川さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

川

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教誨師(2018年製作の映画)

3.2

2時間ほぼほぼが殺風景の部屋の中での対話で進む。そういう演出とか各登場人物の雰囲気というかキャラクター付けは好きだった。ある程度ニュースとか見る人なら、「あの事件の犯人に寄せてある気がするな〜」と浮か>>続きを読む

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ良かったし、7月8月の話だから今の時期に見るのが最高だった。どうしようもなく破滅に突き進んでく方の青春映画。映像とか演出とかがいちいちオシャレ。今時のオシャレさなんだけど、1991年が舞台>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.0

お母さんに不気味さを感じつつも途中までは結構好きかな〜って思ってたんだけど、だんだんテンション高くなってく感じがあんまり趣味ではなかった。予告や宣伝から買ってに期待してたのとは少しズレてたけど好きなだ>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

どーしよーもなさが突き抜けてる感じ、途中しんどくなって二日くらいに分けて見ようか悩んだくらいだけど結局最後まで一気に見ちゃった。好き。最後のエンドロールの雰囲気まで含めてめちゃよかった。
人間関係交錯
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.3

お城の中のセットとかがきれい。きれいなんだけどなんかおかしな空間よくできてるな〜と思う。ストーリー自体は序盤である程度「こうかな?」って思うのからそんなに外れない感じ。山あり谷あり冒険譚じみてもいる。>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.1

人殺しの話で下手すりゃダイナーみたいな方向に転びそうなもんだけど、めちゃほのぼのコミカルになっててほっこりした。一番怖いのが主人公の無邪気さ。一応血とか出るけど終始平和。
のほほんと見るのにちょうど良
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

2.5

あらすじだけ見てRawとかブルーマインド的な映画を想像して見始めて、大きくは外してなかったんだけど想定外だったのがミュージカル仕立てだったこと。最初の方にご機嫌な曲もあるけど他はどっちかっていうと重め>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃよかった。キツかったけど、良い映画。たぶん見る人によって入れ込む相手も違うし、結末の捉え方も違うんだろうなって思う。結末自体は描写の仕方もあって予想つく人多いと思うんだけど、そこに至るまで>>続きを読む

シグナル100(2020年製作の映画)

1.7

軽く流し見るにはちょうどイイ塩梅かもしれない。人間がいっぱい出てきては死んでいくので、普段から役者さんとかアイドルとか詳しくない身ではハシカン以外一人も顔覚えられずに終わった。髪型とかに関してはわりと>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

2.6

わたしは楽しめた。としかネタバレをちゃんと避けようとすると言えない気がする。そういうジャンルの映画としては面白いと思うんだけど、これうっかりミスマッチうまれてそうだな〜とは思った。マーターズの監督の作>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.7

思ってたのとは全然違ったけど個人的には楽しめたし、広げた風呂敷もある程度は畳んでると思う。オカルト好きは楽しめるネタいっぱいあるんじゃないかな。ジャケと簡単なあらすじでエモ映画かな?くらいの気持ちで見>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.4

主人公がとにかく面倒な女。ヒステリックにキレては周囲に当たり散らして、周りに呆れられてるけどそれに気づけない。そういう女が一緒に暮らしてた男の正体を探って知って〜多少なりとも心持が変わって〜って話なん>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

4.0

もともと小説を読んでて好きだったんだけど、映画版もすごい好きだった。愚行録ってタイトルの通りの話だなってのが映画の方がひしひしと伝わってくる感じ。
満島ひかりはすごいなあ。一人で延々と語るような独白シ
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

2.9

ちゃんと空気感とかがどっか古くて服装とか学校の雰囲気とかそれっぽいのがすごいなーと思ってた。エンドロールで流れる音楽が最初はミスマッチに思えて違和感あったんだけどだんだんいいなってなる。ヘルタースケル>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

2.8

話は好きなんだけど描写とかで好き!って言い切れない感じ。あと話の〆方があんまり好みじゃないかも。
全体的に結構ぎゅうぎゅう詰めだなーって思った。メインのストーリーは好きなんだけど、鈴木と益田以外の要素
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

2.9

公開当時に見たのを忘れていたので追加。抗体を持っている人間の立場からのゾンビもの、他にあまりない感じでおもしろかった記憶。

Red(2020年製作の映画)

3.0

映像としてめちゃくちゃ好き。音楽の使い方とか無音になる瞬間とか動きのあるシーンの追っかけ方とか。
でもストーリーとしては胸糞悪いなって思っちゃう。シンプルに不倫をこんな良い映像で見てしまっている……っ
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

2.9

最終的になんかさだかやみたいな。賑やかだったね。途中ちょっと見るの疲れた瞬間もあるけど、終盤の畳み掛ける感じ
は結構すき。
元になってる事件についてある程度知ってる前提でつくられてる気がする。ぽんぽん
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捨てがたき人々(2012年製作の映画)

2.8

なんか一瞬あたたかさとか優しさにおわせるようなシーン挟まれても、ほんと主人公がどうしようもないから、どうしようもない気持ちになるんだよな。
単純に時代的にちょっと古いのか、田舎っぽさが突き詰められてん
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.7

音がいい。音楽とか静かさとか。家で見るぶんにはちょっと音量調整難しいけど。
朝子にはイライラするんだけど、良平がそこまで甘々じゃないからなんとか許容できたって感じ。それでも甘いけども。
ただ本当に朝子
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.2

すごく良い青春映画で恋愛映画だった。わりと穏やかで平和な高校生活描写の中で変化していくそれぞれの気持ちとかの話で、LGBTを取り扱った映画です!という感じがしないまま見守らせてくれる感じ。
嫌なやつも
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.0

家族の話だと思って見た。悪気はないんだよなって思いつつ、そこがタチ悪い。深みにハマってくる話だけど、環境もあるよなあとか思ったり。
雰囲気が良い感じ。どことなくオシャレっていうか、最近の映画だなあって
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インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

2.9

サプライズが好きな人は結構好きそう。ドントブリーズとかゲットアウトとかもね。ただ、はじまるまでが長い。
不吉な招待状って名前らしく不吉な感じがするパーティーの描写に重きが置かれてるので、先に挙げた映画
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伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

2.7

原作読んでて、どういう風に映画化されてるのかなって気になってた。ほぼ同じキャストでドラマ版があったとは知らず。
岡田将生演じる伊藤のクズっぷり情けないところをゲラゲラ笑って見るのにちょうどいい。女たち
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

2.9

原作未読。リアルというよりはエンタメというか、派手さや物語っぽさを楽しむサスペンス。サスペンスでいいのか?
犯罪者を追うライターって構図は凶悪とか二流小説家みがあるけど、どっちかっていうと22年目の告
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サークル(2015年製作の映画)

2.8

ひたすら市民しかいない人狼の議論見せられてるような90分。嫌いじゃないけど、ひたすら同じ場所で似たような演出が続くので苦手な人は多そう。
展開の都合上すごいスムーズに仕組みを理解して、殺すべき人間とか
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ボーイ・ミッシング/消えた少年(2016年製作の映画)

3.0

ジャンル的にはドラマなのかな?と思ってたけど、これはサスペンスだね。
個人への要求額とは思えない金額で目を白黒させてしまう。ふつうにサスペンスものとして面白いと思うんだけど、深く何かを考えるというより
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来る(2018年製作の映画)

3.0

なるほどこれはエンタメ。正直終盤の展開には素人は黙ってなって思っちゃう人間なのでモヤモヤする部分もかなりあったけど、派手なバトルものくらいの感じで見ればいいと思う。個人的にはホラーとしてはあんまり見て>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.2

出てくる人間みんながみんな壊れかけって感じで、見ててイライラしたりハラハラする部分もあるけどよかった。
あらすじだけ見て、突然生活に割り込んでくる元カノはきっと良い子で、津奈木がそっちに心移りして、寧
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(2017年製作の映画)

3.2

短くて何気ないけど素朴で良い映画だった。疲れてるときとかでもさらっと見るのによさそう。ストーリーが大きく動く類の映画じゃないけど、夏にぴったり。ED好きだなって思ったらyonigeで納得した。

バイバイマン(2016年製作の映画)

2.7

正統派にどうしようもなくてホラーらしいが、敵側(?)の攻め方がいやらしくて、これは引きたくないタイプの呪いだなって思う。邦画でいうリングみたいな、理不尽な呪いに立ち向かう人間の図が好きな人は割と楽しめ>>続きを読む

子宮に沈める(2013年製作の映画)

2.9

家の中だけで淡々と話が進んでいくので、見ていても気づいたときにはどうしようもないとこまできてるみたいな感じがキツかった。
音楽とかもほとんど使われてなくて(たぶん)、映画のセリフっぽい言葉も全然出てこ
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.6

すごい好き。ルイの語りのところとか構成が特に。
途中まではパンズラビリンスとか好きな人好きなんじゃないかなと思ったりもしたけど、終盤サスペンス色強め。霊的なものを期待して見るとがっかりするだろうけど、
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.5

好きだったなあ。そんなにはっきりしたストーリーがあるわけじゃないけど、岡崎京子原作だなあって感じ。描写が好き。最後さわやかでちょっとびっくりしたけど。映像として見てて楽しかった。あと量に差はあれどグル>>続きを読む

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.2

予告編を見かけてどうしても見たくてネトフリ登録した。好き。悲壮感はないのでレビューとか調べて言われてるほど人に勧めづらい映画かな?とは思った。見やすかったです。
よくもまあここまでピンクとラベンダーで
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.4

家族系でキツい映画、結構好き好んで見ているつもりだけど、中でもキツい部類だなって思った。たぶん幸せな瞬間の描写が全然ないから。幸せだったときと落ちた後の落差がしんどいとかじゃなくて、周平が本当に楽しそ>>続きを読む