ビバリウムのようなイヤーな不穏感が終始続く。この不快感がたまらない。
タイトルに込められた想いが良い。
シン・ウルトラマンよりは庵野監督の世界にとっつきやすかった。血飛沫がいいね。
ストーリーは中々にチープな仕上がりだったが…最近のDCはサプライズがすごいねぇ。
粋な人間ドラマだった。
幼少期の食いつくように何かの魅力に気付いて夢中になる姿、自分にもそんなことがあったなと思いつつ一方で大人になってしまったなという少し切ない気持ちになった。
MCUで築き上げられたマルチバースへの認知を使って存分に面白いことをやってくれた。おバカマトリックスを見ているような気持ちでもあった。
スターウォーズ味溢れる前哨戦。まさに開幕という感じ。
映画業界の光と陰をユーモアあふれる形で描いた作品。所謂過渡期の荒波に飲まれていった人たちの物語は華やかだが切ない。
話は面白いが切り貼りしているだけなので映画としての評価はできない。
彼女は自分の人生を生きたのだ。
ケリーは意地の悪いおばさんだけど閉鎖的な社会で生きる彼女に選択肢を一番与えていた人物なのかもしれない。
裏の商売をしてても成金や殺し屋だと噂を立てられても純粋な恋心を抱く男。華麗さの裏には切なさが隠れている。
クラッシュでもその異様さと魅力を存分に体感できたけど、この作品もそれらを大いに体験できた。
チタンと炎の対極が好き。
無味無臭の田舎から抜け出すよくある形の逃避行ムービーかなと思っていたけど、そんなに人生甘くない!という感じの予想の上をいく結末だった。
覚悟を持って信念に従って生き続ける者、そんな狩る側の人間でも足元をすくわれる。
ウシジマくんを思い出した。
可能性が0でないのであれば夢を追いかける。少なくても諦めた者に成功は訪れないんだ。
愛と友情全てが詰め込まれた作品。
魅せ方がうますぎる。時系列をめちゃくちゃにすることで見ている側もすぐに忘却してしまう記憶の繋ぎ合わせを体験することができる。
個人的に激ハマりした。
善悪なんかなくただ生きる為に。最後はメンコをひっくり返されたような気持ちになる皮肉めいたメッセージ。
とてつもなく壮大な家族の絆の物語。
全体通してものすごい映像美だし面白かったがさすがに3時間は長かった。妥協せずに伝えたい内容を盛り込んだ結果だと思うので納得感はとてもある。
ディズニーの世界観をディズニー自身が少し皮肉めいて逆手に取る作品。現実世界で歌いすぎないところがいい。
基本子供にスポットライトを当ててるからコミカルに描かれている。一方で、子供の日常と決して平和ではない世界、コントラストがツラい。
死にたい人を探し、殺してくれる人を探し、父を探し、幸せを探す。
道徳とはなんであろうか。
今年1本目はこの作品。適度に不愉快な不気味さがずっと続き、不穏な空気にすっかり呑まれた後衝撃のラストを迎える。
不気味ではあるが性や命について語られた深い作品。
ほんとうのピノッキオ、ディズニーのピノキオ、本作と見てきたが、同じ物語からここまで色が違う作品が生まれてくるというのは本当に面白い。
明らかな戦犯が1人いてB級映画ではあるあるの「何やってんだこいつ」が溢れ出る。
2009年でこの映像美…とてつもない額の金が注ぎ込まれていることを最大限視覚で実感できる。劇場で見たい!と思わせてくれるこの作品はまさに映画なんでしょう。
Merry Christmas! year-end and new year holidays!
ロック様が無邪気に大暴れ。でもMVPは間違いなくフェイト。
実は死にたがりサイコおじさんとなんともいえない関係性を築いていく青年の物語。
どこかで期待していた結末を裏切られるのが逆に気持ちいい。
最近AIが描く人類の進化が話題になっていたが、未来の人間は人としての形がなくなり実体はもはや見えなくなるような形で描かれていた。その作品でもそれが同じ進化が描かれていたように思える。
どのメニューも美しくとても美味しそう。何でもかんでも批評したがる現代の人たちに対する皮肉がブラックユーモア満載で込められていた。
鑑賞後はバーガーを食べずにはいられない