mさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.9

このストーリーでの複雑な感情をモノローグとか行きすぎた説明台詞なしで伝えられるのはこの二人だからこそでは…!

成田凌は大伴みたいな人たらしの役も合うしむしろそういうイメージが強かったけど、今回はそん
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東京公園(2011年製作の映画)

3.2

血縁関係のない弟への感情を押さえ込む美咲と、ずっとその気持ちに気づかなかった光司が、”ファインダー越しに”ちゃんと見つめ合えたシーンが良かった。

奥さんを毎日尾行して写真撮ってほしいなんて依頼を歯科
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

サニースリッチくんかわいい。
水入れてこいって言われたときの、パシられてるのにめっちゃ嬉しそうなスティーヴィーの顔!

なんやかんやでみんな良いキャラで、サンバーンやらファックシットやら、安直なあだ名
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.7

細かいところは気にせず設定は設定として飲み込めるかどうか好みはあると思うけど、清原果耶ちゃんの魅力が詰まった作品。
バラエティとかに出てるのを見ると18歳とは思えないほど落ち着きがあってすごいなと思う
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.6

学生時代の仲間が大人になってそれぞれの人生を歩んで、自分の知ってる姿とかけ離れていったり自分が取り残されてる気分になったり、、
思った以上に重みのある内容でいろいろ刺さる。
中盤のとある出来事からみん
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

-

まさにタイトル通り。

吉沢亮は誰もが憧れるような顔面を持ちながら、闇を抱えた陰の人とかの役が本当に上手すぎる。あらすじだけ読んだらいやいやこの見た目では無理あるやろ〜って思うような役でも、見ると実際
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ソワレ(2020年製作の映画)

3.1

そういう話と分かって見ていながら、なぜ逃げるのか、何から逃げるのか、、って考えざるを得なかった。
評価は高いけど自分には合わなかった、、

自分からは逃げられない、っていうのはこのとんでもない状況の二
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.8

めっちゃ好きな世界。自然いっぱいの風景も、髪をクリップで留めてるアリエッティも好き。
そして神木くんはやっぱり良いな〜
どうにもならないのは分かるし予想外なことがあるわけでもないけど、この世界はずっと
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.6

おしゃれでスタイリッシュな反面、ニキータの女としての成長とか葛藤もあって切なくもなる。
猛烈に『レオン』をもう一回見たくなった。

きょうのキラ君(2017年製作の映画)

3.0

友情出演の川上洋平見たさで、でも映画館に見に行く勇気はなかったやつ。
出てるシーンは短いけどしっかりセリフもあって満足。

この手の映画を純粋に見るには自分が歳を取りすぎて、むずがゆくて見ていられない
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キャッチ ア ウェーブ(2006年製作の映画)

3.2

まだ高校生ぐらいのメイン男子3人それぞれ初々しくて、でも既に大人の俳優になった姿につながる個性がしっかりあってさすがと思った。
春馬くんがまだ声変わりもしてなくてかわいいけど、波に乗るときの真剣な顔つ
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(2020年製作の映画)

3.6

菅田将暉×小松菜奈の大好きコンビ。

小松菜奈ちゃんが泣きながらまずいカツ丼食べるシーンが好き。悲しいことがあってもお腹はすくこと、何があっても強く生きること。
終盤にも泣きながらごはんのシーンあるけ
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友罪(2017年製作の映画)

3.2

瑛太の役が不気味すぎた。

誰の立場にもなりたくないけど、どの立場でもやりきれなさが残る…

最後の一言は、言葉だけ受け取れば純粋にその通りだと思えるけど、そこに至る2時間の中で「生きる」とか「友達」
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.6

全く飾り気のない吉岡里帆と、今までのイメージよりちょっと大人な高杉真宙もよかった。そしてこんな浅香航大は初めて見たかも、、

事件がしっかり残忍で犯人めちゃくちゃ怖い。
そんな選択する?そんなことでき
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

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非日常的な部分だけではなく戦時中のごく普通の日常を描いていてそこに何気ない温かさを感じられたり笑顔になれるようなエピソードもあるからこそ、全てを奪っていく戦争の悲しさがより伝わってくる。

優しいシー
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来る(2018年製作の映画)

3.6

全員の演技力が高い!
たくさんの友人(らしき人々)に囲まれて毎日充実してると思われることや育児ブログで人気になることしか頭にない妻夫木くんの演技が上手すぎて感激、こういう人いそう〜無理〜ってなった。
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.6

ドラマの面白さとはまた違うけどやっぱり天空不動産のメンバーの良さを改めて実感したし、あの世界観に志尊淳と沢村一樹を入れたのは正解すぎると思う。

急にビンタされて素のリアクションの志尊くんとかサウナの
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.7

ティモシーシャラメがエルファニングを追いかけて翻弄されるなんて何と贅沢な世界、、
ギャツビーが雨の中を歩く姿は絵になるし、歌声まで聞けるとは。

ニューヨークの街と音楽も素敵で、特別意外性のある展開で
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

豪華キャストがちょっとずつ登場するから驚きもあり、小ネタも笑えるしフジの某ドラマのアレも出てきてにやにやしてしまった笑

察しがつく部分もありつつどこからどこまでが嘘なのか分からず、答え合わせでスッキ
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ゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」(2014年製作の映画)

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前後一席空けとはいえ満員。予約したとき既に最前の端しか空いてなくて首が痛くなった。

舞台とか見ると、お客さんの目の前で一回限りで最初から最後まで作品を作り上げる気迫に圧倒されるけど、まさに今回もそれ
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

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登場人物も少なくて淡々と進んでいく物語の中で、映像へのこだわりが伝わってくる。特に何度も出てくる事故現場をあんなきれいで見入ってしまうようなシーンに仕上げるなんて、、
やり方次第でシリアスにもコミカル
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.3

ドラマ見てなくて初めて見たけどめっちゃ面白かった!
キャラが一人一人良い味で、騙しに騙しを重ねてまんまと騙された。けど最後に割と説明してくれるから分かりやすいし、良い意味で頭使わずに見られるのが良かっ
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劇場(2020年製作の映画)

3.8

山崎賢人の演技が上手いからこそ永田にイライラしすぎてう〜んと思いながら見てたけど最後の演出が私は刺さったなぁ、、
「一番会いたい人に会いに行く、こんな当たり前のことが何でできなかったんだろうね」のセリ
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

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ずっと笑いがちりばめられててドラマの面白さはそのまま、アクションは迫力が増しててケンカのシーンは何か他の映画見てるのかと思うほどスケールアップしてた。

智司と相良が登場するところは感激した。
そして
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.5

ずっとひどい父親というわけじゃなく、ちゃんと親に愛されることを実感できる瞬間もあったからこそ虐待とか暴力的な言動がより悲しいし、でもこれはこの二人にしか分からない親子関係な気もする。
そんな父親を自ら
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

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一人一人のキャラとか抱えるものが様々なだけに、より深く知りたかった。真剣佑の抑えた演技が特に良かった。

死にたい人って本当は誰より生きたい気持ちが強いのかもと思う。
死にたい理由を並べるといつの間に
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

女の強さときらびやかさ。パーティーで作戦決行するところ、上手くいきすぎてるぐらい上手く進むのが見てて気持ちよかった笑

アンハサウェイ美しい〜〜

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.9

久々の劇場鑑賞。隣は1席空けになるとはいえ、新作を見に来れるようになったことに始まる前から感動した、、
初夏に公開延期って聞いた時は初夏って遠…と思ったけどあっという間にその時が来た気がする。
 
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

ポップカルチャー愛、映画愛がすごい。
いろんなキャラクターを見つけながら見るのが楽しかった。
もっと知識があればより楽しめたに違いないけど、とりあえずシャイニングのパートが思ってた以上にいろんなシーン
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娚の一生(2015年製作の映画)

3.7

愛していると言ってくれの影響で個人的にトヨエツブームが来てるので鑑賞、おじさんになってもかっこいいし関西弁が良いな〜
海江田先生の人柄自体は最初なかなか好きになれなかったけど、トヨエツだからこそずっと
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

タロンエガートンの熱演が良かった!

ミュージカルシーンが凝っててテンポよく見れるけど内容自体は暗くて、見てて割と苦しい。
ボヘミアンラプソディでも思ったけどどれだけ有名で煌びやかに見えるアーティスト
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

デロリアン破壊してしまったときに、初めてタイムトリップしたシーンを思い出して一瞬寂しくなったけど、そこからのドク登場がさすがすぎて最高に良かった笑

3作通して夢があってワクワクできて、最後に“未来は
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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夏至前日ってことで腹を括って、、
目の前の狂気に気を取られて恋愛映画という前提(?)をすっかり忘れてたけど、不気味な儀式やエログロと同じぐらいに、村に足を踏み入れてしまった組の一人一人の性格とか関係性
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.8

30年後の自分に会ったら確かにショックで失神するのも仕方ない、、、
当時からしたら2015年には車が飛んでる世の中になってるなんて夢あるな〜と思いつつも、実際に今存在してるものに近いものも出てきて面白
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.7

このジャケのシーンめっちゃ良かった。
実の親より絶対この人たちといる方が幸せそうなのに、、っていう話はいくつも見たことあるけど、本当に法律や血縁関係だけでは定義できないそれぞれの愛の形があるなと思うし
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

25年生きてきて初めてまともに最後まで見た、、
今みたいな壮大なCGがなくても全然問題ないし、そんな時代の作品だからこその良さがある!いつの時代も夢のある話はワクワクする。未来に行くのも楽しみ。