naoさんの映画レビュー・感想・評価

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チャチャ・リアル・スムース(2022年製作の映画)

3.0

物凄く優しい世界観で、好きになれないのが申し訳なくなるくらいだった。ライフさんの独特な存在感とカリスマ的なお茶目な笑顔が良かった。とても可愛くて好きになれる場面が沢山ある。それだけに現実味を感じられず>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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核と人類の到達点に警鐘を鳴らした比類なく強烈な作品。知的探究心や政治的名声を初めとした道徳的矛盾、核開発への強迫観念と苦悩を体現する繊細なマーフィーの演技が見事で、全てを賭けて得た最も破壊的な名声と犠>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.0

設定が突飛すぎて頭が追いつかない。キアヌもMCUヒーローという新事実。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

ノーランがMCU作品全てを手掛けたら、世界が変わると思う

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

トムホ版と異なりスパイダーマンになる動機が堅実なのが良い。(それとも世代間の違い…?)

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.5

一作目の衝撃が強かったからか、マンネリ化した印象。それでも面白い。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.5

高校の授業で鑑賞して、感動して泣いている同級生が多数いたのを思い出した。楽曲のパワフルさと、何よりサマンサ•バークスは過小評価されていると思う。

マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

当時としては革新的だっただろう映像が懐かしい。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

クイーンのドキュメンタリー感。伝記映画としては無難な構成だった。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヒラリー•スワンクの演技とボクサーになりきる精神力と努力は素晴らしかったが、貧しい移民女性がお金も理由もなくボクシングに傾倒する過程には共感出来ず、人物成長が見られなかったのが惜しいと感じた。エンディ>>続きを読む

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.0

ドラマへの言及が多く、完全にファン向けの作品だった。メアリーも含めてのキャスト帰還が良い。設定は興味深いが、もう少し独立した設定の方が良かったのでは。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

途轍も無い映画讃歌。ヴィルヌーヴ監督の真骨頂が観られた気がした。前作から一転宗教的指導者として銀河を巻き込む戦いに挑むポールの成長の見応え。真俯瞰や白黒撮影(アラキスとハルコンネンの視覚的な差をつけた>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.5

都合の良い展開だが背景にあるメッセージが純粋で良かった。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

セットデザインがひたすらに美しい。背景と同化させた椅子や黒子、スクリーンなど、隠す気の微塵もないメタ構造が良かった。ヘンリーは善人でも悪人でも無い富裕人で、彼が主人公である理由は、彼が超能力を手に入れ>>続きを読む

アビス(1989年製作の映画)

4.0

流石キャメロンだけあり海中の表現力が凄まじいが、その分展開が遅い。タイタニックのみならずアバターの原点でもある気がした。

もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

2.0

映像は良かったが、インターステラー、ザ•クリエイターなど、近年のSFを混在させた展開に無理がある。ローナンやメスカルの演技に安定感があるものの、ラストには違和感しか残らない。

異人たち(2023年製作の映画)

4.5

今年史上最も美しく壊滅的な物語。脚本は意外にもシンプルで小説の叙述性を不可避なものにするが、些細なカットに現れる主人公アダムの人格形成が興味深い。何より審美的な撮影とアダムを演じたアンドリュー•スコッ>>続きを読む

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