まずもって日本公開が遅れたのは何故なのか疑問でならない。原爆の父と言われた男が主人公だからセンシティブになったのかも知れないが、むしろこれは直ぐに見るべき映画だと思われる。
ノーラン監督の脚本はなかな>>続きを読む
marvelの中でも好きなシリーズだったのでこれで終わりかと思うと残念。
やろうと思えばまだまだシリーズ化できそうだっただけに、ビジネス的にキリをつけるタイミングだと判断されたのかもしれない。
ハリソン・フォードの限界を感じた。
今までありがとう。
ところで、
スピルバーグは監督しなくて良かったんですかね?
そもそも素材が良すぎるから面白くなるに決まってる。悔しいくらいに面白い。
しかし、ドキュメンタリーというのはその面白い素材をまず掴めるかどうかが鍵となるから、本作に携わったスタッフは本当に幸せだと思う>>続きを読む
本作は4姉妹のホームドラマとして優しい気持ちで寄り添うことができる作品に仕上がっている。こういう家族ドラマは小津安二郎の世界観なのだが、もちろん是枝監督もそこを狙って作っている。綾瀬はるかの背筋の伸び>>続きを読む
これは宮崎駿監督の遺言的な作品だと感じた。
この作品で引退したほうが良い。
いわゆるインディ・ジョーンズ・シリーズらしい展開でそれなりに楽しめる。ショーン・コネリーがいなくなったのは寂しいが、時の流れには抗えないものだ。
内容的にはややオカルト・ファンタジー色が濃くなってしま>>続きを読む
この映画の評価は正直難しい。ある意味新次元な映画ではあるが、ついていけない人がかなりいるのではないかと思う。自分としても1回だけでは腹落ちしない感じが残った。
アカデミー賞受賞作品というにはあまりにも>>続きを読む
これは正統派の続編。最後までネタが仕込まれていて楽しめる作品となっている。
やや甘い採点だが個人的な思いが入っているので許して欲しい。
モリコーネという偉大な音楽家のドキュメンタリーをこのタイミングでリリース(彼が亡くなる5年前から撮り始めた)のは凄い。彼の音楽人生をほぼ完全に網羅しつつ、彼自信が話しているのだから。
構成はモリコーネ>>続きを読む
ライアン・レイノルズ主演のSFコメディドラマ。監督はショーン・レヴィで「ナイトミュージアム」で名を馳せた人だ。
本作はまず企画が面白い。ゲームの中のモブがAI進化して個性を持ち始める設定だ。実にハリウ>>続きを読む
このシリーズは大好きなのだが、本作はやや真面目にやりすぎた感がある。
ノマドランドのクロエ・ジャオ監督が撮るマーベルに期待して鑑賞したが、シャン・チーに続いてシリーズに陰りがかかってしまったか。
もう世界観が違いすぎてまずついていけない。登場人物も多すぎるし、時代はすぐ>>続きを読む
日系ハワイアンの監督らしいが、カンフーに対する理解度が低かったと感じた。
marvelのシリーズにしては物語も甘く感じたし、marvelキャラクターとの絡みも少なくて残念。キャスティングももう少しなん>>続きを読む
ローランド・エメリッヒ監督はブレることなくディザスターパニック映画を今回も作ってくれた。もうそれだけで満足してしまう。もはや寅さん的な楽しみに近いものがある。
今時のVFX技術があればなんでもそれなり>>続きを読む
個人的にジャズが好きということ、特にブルーノートが好きだということもあり、この映画は特別な印象を持っている。それもこれも大学時代にブラックミュージックにのめり込んだ影響が大きい。ヒップホップに染み込ん>>続きを読む
ヤクザの組長がナイフで刺され重傷を負うところから始まるストーリーにグイグイ引き込まれる。
途中ニヤリとしながらアクションも的確にこなす流れは流石だった。
炎上気味な映画なのだが、正直なぜ皆んなはそこまで期待して見てしまったのか、と思わずにはいられない(笑)
面白くない日本映画が横行していることは今に始まったことではないのに、だ。皆んな頭を冷やして見たほ>>続きを読む
前作と同じ監督で製作されたハリウッド式、クライム・アクション映画の良作。続編は前作からの設定を引き継ぎながら進んでいく。
「シリーズ2作目のジンクス」(笑)を裏切ってくれる良い作品に仕上がっていた。ク>>続きを読む
「エンド・オブ・ホワイトハウス」のフークア監督が手がけた本作だけあり、ストーリーはこなれていて見飽きない。安心して見られるハリウッド・クライムアクションになっている。
暇つぶしにはちょうど良い映画。だ>>続きを読む
良作。柿の種かハッピーターンかで論争されていたことが、この作品に対する鑑賞熱を阻害していたが、見ておいて良かった。
ヴェルヌーブ監督は詩人のように映画を作る人に思える。空間や間を非常に大切に扱っていて>>続きを読む
ショーシャンクと同じ監督と原作。本作も名作として紹介されることが多いのだが、その割にはスティーブン・キングほど監督は有名ではないのは何故だろうか。
マルチバースという概念を見つけ出したのが誰かは分からないが、これは途轍もなくビジネスになる概念だと気づかせてくれた作品だ。
仮にモンスターバースシリーズにこれを持ち込んだりすれば何体ものゴジラが同時に>>続きを読む
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品としてはブレランより出来は良かったと思う。本作はリンチ、ホドロフスキー作品とどうしても比べられてしまう業を背負うのに良く作ったものだ。
007 no time to die>>続きを読む
プロデューサー目線で紡がれるクレイグ讃歌のドキュメンタリー。見納めとなったクレイグ版ボンドをもうひと息味わいたいファンにはたまらない企画だろう。時間も短くてお手頃だ。
逆襲のシャアを鑑賞してからのハサウェイ。シャアの反乱から12年後の世界だが、アニメ的には30年以上の歳月が経っている(笑)
久しぶりに新作のガンダムを見たが、知っている世界観だからか安心して見られる。>>続きを読む
88年の作品だからアニメの質が今と比べるとかなり低い。しかしその分作画の力量などが問われるのだろう。
シャアとアムロの対決もここまでくるとギャグかと思ってしまう場面がまぁまぁある。富野監督の趣味なのか>>続きを読む
ダニエルに免じて3.1。やはり作らない方が良かった。しかもダラダラと2時間40分。ハンス・ジマーの音楽もやり過ぎ。
サム・メンデス監督は「だからやめとけって言ったのに」と笑って、ドライマティーニのステ>>続きを読む