みやたまことさんの映画レビュー・感想・評価

みやたまこと

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シェーン(1953年製作の映画)

3.5

当時の傑作ではあるだろうけど流石に今見ると控えめな印象。それだけに暴力のシーンは凄みがある。いやーな感じがする。
シェーンと、スターレットの奥さんの間に漂うさりげない慕情の表現がすごく淡くて洒落ている
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.7

面白かった。ゲットアウトに出てきた黒人のお姉さん出てきて嬉しかった。あの人の顔好きなんだよな。
予期せぬゴア描写にギョッとしたけどそれも今となっては良い思い出。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

1.0

わかりにくすぎて観た直後は怒ってしまったが、僕はお呼びで無かったという事だろうと思った。
うん、でも流石にこれ商業ベースの映画としてこの分かりづらさはキツくない?なにより、面白くないからなぁ…話の推進
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.0

今見たらわかんないけど俺は初見で4回、号泣した。心が綺麗だったんだな。須賀健太が顔が幼児のまま手足が長くなってて少しアンバランスな怖さがある。東北なまりの堀北真希かわいい。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.2

前半の訓練シーンは名言の嵐。ハッキリ言ってコメディ。でもあれだけめちゃくちゃやって自我を殺さないと戦争には行けないって事だよね…
後半はガラリと雰囲気が変わって切実な戦争モノになっていく。
タイトルの
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.2

でんでんに120点あげたい。元になった殺人事件がそもそも強烈なんだけど、それに負けてない演技。怖い。普段ニコニコしてる人の暴力怖い…だんだんいわゆるなんか狂った人達の祭典になっていってなんでやね〜んっ>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.0

松岡茉優の怪演が観てて気持ちが良い。実写版魔女の宅急便の時は観てないけどもこの人終わったな…と思ったけどこんなストイックな女優さんだとは思わなかった。
エキセントリックで笑いのセンスも好き。切なさも良
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.7

可愛いおっさん達の群像劇。最後まで大した事件は起きないけど、些細なことが大問題になるくらい、過酷な環境なんだなーと。個人的には生瀬さんがとても良い。やりすぎない抑えた渋いコメディやってる。
途中遊星か
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.4

結構怖いSF。デヴィッドボウイの息子が監督らしくて、まさしくボウイのスペースオディティみたいな世界観の孤独な男のお話。唯一の友人のロボットが健気で可愛い。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

ジュードロウめっちゃ男前。ユマ・サーマン美しい。なんか不思議な色味の映像と、奇妙な設定の近未来?SF。1人の人間の成り上がり、殻を打ち破る姿にグッときつつ、アツい友情ものでもある。実際に友達は燃える。>>続きを読む

コンタクト(1997年製作の映画)

3.3

僕はジョディフォスターが好きだ。単純に顔が好きだ。
良いお話だし、SFとしてもワクワクする。実直な良い映画。日本人の描写がステレオタイプで苦笑。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

長いんですけどね。観れるんだよなぁ。SFだけど全くの夢物語じゃなくて、ちゃんとリアリティがあって、単純に興味深く、飽きない。アンハサウェイ可愛いし、クリストファーノーランらしい映像のパワーはもちろんあ>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.1

もしかしたら1番好きな映画。意味なんか無くても、好きなものをとにかく詰め込んで作りたい物を作ったらこんなに興奮して感動するんだ〜って思った。後半のカート・ラッセルに女子達が反撃するシーンはなんかカタル>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

かなり良かった。半魚人の造形が絶妙に気持ち悪くて可愛い。
ちゃんとコメディ、サスペンス、グロ、エロ、LGBT、キャラ立ってる黒人などのツボを押さえ、レトロな特撮ものっていう観たことない映像になってた。
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.0

アメリカのコメディだけど思ったよりシブいなって印象だし、あんまりおバカ映画とは思わなかったかもしれない。面白いサスペンス映画。
ラストのエンドロールはすごくイイし、なんかこういうノリって万国共通なんだ
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アス(2019年製作の映画)

2.8

う〜んちょっと納得できない所があってあんまり没入出来なかった。ラストもまぁ予想できちゃうし、辻褄が合わない。監督はコメディアンらしいけど、映画じゃなくて長いコントっていうならまぁ納得してあげてもいいか>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.6

タランティーノ式西部劇という事で主役が黒人だ。
この主役の人もまぁまぁ頑張って演技しているんだろうけど、クリストフ・ヴァルツとレオナルド・ディカプリオの演技が良すぎて、どうも終盤その2人が出て来なくな
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.5

タランティーノ作品にしては地味だけど、誠実なサスペンス。ロバート・デニーロをめちゃくちゃ贅沢な使い方してる…デニーロが出てる映画はいくつか観てるけど出る作品ごとに体型も髪型も顔つきも全く違うので本当び>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

男の中二心をめちゃくちゃ煽る映画。これ観てスティーブ・ブシェミすごく好きになった。それまでブシェミの印象ってゴースト・ワールドのキモいおっさんだったので。。
この映画観るとオールバックにしたくなるしサ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

もはや言いたくないけどやっぱり大好きな作品。
タランティーノの映画ってメッセージは無いんだけど、情熱が作品の隅々までみなぎっていて、それが暑苦しくなく、本当に自分が好きなものを撮るために労力を厭わない
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

2.5

あんまり刺さらなかったかなぁ。主人公が真に幸せな感じがしないからだと思う。韓国人の美徳というか倫理観というか、国民性が感じられるのは勉強になって良い。
あと、主人公夫婦はの老年期を特殊メイクで表現して
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

「最強のふたり」の黒人と白人入れ替わったバージョン。でもこっちの方がロードムービーで楽しくて見やすい。主人公のイタリア人の人が映画でよく見るガラ悪いイタリア人って感じで最高。ピザを丸ごと折り曲げて食う>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

「こんな彼女の実家あいさつは嫌だ」の大喜利の答えと思って観たら最高に面白かった。
主演のダニエル・カルーヤはブラックミラーの15000メリットでも観たけど、あまり喋らなくても無言の演技、とにかく目で語
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

1.0

この映画のユーモアの雰囲気がめちゃくちゃ苦手で、ずーっとさぶいぼだった…勘弁してくれ〜って感じ。なんて言うかめちゃくちゃすりゃ楽しいわけじゃないんだよね。登場人物が立体的じゃないから笑いが生まれにくい>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

俺的にロード・ムービーで一番面白い映画。
ハッピーエンドでは無いんだけど、めちゃくちゃ爽やかなエンディングが完璧。
若き日のブラピの肉体も最高だし、刑事さん役のハーヴェイカイテル、ルイーズの彼氏役のマ
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.5

ロード・ムービーにハマり始めの頃に観た。この主人公も詐欺師だったような気がする…ロード・ムービーって犯罪が絡むことが非常に多い気がする。まぁあんまり一つのところに留まれない理由として必然性があるからな>>続きを読む

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.5

アメリカン・ニューシネマの先駆け的作品らしい。ちなみに実話を元にしている。
始まってからストーリーがみるみる転がってゆくので退屈しない。
主人公カップルが淡々と人も死ぬし犯罪を重ねてゆく。
ラストシー
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

2.0

ジュラシックパーク2にあたる作品。俺はこれあんまり好きじゃないんだよな…あんまり楽しいシーンが無い気がする。
途中主人公達が乗ってる車が崖からロープで吊るされて恐竜に弄ばれるシーンがあるんだけど、笑っ
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.0

あんまり評判良くないけど娯楽映画として俺は結構好き。
ジュラシックパークシリーズって生命の尊厳とか人間の傲慢さみたいなものがテーマとしてあるんだけどこの3に関しては本当にその要素がほぼない。
プテラノ
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.5

意外と今見ても迫力あるし、怖い。
子供が2人出てくるんだけどお姉ちゃんの怖がる演技は素晴らしいです。
ラストのTレックスが咆哮するシーンはすごいカタルシス感じれます。見たことない人は見てほしいな。

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.5

これもあんまり覚えてないなぁ…結構良い映画だった気がするけどクリント・イーストウッドが変な車に乗ってケビンコスナー追っかけてるところしか思い出せない…。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とても好きな映画。思ったよりも自身の人生も複雑で人に言えない事も増えてきたので、余計この映画のメッセージは響く。

なんと言っても名シーンは中盤のアルパチーノとガブリエル・アンウォー(すべての女優の中
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.5

雰囲気おしゃれ映画かと思いきや割とアットホームコメディ。
深夜に1人きりで観るのが吉。静かでのんびりした映画。観た後はなんか変な夢見たなって感じ。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.5

隣の中国人の家族が虐められたからクリント・イーストウッドが仇をうってあげる話だった気がする。あんまり覚えてない。
クリント・イーストウッドが激怒してガラスを素手で割るシーンが本当に演技が大根で衝撃を受
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

とにかく名作と言われる映画はおさえていこう!と思い立った初期に観た映画。
当時はこんなに有名なタイトルなのにこんなに変な映画なんだ!すげえ〜と感動していたし、ここからしばらくキューブリック作品しか見な
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.0

映画館で観た。
当時、流行に敏感な周りの大人達がこぞって騒いでたから観に行って、俺もこれはすごい!とか言ってたけど今思い返すとこれくらいの映画はいくらでもあるなぁと思った。

豊富な予算で大騒ぎしなが
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