aさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

殺し屋シガーのキャラクターが超好き 凶器も良い ハビエル・バルデムの異様な佇まい 生かす殺すの基準が分からないまま篩にかけられるモブとシガーのやりとりが面白かった 運ゲー過ぎる トミーリージョーンズ周>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.5

ダイナーに客が来すぎて家で食えば良いのにって歌うシーンが好き キレまくった先にある荘厳さ

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.8

吹替版を視聴
戦闘シーンのカメラワークとスピード感が楽しい 過剰なカメラワーク大好き 地下鉄戦闘がアツいの、万国共通 
100考えた設定の内15くらいしか出力されてない気がして、もっと世界観や能力設定
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コロンバス(2017年製作の映画)

3.7

静かな佇まいのコロンバスの町並 自然の中のモダニズム建築 それらを撮る構図が美しい

なかなか小津安二郎の作品に食指が伸びなかったけれど興味が湧きました

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

徹底して露悪的 アリアナのコンサートシーンの使い方とか特に 無駄に長いし
豪華なキャストを使って世相を反映した結果これが出来上がることへの恐怖というか、冗談みたいなことしか起こってないのにそれが一番リ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.4

蒼井優に大正-昭和初期の文学に出てくる覚悟ガンギマリ女性いっぱい演じてほしい

落下の王国(2006年製作の映画)

4.2

素敵なお話 ビジュアルは言うまでもなく
ダウナーで暗い目をしたお兄さんと希望と愛嬌の塊みたいな女の子のやり取り 良い

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.4

泣きそうになったけどノアバームバック苦手かもしれん

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

難しかった
家族も仕事も家も失くして社会から断絶された人々の暮らしを描いた作品だと勝手に思ってた

だけど最終的に息子家族の家で暮らしたりお金に困って家が太い姉を頼ったりと、完全に断絶されてるわけじ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ポケモンが日常にいる世界が実写になってる嬉しさ 最後今まで見てきたのはピカチュウのパーソナリティじゃなかった事実ショックだった 結局人間と人間の話かよと

キャッツ(2019年製作の映画)

3.4

酷評映画を楽しむスタンスで観たけどそんなに酷評されるほどのものでもなかった CG担当絶対めちゃくちゃ頑張ったであろうのに気の毒

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

小さい頃観てすごく怖かった記憶がある
水槽脳概念とのファーストコンタクトはこれ

キャロル(2015年製作の映画)

3.8

ケイトブランシェットの優美な英語ずっと聴いてたい カメラワークが揺れる感情を表してるようで良かった 一目惚れってことを理解できてないまま観てたからずっと展開に不可解な思いを抱いてた 恋愛もの見る才能な>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

世界観を構成する衣装・建物・戦闘機とかのディテールが凝ってて楽しかった 特に好きだったのはアトレイデス家のオリエンタルなインテリア 翼を畳んで落ちるオーニソプター ドゥニ・ヴィルヌーヴの曲線が美しい宇>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.8

良い終わり方 ワンピースのくだりが好き
ジャームッシュ作品のキャラクターの憎めなさは異常

飛行士の妻(1980年製作の映画)

4.0

リュシーがとにかく超可愛い ボーイミーツガールものだとしたら理想的な天真爛漫な女の子 アンヌの部屋が最高 この部屋を見るためにまた観てもいいくらい好き

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.4

初ロメール作品 瑞々しいフランスの夏 大きな紫陽花が印象に残ってる ただお話が肌に合わなかった

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.9

青い時間が1番好き
完璧なまで美しいミラベル どこかまだ垢抜けない純真さを持ったレネット
女2人の話もっと増えてほしい

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まさか助かるオチか〜?って観てた 込めた内容が分かりやすく痛烈に伝わってきた あとネトフリオリジナルの映像ってどっか皆共通の清潔感とオシャレさがある

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

5.0

生への賛歌や希望を感じた 絶望している人間と彼らにただ寄り添う天使の姿には胸が締め付けられる

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.7

車の走行シーンが観ててとっても気持ち良くて好き 劇中の短編映画に登場するお人形みたいなアンナカリーナ!

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.9

定点だけで繰り広げられる物語 構図がどれも全部綺麗 ハマスホイの絵みたいな色味 絵本を読んでいるような感覚

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.5

異国での商売舐め過ぎか!?とは思うけどそんなこと言い出してもナンセンスなのでご飯美味しそーで終わり

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.4

豊潤な暮らしぶりの中にずっとあった縦軸のまとめ方が嫌だった やっぱり田舎に住む女性は世帯を持って子供を産むことに帰結するのか…キッコの最後の台詞もグロくてウッてなった 半ば幻想でしかないような美しいス>>続きを読む