武藤さんの映画レビュー・感想・評価

武藤

武藤

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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

旅行者を犯罪扱いする田舎者の警察にブチギレ山で戦争をはじめる乱暴。それにしてもスタローンの筋肉は正義だと思った。こんな強い人間は規格外です。

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.1

少女の孵化させた鳥が、だんだん凶暴になり人間化していく。そして、この最後の結末が怖い。
北欧っぽい、この発想は日本にはないもの。
グロテスクな形のホラー作品。

百花(2022年製作の映画)

3.8

キャストはいいのに、響いてこなかった。
ボケた母を見守る息子。
母は昔、一年間家出をしていた。
その時の記憶と現在の記憶が混在している。
混線のほうが正しいのか。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

この時代に、このクオリティはヤバい。
キモ映像が多いがエキサイティング。
圧倒的な映像で迫ってくる。
大友監督の代表作。

ザ・マミー(2017年製作の映画)

4.3

この少女が見ている世界は幻想なのか現実なのか。
本当は少女が復讐のためギャングを殺したのだとしても不思議ではなく、それを認めたくないがため、むしろ母の死そのものも現実として認めたくない。だから、こんな
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インビジブル・シングス 未知なる能力(2018年製作の映画)

4.0

少女が透明人間になるドイツ映画。
二人の仲間の子どもと活躍する。
母の助手の変身能力がある女が面白い。
少女がかわいくて魅力的だった。

PARALLEL(2021年製作の映画)

4.0

コスプレ殺人鬼と、虐待されていた時に、変態女装殺人鬼に親を殺された少女。
恋というには儚い。
どうして彼は殺すのか。
彼女に惹かれたのか。
虐待された少年の屈折した心を描いた作品。

ルーザー・アドベンチャー(2017年製作の映画)

4.0

廃部寸前のレスリング部の個性的なメンツが、大会にむけて青春を燃焼させるコメディ。迫力不足のレスリングシーンは困ったものだが、キャラがよくて笑えた。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

映画音楽が最高に心地よく。
ジャン・レノとナタリー・ポートマンの掛け合いが素晴らしい。
ヒットマンの映画ではNO1だと思う。

天使のいる図書館(2017年製作の映画)

4.1


小芝風花の初々しい演技が光っていた。
図書館は利用したことはないが、図書館員のみなさんが優しい人たちの集まりに描かれていた。

たとえ世界が終わっても(2007年製作の映画)

4.0

自殺したい女と、人を助けてくれという男が出会い。
彼は彼女に病気のカメラマンを紹介する。
彼の死を引き換えに、生きようという気力を取り戻す彼女。
芦名星がわけあり女を情感たっぷりに熱演していた。

シティーコップ 余命30日?!のヒーロー(2020年製作の映画)

4.0


この監督の作品はたいてい笑えて面白い。
この作品もかなり下品だが笑えます。
フランスコメディって、こんな感じなのかな

アナログ(2023年製作の映画)

3.8

原作はビートたけしの小説。
かなり期待していたのですが・・・
恋愛スタイルが旧世代
響いてこない
ありがちな展開
世代間ギャップを感じた。

コロンビアーナ(2011年製作の映画)

4.1

完成度の高い殺し屋映画。
導線がシャーフで展開が読めなくて良かった。
最後の敵との戦いはどうしてもああなるのか。

テラフォーム 侵略(2021年製作の映画)

3.6


地球外生物によって地球が侵略される話し。
発想や展開は斬新で面白いのだけど、材料が未消化のまま、盛り上がることもなく、怒涛のまさかのラストに突入する。少し残念な映画でした

群山:鵞鳥を咏う(2018年製作の映画)

4.1




時系列が逆になっている前編と後編。
群山の景色が好み。
在日、朝鮮族、分断、中国と台湾。
そんなくだらん彼らの歴史に翻弄されている無意味さを気づかせてくれる作品。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.5


正しさが歪められる世界にとどまり続けるよりも
どんなに後悔しすべてを失ったとしても
そこから逃げることは正解だと思う。
生徒たちの決断は正しい

キラーソファ(2019年製作の映画)

3.4


見た目よりも強い
というか、凶暴。
想定していたよりもホラー要素が強く
脚本も甘々ではあるが悪くはなかった。

夢売るふたり(2012年製作の映画)

4.0


店、再建のため結婚詐欺をする夫婦。
最初はうまくいっていたが、だんだん、相手に感情移入するようになり詐欺をするのもしんどくなる。
たしかに、彼は夢を売っていた。
でも、あの夫婦はそれで幸せになれたの
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劇場版 屍囚獄 結ノ篇(2017年製作の映画)

3.9


片山萌美が良かった。
うんのようじ監督が正義の味方だったのに、助けていた女たちを殺されて発狂し、八つ墓村の虐殺か、13日の金曜日のジェイソンかみたいになって全員殺しまくるところが強烈だった。うんのは
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劇場版 屍囚獄 起ノ篇(2017年製作の映画)

3.8


呪われた村にやってきた民俗学の研究者たち。
やばい、おっさんたち。
野蛮な因習。
うんのようじ監督の不気味でぎこちない演技。
B級だが面白い。

白雪姫の赤い靴と7人のこびと(2019年製作の映画)

3.5


七人の英雄が魔法で子びとに・・・
白雪姫は赤い靴の呪いで美女に
ほんとうは、ぼっちゃり
絵もいいしストーリーも面白い

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.4


ぶさいくに生まれた少年が、学校で無視されゾンビだのバイキンだのとからかわれるが、友達に助けられクラスの雰囲気を変える存在に、サイドストーリーの姉の話しも良かった。いい映画でした

炎のドラゴンと秘密の少女(2020年製作の映画)

3.5


目がうるうるしてて、ドラゴンがかわいい。
ユーチバーの少年と密入国の少女がドラゴンをかばって逃げまくる。

アポカリプスZ ~終末の始まり~(2024年製作の映画)

4.2


世界がゾンビ化した世界で、男は猫と逃げ惑う。
ゾンビはそんなに出てこないが、ハラハラ・ドキドキの展開の連続で面白い。前半のユルユルの展開から急に物語は動き出す

ルックバック(2024年製作の映画)

4.5


出会わなければよかったなんて言うなよ。
二人が出会ったから、あの瞬間は成立し
この悲しみも憤りもあるんだよ。

THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

4.3

ジョン・ウィックのコピー作品のようだった。
ニヒルな元暗殺者をチャンヒョクが好演している。
脚本はいいが、アクションシーンは少し迫力不足。もう少し火力が欲しかった。

マーシー・ブラック(2019年製作の映画)

4.1

森にいる何か・・・
かなり不気味。
憑依系なのか。
人が無作為に殺される

マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~(2024年製作の映画)

4.1


39歳の未来の自分が目の前に現れて人生のアドバイスをしてくれる。チャドとは近づくな。
彼に恋をする。一生に一度の恋だ。
彼が死に、とても傷つくことを知っている未来の自分。
でも、その恋を諦めるのは違
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マッドドッグ(2011年製作の映画)

3.4

高校時代のヤンキー三人の話子は面白いが、大人になってからの泥臭い話しは、まさしくB級のヤクザ映画だった。

ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

4.0

さえない田舎の女子高生が、ローラーゲームに参加し輝いていく物語。
主人公の女子高生がキラキラしてた。
監督は、ドリュー・バリモア。

スプートニク(2020年製作の映画)

4.1


帰還した宇宙飛行士の中に、未知の生物が共生している。それを分離しようとする医師の活躍を描いたロシアのSF。医師が魅力的に描かれていた。

特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

4.0


コロコロと場面が変わるのでついていくのに苦労するが、アクションシーンの連続で楽しい。できることならチームに女の人が欲しかった。

西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

4.5


これ、明らかにドラゴンボールの影響ウケている。
孫悟空がサリア人じゃん。
面白すぎる西遊記。
女妖怪ハンター演じるスー・チーと玄奘三蔵法師の恋が良かった。

ルート29(2024年製作の映画)

5.0

拉致だよね。
謎の清掃員が子どもを連れて母のところへ
ロードムービーなのに、途中から徒歩
出会う人たちが、みんな生活に消耗していて
笑う映画なのか、悲しい映画なのか
よくわからんうちに終わりました。
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

原作がすばらしく、それだけで完結しているのにと思ったのですが、清原さんが出てきた瞬間、画面に釘付けになった。この役は彼女にしか表現できないと感じました。作品は消化不良です。続編に期待。