mayuさんの映画レビュー・感想・評価

mayu

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シネマスタッフだった

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.6

夫婦が離れていく過程と出会った頃の親しくなっていく過程を交互に見るのはなかなか切ない。
さらに子供は何も分からずただ父親のことが大好きだから、子供のその後のことを考えても辛い。

映像がきれいでエンド
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DRILL AND MESSY(2016年製作の映画)

4.4

「流動物で女性を汚すことに美しさを感じる」というのが何とも絶妙…
その姿は前衛的なようで、日常の中にある(飲み物でも卵でも何でもその辺にあるものでできてしまう)から、一見変わってるような性癖でも特別な
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二人(2007年製作の映画)

3.7

ブリリアショートショートシアターオンラインが今日からオープンということで早速アクセスして見た。

個人的に意味もなく言いたくなる俳優の名前ランキング上位に入るベネディクトカンバーバッチ(笑)

台詞が
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森山中教習所(2015年製作の映画)

3.3

こんな教習所いいな〜。


コメディにも人間ドラマにも振り切らない感じが、なぜか全体的に印象に残らない感じの作品にしてしまっている気がした。
でも夏休みとかにまた見たら楽しそう…

原作読んでないから
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チキンズダイナマイト(2014年製作の映画)

3.3

岡山天音こういう役似合うな〜…

バカバカしい話だけど、この主人公がいじめから逃れて自分を変えるために「ミスと付き合ってブラジャーを手に入れる」って相当な勇気がないとできないですよ。。(笑)
だから、
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アンダーウェア・アフェア(2010年製作の映画)

3.0

解釈は難しいけど雰囲気が好きだった。
光の感じがきれい。ベランダで話してるシーンが好きだった。逆に暗いところの画も印象的。

主人公は、別居してるとはいえ夫がいて子供もいるのに、それを分かって踏み込ん
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スイートリトルライズ(2010年製作の映画)

3.5

江國香織の世界を映画にするとこうなるのか〜と納得。
夫婦二人とも不倫してるなんて最悪だし、それだけ聞いたらそれが原因で離婚してもおかしくない状況なのに、逆にそれでぎりぎり表面的に孤独が満たされて、夫婦
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.5

ルイのキャラクターが絶妙。あどけない笑い方をする無邪気な子ども、でも成立したかもしれないけど、子どもらしい表情を見せながらも、9歳の設定なのに世界のすべてを知ったようなあのどこか冷たい目がとても印象的>>続きを読む

チョコリエッタ(2014年製作の映画)

2.9

フェデリコフェリーニの「道」へのオマージュらしい。自分の問題だけど見たことないのでよく分からなかった…

雰囲気は好きだしキャストも良いはずなんだけど、この調子で2時間半超えは長すぎる。
長い中で要所
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.8

面白かった!!

歌舞伎町みたいなところって実際歩くのは極力避けたいのに、映画ではいつも面白く思える。どの映画でも、多分現実でもこういうところに来る人や働いてる人ってそれぞれいろんな理由がある。一見ど
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(2016年製作の映画)

3.7

初の出町座で鑑賞。

音楽に対する評判が微妙なのを知った上で見たけどなるほど確かに独特だった…
でもこの規則的なテクノの音が、自然が生い茂りすぎて不気味な島のカットや殺人シーンに無機質な味を出していて
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LOVE MY LIFE ラブ マイ ライフ(2006年製作の映画)

3.1

なぜか主人公と関わる人の多くがLGBT。
それを不自然に思った自分は既に、LGBTが社会的にマイノリティであるという先入観に囚われているんだろうか。

LGBTとそうでない人との社会的なギャップに苦し
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太陽を掴め(2016年製作の映画)

3.2

結構期待してて割と真剣に見たのに、なぜか残るものがあまりない…
悪くないとは思うけど、誰にも感情移入できなくて終始いろんな人物にイライラしながら見てた。。刺さる人には刺さるかな?
まだ自分が子供すぎる
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

4.0

良い!!
男だったら一度こういう男子高校生の普通の青春を送ってみたかった!

なんといっても渡辺大知。
勝手にふるえてろの演技も良かったけど、この人の良さが初めて分かった気がする。当たり前だけどこの健
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

初めは、予想を斜めに超えてくるノリに「おおこういう感じか、えらい映画を見にきてしまった…」とついていけるか不安になったものの、いつの間にか松岡茉優ワールドに無事引き込まれ、かなり拗らせて面倒な女なのに>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.7

あまりあらすじ読まずにミステリチックな映画かと思って見たらそうでもなかった。ストーリーはちょっとうまくいきすぎと感じる部分があったり、あれ?となるところもあったけど、評価が微妙な割に良かったと思う。>>続きを読む

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.5

勘違いや決めつけ、自分のための嘘、他者のための嘘、全てが絡み合って起こった悲劇だった。
ツッコミどころはあるもののしっかりしたストーリーで重厚感もあり見応えがあった。

重要どころの高校生役には松坂桃
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

@ 京都みなみ会館

仕事が終わって家に帰って、「今日はどうだった?」と聞かれて「いつもと同じだよ」と返す。

いつもと同じような毎日の繰り返しが何よりの幸せだ。 というメッセージすら押し付けてこない
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アンカーウーマン(1996年製作の映画)

3.5

アンカーウーマンになることを夢見て嘘のデモテープを送り、拾ってもらった地方のテレビ局で雑用のような仕事をしていたサリー。お天気キャスターの代役を務めた際に名前を”タリー”と間違えられる。その放送で失態>>続きを読む

キッド(1921年製作の映画)

3.5

日本語字幕なし、かつサイレント映画だからセリフの抑揚も分からない状態で見たけど感情がちゃんと伝わって笑って泣ける。笑いのセンス!
チャップリンもさることながら、子役の演技が上手いし可愛い!!!

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.0

眠いときに見てしまったからなのか何かよく分からんかった。ちゃんともう一回見たら好きな気もする。時系列をいじる必要あったかな?
今のところ、大人をリンチする女子高生集団の胸糞悪さだけが残った映画。。
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バースデーカード(2016年製作の映画)

3.6

宮崎あおいが母親役、エンドロールの一番最後に出てくる方の重要な役というところに謎の感慨深さを感じていた作品。
お母さんが死んでしまう話ではなくて、死ぬシーンもなくて、その後のことが大部分なのが描き方と
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アリーキャット(2016年製作の映画)

3.5

窪塚洋介はいくつになっても最高…
kjも良い味出してて、窪塚洋介とのコンビの空気感がとても良かった。

あとそんなに出てこないけど猫がかわいい。冒頭が一番良かった。


映像的な面白さはそんなになく、
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生れてはみたけれど(1932年製作の映画)

3.5

いじめっ子に絡まれるのが面倒で学校に行きたくない兄弟と、相手にしなければいい、勉強して偉くならなければいけないと学校に行かせる、かっこいいけど怖いお父さん。

親子で家を出て踏切を渡れば学校、勤め先が
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闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

3.4

単にお金に狂わされる話じゃなく復讐劇の要素もあったから1より面白かったし個人的に好きな俳優もたくさん出ていたので楽しめた。
丑島と戊亥が駄菓子屋で話すシーンは数少ないほっこりする場面の一つ…

門脇麦
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映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

3.0

勝手にコメディ色強いのかと思ってたらなかなか胸糞映画でびっくりした。ドラマも見ずに何の前情報もなく見てるから、丑島がただただ非情な鬼に見えてしまったのが楽しめない原因かと思う(笑)

「ケータイ3台に
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.5

何回見ても気分は良くない内容ではあるけど、この映画は本当にすごい!映画史上最も重要な映画の一つ!!といつも言われて見る。

有名なオデッサの階段のシーンは、モンタージュの確立という観点から見ると、今の
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散り行く花(1919年製作の映画)

3.6

個人的にサイレント映画は苦手で自分から見ることはない。

サイレント映画が苦手な理由の一つに舞台用のようなオーバーな演技がある。音声としての台詞がないので必然ではあっても自然な演技ち魅力を感じる自分と
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

主要なシーンと結末は知ってたから見れたけどホラーは普通に苦手なので普通に怖かった。身内が狂って行くほど怖いものはない……。

音の使い方がやっぱり何とも上手くて怖い。それと緊迫した逃げるシーンでも大部
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.5

不安で息苦しい感じの100分だった。一回では難しくて内容の解釈についてはなんとも。。
でもドランが一貫して描いている同性愛が根底にありながら、サイコサスペンスという他とは違ったテーマが新鮮で良かった。
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.5

全部見たわけではないけどドラン作品は言い合いのシーンが多い。この作品も親子の言い合いが多くて疲れた。でも画はとても綺麗で芸術的だった。技術面でも内容面でも、19歳でこれを作るなんてこの人はどんな風に世>>続きを読む

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.9

同じ人物(男)を好きになってしまった男と女の三角関係という、やり方によっては少女漫画の実写化みたいにもなりそうな話が、生々しいほどリアルに、かつ芸術として美しく描かれていた。

押し付けがましくなくい
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.5

空を飛んでみたいという普通の人間の願望を気持ちよく形にしつつも、あの世界の中では魔女であることも空を飛べることも珍しいことではなく”血”によるものだと言っているところがこの作品の重要なところだと思う。>>続きを読む

緑色音楽(2017年製作の映画)

3.2

キャンペーン映画とはいえ個人的には脚本に啓発色を感じすぎてしまった…。伝えることが目的だから説明的であるべきなのだとは思うけど。

臓器移植とかグリーンリボンとか唐突に何回も出てくる脚本に対して二人の
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.8

正直そんなに期待して見なかったので、野田洋次郎が普通にうまくて驚いた。この人はアーティストだと思った。
この人の頭の中は永遠に理解できないと思うし信者でもないけど、野田洋次郎という人間にとても興味があ
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フォーゴットン・ドリームス(2011年製作の映画)

3.0

永遠に分かり合えないけどそこが良いよねっていうのは永遠のテーマだと思う。
淡々としたのは嫌いじゃないけど無音かつ変化の少ない画が多くて集中しては見ていられなかった。

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