカタルシスがあんまりなかった。もうちょっと伏線張り巡らせればいいのに。
プリンセスの子がかわいい。

新しき世界(2013年製作の映画)

3.4

デパーテッド+ゴッドファーザーって感じかな。適度に暴力描写もあって、ふつうに面白かった。向こうのヤクザは銃ではなくバットを使うのね。

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