mさんの映画レビュー・感想・評価

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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.7

薬師丸ひろ子さんと松重豊さんのパートが泣けて仕方なかった。
全てを分かった上で大丈夫だと嘘をつく、松重さんの演技が上手すぎて…

他のパートもしっかりしてるけど、2番目が良すぎたのと共感しづらいことも
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.7

いやぁ強い…
地球の話ですらないのか。何も知らずに見たのでかなり壮大だった。

ただ強いだけじゃなく、ロキとの関係性とか人間味を感じる要素があるのも良い。人間ではないけど

いつになるか分からんけどロ
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

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『マーベルズ』の公開日も決まったということで、それまでにMCUを制覇せねばと思っています…

最初を思い出すとスーツの進化がすごい。アタッシュケース型かっこいい。
トニースターク、いいキャラだな…これ
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.5

常に追われる主人公とか異国感とか、勝手に持ってたマーベルヒーロー映画のイメージとはまた違った作品だった。

終わり方に次への期待が高まる。
今年は一気にMCU鑑賞進めていきたい…

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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村上春樹作品を映画化したものは難解だという強めの先入観と尺の長さでなかなか思い切れなかった本作をやっと鑑賞
やっぱり長いし難解だけど、いつかまた観よう…三浦透子さんはやっぱりすごい。

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

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水墨画ってちょっと地味なテーマのような気がしてたけど、見ると奥が深くて面白い世界だった。

横浜流星くんは今や引っ張りだこで新たな引き出しがどんどん出てくるのですごいなと思う。
今作で演じた素朴な役柄
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

観る前はイメージだけで二人の役どころを逆だと思っていた。
実際観てみたらちゃんと二人がそれぞれの「階層」を生きてきたのが分かって、当たり前だけど元々どういう人間だから上流階級とかいうことではなく、どこ
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余命10年(2022年製作の映画)

3.8

小説で読んだ時に映像のように頭に浮かんでいたあのシーンが実際に映像化されたらそもそも無かった…とか、原作を先に読んだからこそ考えてしまう部分はあるけど映画としてはもちろん良かった。

四季を感じる描写
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

昔の恋愛を回想するような映画が最近定期的にあるけど、同じ日付で一年ずつ遡っていくのもまた切なくていいな。
ちょっと思い出しただけ、のはずが危うく戻ってこれなくなるかと思うぐらいのところまで行ってしまう
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アイアンマン(2008年製作の映画)

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マーベルの新作が公開されるたびに盛り上がる人たちが毎回羨ましくて、ついに自分も片っ端から観ていく決心をしました…

悪い奴を倒す正義のヒーローはかっこいいという超原点回帰な感想。面白かった!!
アイア
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

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ストーリーとしての見応えは1の方が感じたけど、今作はアクションや大部隊での戦いのシーンに迫力があって圧倒された。
信が出てきた時に完全に前作より大きくなった感がある。

キャストがどこまでも豪華だし、
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

-

何を好きになるのも何を始めるのも、遅すぎることはなく、好きになった時が自分にとってのベストタイミングなんだと思う。

感情を内に秘めて葛藤するような姿は普段の芦田愛菜ちゃんのイメージとはまた少し違って
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極主夫道 ザ・シネマ(2022年製作の映画)

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くだらないことを終始全力でやってる。
どこまで台本なのか分からないくっきーのシーンは本当に面白かった笑

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.6

多くの方と同じく『花束みたいな恋をした』と比べてしまうところがある。(あれはもう脚本が坂元裕二さんでドンピシャに好きなのでその点で自分の中では飛び抜けているけど…)

これも最近よくある過去の恋愛を振
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.3

小松菜奈って本当に引き込まれる美しさがあるなと改めて思った。
宮沢氷魚の目も綺麗。もっと二人のシーンが見たかった。

万人受けするタイプの作品ではないけど綺麗な二人が見られて良かった。

鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

-

原作を読んでいないので、人物や地名にカタカナが多くて話についていくのに苦労した。
原作未読で見る方は事前に情報を整理してから見た方が見やすいかも…

今のご時世と重なる部分があって、クライマックスのホ
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ノイズ(2022年製作の映画)

-

間違いないキャストが集結していて豪華。藤原竜也と松山ケンイチがデスノート以来のW主演という点だけでも見る理由になるぐらい、やっぱりこの二人が揃うのは見逃せない。

神木くんも良かったし、彼らを追及して
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

終始重くて不穏な雰囲気を感じながらも、蒼井優の演技にはやっぱり喜怒哀楽すべて惹きつけられる。
服装がレトロで素敵なのもあるけどそれだけじゃなくて、話し方や佇まいがその時代の人のようだった。 

空白(2021年製作の映画)

-

事故シーンがすごいと聞いて劇場鑑賞できず配信で見たけどこれは本当に…

とにかく古田新太、松坂桃李はじめ、それぞれの演技がすごすぎる。
父親には最初本気でなんだこの人…と思ったけど、自分がその立場だっ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

コンフィデンスマンJPを久々に見て、騙される系映画を見たくなって…
(騙しのジャンルが全然違うけど)

公開前に何回も目にした予告が印象的だったので、そこから想像してたような話とはちょっと違ったけど内
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街の上で(2019年製作の映画)

3.9

大きな何かがあるわけではない2時間が面白い。
なんでもないような自然な会話の面白さ、絶妙な間や個性的な人物描写のシュールさ、今泉監督だな〜!と思う。

若葉竜也はやっぱり良いな。
古着屋のレジで本を読
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

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ドラマのあな番ワールドがまた見られるというところに関しては、ドラマにハマってた身としては嬉しい。

パラレルワールドというかあな番をもう一回やるために作った話という感じなので、ドラマで殺された人も生き
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

フルサイズで見るとやっぱり迫力がすごい。
この圧倒的スケールと映像美の作品を大画面で、主演ティモシーシャラメで見られることに感激。
続きが楽しみ。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

もう一度見て◯◯、的な宣伝文句は何となく好きじゃないものもあるけど、この作品に関しては本当に2回見ても泣ける。
機会があって2回見たけど、特に卒業式は、全部分かってる2回目だとより心動かされる。

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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

3.7

好きなのに触れられない、好きだから触れられないという切なさ。
コロナ禍の今にも通ずる部分があるけど、命の大切さ、家族や友達といった大切な人といつでも一緒にいられるってこの上なく幸せなことだと改めて思わ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

いま清原果耶ちゃんが「先生」と言ってるのを見ると完全に菅波先生が浮かぶ頭なのですが…
その坂口健太郎と同じくメンズノンノ出身の成田凌、本当に演技の幅が広いなと見るたびに思う。
遊んでる男の役がこの上な
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.4

後半ちょっとついていけなくなったけど、演技力に関して信頼感抜群のメインキャストの面々と、ちょっとした場面にこの人が!?っていう驚きもあってそこは本当に面白かったし、題材も良かった。
私には男同士のノリ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

自分はこの映画の序盤の時代は記憶にない歳なので、正直後半の世界しか知らないと言ってもいいかもしれない。
「ヤクザ」のイメージも世代によって異なると思うし、それによってこの作品の受け取り方も変わると思っ
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jam(2018年製作の映画)

3.3

今やってるドラマ版見始めて、これは映画見てからの方がいいなと思ったので鑑賞。初のLDHムービー。
映画単体だと確かに最後があっけなく感じるけど、ドラマありきで見ると「それでこの後この人はこうなるのか〜
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

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予告のイメージとは違った話で、最初は普通にサイコパス犯人なのかと思ってたのが、本人の生い立ちとか置かれてきた環境を知っていくうちになんとも言えない気持ちになった。
非現実的な部分もあると思うけど考えさ
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.9

夏の空気と、二度と戻らないみずみずしい青春の雰囲気がたまらない!!

あのときこうしておけば、ちゃんと言っておけば…という瞬間が無数にある人生。
誰もが一度は思ったことのある夢「時間を戻したい」を実現
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恋空(2007年製作の映画)

3.2

映画としてはなかなかツッコミどころもあるけど、春馬くんの無邪気な笑顔と切ない表情の演じ分けやガッキーの透明感はとにかく印象に残る。

小出恵介もハマり役だったし、波瑠とか臼田あさ美も出てるのは知らなく
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.7

中村佳穂さんが主役と聞いた時はびっくりした。歌が良いのは間違いないけどこういう作品に声優として、しかも主役で出るなんてどんな映画になるんだろう!?と。

冒頭はサマーウォーズを彷彿とさせる入り方だけど
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.6

夏のアニメってなんでこんなに良いんだろうか。
神木くんの声がまだちょっと若くて初々しかった。

AIとか仮想空間とか、今では日常的に耳にしてるような言葉たちは、この頃の自分がにはどんな風に聞こえたんだ
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.7

すごくファンタジーな設定だしありえないストーリーだけど、他者とのつながりや家族愛といった部分は相手がおおかみだろうと関係なくて思いのほか物語の世界に入りやすかったし、描いていること自体は現実的だった。>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

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アクションのすごさは言わずもがな、今回はヒナコとのヒューマンドラマ的な要素もあり、安藤さんや堤さんの怪演もあり、映画として見応えがあった。
前回から続投のメンバーもだけど、キャスティングが絶妙だった。
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