こさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

血とダイヤモンド(1964年製作の映画)

3.8

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建設途中の現場なのか、興亡の狭間のような乾いた舞台と闇と光の交錯具合に見応えあり
適当にアバンチュールを楽しむBG、っていいね!
老衰する医者の哀れときっとこんなはずじゃなかった砂塚秀夫のサイドストー
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嵐を呼ぶ楽団(1960年製作の映画)

4.0

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あ〜愛!!
宝田明と高島忠夫のわちゃわちゃが微笑ましい
最終的にふたりの友情物語になっていくの胸熱...
温泉の番頭してて急にジャズドラマーに転向するのいちばんかっこよくない?結局私は柳沢真一推しか・
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私と私(1962年製作の映画)

3.9

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崖の上の植木等のステージに泣きそうになるしあわせ、
中尾ミエの注意/cautionと描かれたTシャツ気になる
ちょうど予告で流れたこともあってウエストサイドストーリーを彷彿とさせたテレビショー...
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戦争と女の顔(2019年製作の映画)

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冒頭の発作(と最初はわからなかった)のシーンにもう掴まれる
体の中に人間がほしい、と言うマーシャ
私の体の中は空っぽ、と言うイーヤ
子どもは癒し、人間の話、女たちの話
赤と緑、補色
サウンドに惹き込ま
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てんやわんや(1950年製作の映画)

3.9

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女子社員淡島千景を持ち上げて足バタバタさせながら「しゃちょうしちょう〜」と言わせるところからして相変わらずちょっと変
これを映画館に観に行って観賞後に踊りに行くのかなあとかおもったら本当に最高

地獄の破門状(1969年製作の映画)

3.8

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生きていた旭に、宗吉の女房です と言い切ったルリ子かっこいい〜尊敬すべき女、、 
効いたぜぇ〜ってビンタで終わるのハッピー

都会の空の用心棒(1960年製作の映画)

3.9

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♪ヤヤヤヤ〜から始まって元気が出たありがとう旭...
香水人 というgemlonのセーター 
都会の空の用心棒 感は30分もすれば忘れたけど後半盛り返してきた
割り込み旭にマンドリン旭
アイスピック使
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.7

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自分の人生なのに傍観者
女として生まれて人間を産むということは本当に貴重な、物凄いことだと思うけれど、妊娠という代償ってやっぱり大きい
産まないという選択肢、進んでいく人生、、
人間の営みってなに

昭和歌謡大全集(2002年製作の映画)

3.6

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タイトルからは思いつかない角度だったけれど色々とこのくらい潔かったのかもしれない昔は、と、、


いよいよ原田芳雄出演の良作を見切ってしまった感が、寂しい、、

斬り込み(1970年製作の映画)

3.7

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部屋の隅で剣振りかざしてる藤竜也
壮大にぶち壊す
親分が刺された途端散っていく子分たち...
また一人残ってしまった渡哲也

豚の王(2011年製作の映画)

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今どこなの?
ここは冷たいアスファルトともっと冷たい死体がある世界

無頼無法の徒 さぶ(1964年製作の映画)

4.0

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酒の匂いは消してからお行き というのぶの気遣いにぐだときちゃった

木に縋って泣いてる旭の感情入り乱れた表情に見入る...さぶの熱演に力込めちゃう
高砂聴きたかったね

余韻の残る月夜、、、、

くれなずめ(2021年製作の映画)

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これを本気でやってるとしたらやっぱり全然好きじゃないかも松居大悟...

やくざの詩(1960年製作の映画)

3.7

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女と生きる喜びを覚えたというのに 女一人殺したからってなんだ!って言うもんじゃないよ...泣

ハイティーンやくざ(1962年製作の映画)

3.8

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砂場での喧嘩、まさに こてんぱん という感じでよかったのに与太者がずるい手を使いやがって...と嘆く間も無く 激突即死 のテロップ....

白目を剥かせて納得させる彼女...
コンプレックスよっちゃ
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海に向かうローラ(2019年製作の映画)

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分かり合え(わ)ないという選択

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(1975年製作の映画)

3.8

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全然そういうの見たくない気分のときに見ちゃって困ってたけどさすがにトラックの荷台のふたりが映し出されたときおもしろくなっちゃったし、愛がある気がしちゃった、、、と思ったところのあのラスト、
鶏みたいに
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青春蛮歌(1959年製作の映画)

3.9

長門裕之×大坂志郎ってほんとうに推せる...
多様な女三人にタジタジな長門裕之かわ
小沢昭一ってなにやってもいいのか

青春の蹉跌(1974年製作の映画)

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体当たり
芹明香と群衆
コマ劇場前の噴水(原田芳雄×桃井かおりを思い出す...)
えんやとっと松島
雪山と死
どこにもいけなかった桃井かおり
度々膝から崩れ落ちるショーケン

撮影姫田!

アトランティス(2019年製作の映画)

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人間、こんなに熱を持っているということが切なくなった
この熱をどう使うのか
消費でも攻撃でもない燃焼へ、
雨、ワイパー、トラック、交わり

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.8

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そこにいるのにどこにもいない感じ
i don't have anythingがいちばん理想だってわかってる...
i'm just no good

ハウス・イン・ザ・フィールズ(2017年製作の映画)

4.0

出てくることばすべてが詩のようだった
こういううたを聴きたかった