カステラさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

見る/見られる/見ていてくれる
他者/動物
カメラ


本当にあのサイズのシーツでも使って撮ったんじゃないかと思ってしまう
アジア系はアフロ(アフロキューバ)アメリカンからしても遠い。あたり前だけど
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マルクス一番乗り(1937年製作の映画)

3.6

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ピアノ/歌(スィング)/ダンス(バレエ)が映画の内部ではなく、組み込まれた部分として半ば独立している。
ドタバタが見事。馬券の予想と姦通、競馬のアナウンスの部分が好き。ピアノを打ち壊してハープにすると
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女番長 野良猫ロック(1970年製作の映画)

3.2

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序盤、言い合いのシーンの滲み出るような(パレットの絵の具のような)クローズアップが面白かった。チカチカ日𫞂日も......
和田あき子はカッコよく、歌が上手い。



台詞と炙り拷問はちょっと....
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.6

二つに割られた船と映画と特集記事と紹介(説明)

ビル・マーレイの眼にやられる
あの眼を見せるために映画全体があるのではと思えるほど

スリ(掏摸)(1959年製作の映画)

3.3

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観念小説みたい
掏摸のワザマエが多様で楽しい

最初の掏摸→1分後に逮捕
家の前の怪しい奴→15分後には意気投合
のスピード感のあるモノローグが可笑しい。

ジョン・カーペンターの 要塞警察(1976年製作の映画)

3.6

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アメリカの治安悪い田舎怖〜
銃を扱うゾンビを出したいなら、カルトギャングの若者集団を出せばいい
アイスクリーム屋の辺りの理不尽さが怖い
シンプルな音楽とストーリーがあう

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.4

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無くなってもなかったわけじゃない。
3、2、1で飛び込む場面も良かった。
音楽の入りがサウンドオブサイレンスに似てるのも好き。
見方を変える双眼鏡

署名

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.4

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ずっと中世(曖昧)ヨーロッパ(曖昧)に飛ばされた男達が骸骨軍団と戦う話だと勘違いしてた(曖昧)。

それはそうと後半の勢いが好き

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.4

アクションも良かったけど(ちょっとぼんやりしてたので)、それ以上に腕輪アクションが面白かった。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

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誰も助からないの、誠実なのかもね

エスパイ(1974年製作の映画)

3.5

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テレポーテーションが良かった

アンダーウォーター(2020年製作の映画)

3.6

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クリステン・スチュアートがカッコ良くて綺麗。
クリーチャーのビジュアルはいい感じに気持ち悪かったけど、苦手。
オチも切ないが良い......

相変わらず核を舐め腐りすぎだとは思う。

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.0

よくも悪くもソーがメイン(当たり前だけど)
その上で、強さが微妙に分かりづらい(泥んこでのそのそやって「その動き、只者ではない」と言われてもな......)ハンマー振り回して瓦礫で敵を倒すのは良かった
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

音楽と昔話の語り口が良。
新・ソーのムジョルニアでの戦い方が面白かった。
ラストバトルは、「ファミリー映画としての」バトルシーンだと思うけど、ちょいウゲェッとなる。

(回想の)浅野忠信が死ぬ場面で「
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犬王(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

動きと音楽が良い。

特にラストステージは耳目にこびりつく。

ただ名乗りや署名の大切さは、重視して描かれていたにもかかわらず、あまりピンと来なかった

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

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プログラムも言語ではあるのだからそれで書かれた手紙や物語があるってのは良い。そしてそれが映画になって(その上ある種の映画言語で作られて)いるのが面白い。
表現におけるレプレゼンタティブというか表象の無
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションが面白くて良かったし、その写し方がよかった。どちらかと言うと暴力寄りの写し方というか。
話しも面白かった。笑いどころと思われる猫舌が全く面白くなかったけど。ジャッカルも単に人としてあかん奴に
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

一番の盛り上がりにちょっと乗れなかった。
ソー、ロキの洋装がカッコいい。

ジョジョ・ラビットまだ見てないけど、この映画の監督がどう撮るのか気になる。

侠女/俠女 第二部:最後の法力(1971年製作の映画)

3.7

法力!
大師の戦い方は可笑しいけど、本当に美しい。

若サモハン

侠女/俠女 第一部:チンルー砦の戦い(1971年製作の映画)

3.7

主人公が怖い
アクションが良い。少し可笑しいけど......グリーンディスティニーに繋がる軽身功
矢の「演技」が酷い
ピカピカ大師

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シャローフォーカスな映画
画面も物語も深度が浅く、特定のものにピントがあっているから、鮮烈で面白い(楽しめる)。
SWep4ラストをじっくりやるのもシンプル。

敵基地攻撃能力のある国の映画。描かれて
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クローズ・アップ(1990年製作の映画)

4.0

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サブジアンへのマークであり、彼が彼を演じていくための証文でもある
彼の表現した痛みを嘘にしないための

サブジアンがマフマルバフからサブジアンへとなり、マフマルバフがサブジアンと同じ視線に立つ場面の音
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トップガン(1986年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

オーティスが懐かしの曲になってて戸惑った。なんら間違いはないけど......
彼も飛行機事故で亡くなっている。ここでかかってるドッグオブザベイはその直後にでたシングル。(しかしジェリーリールイスは熱唱
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

3.6

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序盤中盤〜脱走にかけてが抜群に面白い。
(作品外に理由があるとはいえ)あの旗を素直な気持ちでは見れないね......結末も「職種は兵隊」だし、どうしてもキナ臭く感じてしまう。橋の崩落やダム決壊のシーン
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ザ・ラスト・マーセナリー(2021年製作の映画)

3.4

初っ端開脚オチ
色んなヴァンダムが見れて楽しいしお得だけど、基本的にもみあげが長いのが気持ち悪い。

沈黙シリーズ第3弾/暴走特急(1995年製作の映画)

3.3

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ラスト列車を駆け抜けるセガールが良かった。

ハガレン実写でもやってんのかな、舘ひろし......

少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンド(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アンコールの始まりが好き。
一つの舞台は一度切りで、「相手がいるから」を解くために劇場版があるのか。
キリンが気持ち悪いけど、その気持ち悪さは映画を見てる自分に重なるから居心地悪い......
アニメ
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4ヶ月、3週と2日(2007年製作の映画)

3.8

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ショックだった。どれほどの負担が責任が、特定の身体と性にかけられるのか。ジェンダーだけでなくセックスまで及ぶ社会と国の力。日本も......
ショックをうけたということは、どこかで当たり前だとしてしま
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群盗荒野を裂く(1966年製作の映画)

3.9

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ぶち壊すためにはダイナマイトが必要だ。
それはきっとパンも燃やしてしまうけど。
それでもダイナマイトを!

合衆国最後の日(1977年製作の映画)

3.3

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合衆国最後の日というタイトルがいい。
my country も良い。
画面の分割はこけたあたりが出色

また電話での分割では、同じ台詞の中で生の声→電話越しの声→生の声と行ったり来たりするのが面白かっ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

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無理矢理巨大化させられた浅見の場面は映画館でみて良かった。私はこの引き伸ばされた長澤まさみの身体や顔をそれまでの場面で見てきたし、それからも見なければならない。(その気持ち悪さ・居心地の悪さ!)>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ワンダが余りに不憫なので、3でなんとかしてほしい。
音符で闘うところが良かった。
あと真っ白空間が悍ましい程美しかった。

自分自身を愛し(尊重する)心持ち、セルフケアが一つの出発点にはなる
「自信」
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新座頭市 破れ!唐人剣(1971年製作の映画)

3.5

冒頭の「メクラとオシじゃ話にならねえ」が悲しくリフレイン
跳ねた姿が美しい王羽(ジミー・ウォング)と刃を這わせる勝新
二人とも間合いが狭く、絡みつくようなアクションをする。