藤さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

藤さん

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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

2.9

 いやー、ちょっとブラック過ぎる作品でした。普通にブラックジョークを楽しむ映画かもしれませんが、本当に起こりそうで笑えない....序盤はデュカプリオもジェニファー・ローレンスも真剣な顔なんですが、終盤>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.1

 ウェス・アンダーソン監督の新作。前作「犬が島」は不思議の日本感がダメであんまり合わなかったが、今作はかなりのセンス全開で良かった。演劇を見ているかの様な平面の構図などフランス映画のようでした。
 大
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

2.9

 進撃の巨人でかなり海外から悪評をかったMAPPA、ちょっと今作は不安がありましたがさすがに全然大丈夫でしたね。ただ、皆さんがよく言うように乙骨くんは緒方さんはちょっと...もう完全に碇シンジくんでリ>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

 恥ずかしながらキングスマンは初めて鑑賞だったので、どこに繋がりがあるのかわからなかったので楽しみが少なかった。
 以外だったのはラスプーチンの扱い。ぇ、もう終わり?と思ってしまった。チャイコフスキー
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フラ・フラダンス(2021年製作の映画)

2.9

 あまり期待していなかったが、予想を超えて良作だった。ダンサーの姉の死から逆境を越えて自立とかかなりハートウォーミングな展開だった。本編自体はほのぼのしているが、いわき市の震災から復興を考えるとまぁ色>>続きを読む

リスペクト(2021年製作の映画)

2.6

 私自身ロックとクラシックしか聴いてこなかったので、ソウル歌手はあんまり馴染みがなくアレサ・フランクリンはこの映画ではじめて知りました。結構聴いたことのある曲も多く、まぁ楽しめました。
 彼女のエピソ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

1.7

 久しぶりの続編ということで復習をしてから鑑賞しましたが...やっぱりよくわかりませんでした。本編で流れるジェファーソン・エアプレインの「white rabbit」で興奮はしたが、後はさっぱり...>>続きを読む

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

2.8

 「ベニスで死す」で絶世の美少年を演じ、「ミッドサマー」では唐突に崖から落ちる老人を演じた謎多き俳優、ビョルン・アンドルセンの自伝映画。
 ベニスを見たときはめっちゃカッコいいとけど、あんまり他の映画
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シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

3.1

 北米公開版は初めて見ましたが、旧作とどう違うかよくわかりませんでした。ジャック・ニコルソン演じる父親のお酒やらかしエピソードなどが色々と追加されているみたいですが...
 まぁでもローアングルの三輪
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.3

 改めて映画館で鑑賞。決して外さないジェームズキャメロン監督の渾身の一作。てかこの後も続編が作られていますが、どれも超えられない...むしろこれで完結と監督も言ってるし...
 何度も見た作品ですがカ
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.2

 黒澤明の作品の中では比較的楽観視できる作品。しかし後年に与えた影響は大きいという今作、あのスターウォーズの原案ですからね。
 普通に冒険活劇ですが、大掛かりなセットとエキストラ、臨場感溢れる演出など
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劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

2.5

 久しぶりにSAOを見たけどやっぱり1期が最高ですな。SAOはクールを重ねるごとにどんどんクソ展開になって厨二臭さが倍増していって痛い作品になっていきましたが、やっぱり1期の絶望的な設定が1番良かった>>続きを読む

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.2

 公開当時、かなりSNSで話題になっていましたが遂に鑑賞。油断していましたがかなり涙腺にくる映画でした。癒される世界観からハートウォーミングな展開がくるなんて....感動シーンはナレーション無しですが>>続きを読む

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

 前作が強烈過ぎたので今作も構えていたがこれはほのぼのでした。とかげがメインの話ですが、親子がテーマなのでちょっと辛く感じてしまうところもあったが...
 完全に癒されて鑑賞していましたが、エンドロー
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

2.8

 旧作のロバート・ワイズ監督(1961年版)よりはさすがスピルバーグ、よくできていたと思います。昔のはミュージカルがメインだったからか眠すぎた記憶が...
 今作はセットも大掛かりで見応えはあった。し
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

2.8

 あの教科書でよく見た水俣病患者の写真、こうして撮られたのかというのが正直な感想。ユージン・スミスという写真家が日本に来日して攻撃されながらも世界に写真という武器で反撃した!という作品ですが、この飲ん>>続きを読む

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.1

 ドキュメンタリーとしてかなり斬り込んだ作品。ルーマニアで起きたライブハウスの火災から入院患者から発生した緑膿菌による感染症による被害増加、それを隠す国家。メディアと行政の闘いがしんみりと熱くさせます>>続きを読む

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

2.9

 まさかの前作のリメイク?から続くとは...しかもまぁまぁ主要人物もアレとは...とにかく見ていてどういう風に殺されるのかな?とそっちにワクワクしてしまい、ホラー要素はほぼ皆無な感じに...しかも次回>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.2

 アメリカ歴史に傷を残した9.11同時多発テロ。今作はテロリストの参謀者と疑われたモハメドゥさんの自伝の話。拷問シーンなどかなりショッキングなところもありますりますが、一つの史実として見るべき作品だと>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

2.0

 今なにかと話題の濱口竜介監督作の新作。オムニバス形式で綴られる会話劇短編集。ですが個人的には全くハマりませんでした。前作「ドライブマイカー」は長くまどろっこしい作品だったので今作はかなり短いので大丈>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.4

 個人的に前作より良かった。なんと言ってもウディ・ハレルソンのカツラ姿が新鮮。後はmarvel特有の次に続くって感じにうんざり。もう広げ過ぎて追いつけない!

ヴェノム(2018年製作の映画)

2.1

 なんだろう、凄く物足りない感じがする。トム・ハーディー演じる主人公が落ちぶれていくシーン長いし、なんで共存する気になったのかよくわからない。ただ元カノの彼氏がいい人過ぎてそこだけが救い。あとレストラ>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

2.8

 ジェームズ・ワン監督の相変わらずのスピーディーな場面展開と意表を突いた展開で楽しめました。ホラーというよりクリーチャーサバイバル?なのかな、それでもあんまり見ない展開でどういうとこに落ち着くんだろう>>続きを読む

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

2.3

 安定の韓国産なので期待大で鑑賞。パニック映画でも一切手を抜かない作り手には感嘆しますね。ただ内容がベタベタだったので、少し残念。でもイ・ビョンホンやマ・ドンソクなどキャストも豪華でちゃんとエンターテ>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

2.0

 個人的には苦手なM・ナイト・シャマラン監督作。彼の作品にしてはまぁちゃんと内容があった気がする。スッキリする映画でもないし、細かいツッコミどころはまだ多い感じだけど今までの映画にしては楽しめました。

とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー(2021年製作の映画)

3.0

 4DXで見たかったが3Dで我慢した...ただひたすらプイプイするモルカー!テレビシリーズの垂れ流しだが、みんなで鑑賞すると楽しいな。個人的に好きなテディが可愛い。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

1.6

 モンスターバース物4作品目みたいだけどあんまり印象に残らず...まず設定がわからん。印象に残ったのは小栗旬のイキ顔くらいかww

ファーザー(2020年製作の映画)

2.6

 事前にちょっと内容を聞いてしまった為にあまり驚きは出来なかった...そのかわりに内容をしっかり理解しようとしたが、途中からもう崩壊!ただアンソニー・ホプキンスの演技は流石に素晴らしかった!

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.2

 ブラムハウスの当たり映画。序盤の予想外過ぎる展開とテンポが素晴らしい!中盤からちょっと微妙になるけど、こういった作品は大好きなので、ブラムハウスの低予算ホラーはお気に入り!

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

2.0

 前作より大掛かりな感じはするのは、1作目がヒットしたおかげなのか?前日談もありキリアン・マーフィーも出ているので前作より良かった気がする...
 だけどやっぱり最後は投げっぱなしな気が...続編あり
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街の上で(2019年製作の映画)

1.3

 まぁよくある邦画。インディーズ系で偶然の輪がなんちゃらみたいな。個人的には邦画はこのレベルで傑作扱いされるからくそ。

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

2.2

 イギリス映画らしくブラックジョーク満載、だけどもかなりグロい描写満載。見応え充分のアクションだけど、ちょっと長いかな〜と思うシーンもあり。

拷問男(2012年製作の映画)

1.4

 なんというか、事件の真実より贖罪がテーマでそれに対しての暴力。センスのない邦題だけど、ただひたすら痛みつける映画。

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

1.9

 カオスな映画。まともだと思っていたのがまともじゃない、表現しにくいがかなりのバイオレンスと不条理さが凄いとしか思わなかった。まぁちょっと気持ち悪い作品。

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

2.9

 これはかなりの重い作品...序盤の戦闘から終盤の後悔・孤独がヤバい...1人の生涯が戦争で翻弄された悲しさが3時間で染みこんでくる。
 中盤での終戦を受け入れられず、とんでもない解釈をしてなお戦い続
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

2.2

 SFと青春群像劇が絡み合う作品。ラスト付近はとんでも展開が多くてアレだけど、AIとの交流作品は好きなので、まぁ悪くはないかな〜突然のミュージカルは?でしたが...