みゃーこさんの映画レビュー・感想・評価

みゃーこ

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あん(2015年製作の映画)

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自由に自然とともに育まれた小豆を真ん中に、囚われの3人の物語。
あん炊きの描写、草木、感情の表現がとにかく丁寧で美しく、描かれた日常もとても自然だから、自分の隣町で登場人物たちは生きてるんじゃないかな
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

端的に言うと、田舎街の若者(少し年齢が言ってるからはみ出し者?)が「なんとなく生きてるふわついた等身大の日常」を描いた映画。
ストーリー上の劇的な起承転結はそれほど無いが、塚本氏演じる青年の表情が劇的
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.0

こちらは原作が優秀なのかな。盛り込みたい話はたくさんあっただろう中、短編を上手くスッキリ繋いでいっていてとても見やすい。
コーヒーが冷めないうちに…の設定がとても好みだけど、泣かせの場面は狙いすぎてて
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

インド映画入門編(は「躍るマハラジャ」なのかな…?)
テーマとしては実はそこそこ暗い。インドの若者を取り巻く落ちこぼれを許さない超学歴社会…なんともならなくない?を笑い飛ばしていく爽快映画。インド映画
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.8

「強く、儚いもの」は美しい。
終始、夢見心地な世界観がとても美しかった。特にドレスのシーンは派手に散っていく花のような儚い美しさに女性ならきっと見惚れてしまう。
あと綾野剛が最高に胡散臭くて、私の中の
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.6

とても丁寧な映画。
風景の描写も季節の移ろいも、指先の運びも、登場人物たちの表情も成長も、器を含めた小物も、全てが「お茶の世界」に飲まれたような丁寧で味わい深い。大きな起承転結はなく、淡々と過ぎていく
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.3

ただただ安藤サクラがすごい。
万引きを「する」家族の物語だと思って見たら、この「万引き」はそういう意味だけじゃないんだなと分かる後半。邦画でよくあるテーマ「家族とは」を生々しく描いた名作。
ただ、お茶
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

3.2

長く難しい映画。
女相撲、という独特で小さな世界の中で強かに、ワガママに、エロティックに生きる女の姿が印象的な映画。個人的には東出、悪くなかった。この時代背景によく似合った青臭さと実直な優男の雰囲気を
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聖の青春(2016年製作の映画)

4.5

主演の演技、世界観が素晴らしかった。
将棋はよく分からない。モデルになった棋士も知らない。それでもメインの対局のシーンの息が止まるような空気感は伝わった。神に選ばれた人間が駆け抜けた特別な時間ではある
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

蒼井優はこんな女も出来るんだなというのが初見の感想。
嫌な女なんだけど、あぁでもこれは過剰なだけで根本の部分は私かもしれないなと思えた。大した人間ではない自分、でもそれを直視できないずに自分を過大評価
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.6

よくある、過保護に育てられた少女の自分探しの物語…彼女に障がいが無ければ。
どうしても陰気になりがちな設定なのに、主演の方自身が生まれつきの脳性麻痺だからか、全編を通して造られた悲壮感がなくて彼女たち
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.5

前情報無し。パッケージを見て、「これはきっといい」の直感でレンタル。
予想通り優しく、丁寧で、じんわり温かくなる映画。心のささくれてる時に何度でも見たい。

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.6

綾野剛が美しい映画。
物語も退屈することのない展開、過激すぎないがしっかり病棟の雰囲気を作り出す役者、なんだか意外にハマってる鶴瓶と見応えがあった。

散り椿(2018年製作の映画)

3.6

全編通して、凛とした空気感に背筋が伸びる。
特に美しい山場の殺陣のシーンは瞬きが出来ないくらい見入ってしまった。足の運びに表情、揺れる椿の花。もう一度見たい映画。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.2

現代邦画好きの教科書的な。
「かったるいなー」を絵に描いたような日常、別に百万円を持ってもさほど変わらないこと、ドラマのように上手くいかないこと、人間はそんな単純に変わらないこと。私の中では人生の節目
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おと・な・り(2009年製作の映画)

3.3

あまり恋愛映画は見ないので。
お隣に住んでる人の「音」でおとなり、素敵な表現じゃん…という印象が最初から最後まで続く穏やかで丁寧なラブストーリー。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

1.5

大体、人が「面白い」という映画は楽しめるタイプだけどこのテのサークルノリ系の作品はイマイチ理解できないので。
アングラ映画ファンなら好きなんだろうなとは思うけど(その辺は感性の違いなので)世間一般の人
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

3.7

二十歳くらいの時に観て、それから何年かに一度見たくなる。
家族とはなんなのか、自分らしく生きるとはなんなのか、男らしくとは、女らしくとは。そんな疑問を爽やかに投げかけてくる映画。

オケ老人!(2016年製作の映画)

3.8

いかにも邦画コメディ!の世界観がとても良かった。
個人的に杏さんはあまり演技力のある女優ではないと評価しているが、これに関してはあのぎこちない表情がマッチしていて的役だと思う。
元気になりたい時に観た
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.1

邦画好きの教科書みたいなもの。
単調な風景に、ドラマのようにうまくいかない恋愛に、ノスタルジックな旅、朽ち果てた生活がオシャレに見えていたけど、令和の今になって思えば真っ青な青春映画。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.6

単純に美しい綾野剛が見れます。
ほんとにどうしようもなく、救い道のない世界で、最後まで何一つ救い道はないのに、急転直下のラストではないので後味の悪さは無い。
ドラマティックな映画が好きな人には薦めない
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.6

一言、「安藤さくらすごいな!!!」な一本。覇気のないヨレた女を演じのは天下一品だと思う。
上手くいかない毎日を生きる私が、映画なのにイマイチ上手くいかない女に哀れみと同情と共感を抱いて、最後のシーンに
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

5.0

シンプルに今まで観た映画の中で一番好き。

派手な奇想天外もなく、お花畑な恋愛エピソードも、押し付けがましい友情もなく、ただただ少しずつ進んでいく少年と、優しい大人、穏やかな社会、易しくて優し方笑える
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愚行録(2017年製作の映画)

4.0

「胸糞が悪い映画」と言われるとわりとすぐに名前を出したくなる映画。いい意味で。

正義とは、悪とは…みたいな生ぬるさは何もなく、そこにあるのは直球の狂気。役者の底力を思い知る一本。
個人的には見た後の
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

とても儚く、退廃的なエロティックさが際立つ印象。
元ジャニーズの映画…ということで抵抗はあったが、見ているうちにそれを忘れて、「彼」が「彼女」に変わり、「彼女」が「私」に変わり、だからその苦しさは胸を
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朝が来る(2020年製作の映画)

2.5

良くも悪くも、詰め込み過ぎの印象。
複雑な色々を盛り込みたい気持ちはよく伝わったが、散り散りのエピソードに時々差し込まれる流れる風景、見ていて関連性が掴めないものが多過ぎた。
いい題材だと思うので、無
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