ミルコさんの映画レビュー・感想・評価

ミルコ

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スプリングスティーン 孤独のハイウェイ(2025年製作の映画)

4.3

繊細に作り込まれた映像と音、描写が素晴らしく、特に目に優しい映像が好みだった
観ているうちに、リアルにスプリングスティーンの人生を振り返っているような錯覚になってしまった
映画としてあまりに素晴らしく
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SCREAM BOAT スクリームボート(2025年製作の映画)

3.5

ミッキーは可愛くないけど面白い
出血量多い!
笑えるゴア見てるうちにアートくんに会いたくなった

ぼくらの居場所(2021年製作の映画)

4.0

最初は知性も教養もない親子にイラついたが、問題はそこではなく、これは本当に素晴らしい映画だった
子どもたちを型にはめるのではなく、それぞれの環境や個性に応じた教育をする支援センターの話
ここが本当に素
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モンテ・クリスト伯(2024年製作の映画)

3.6

みんな大好き歴史劇で劇場は満席
TWIN配給作品としては珍しくインターミッションなし
時代的に衣装美術に凝った中で美男美女俳優によって繰り広げられる復讐劇は少しIQ低めではあるが面白い、ただしあまり感
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ネタニヤフ調書 汚職と戦争(2024年製作の映画)

3.8

観るべき映画
いかにしてネタニヤフの人格が形成されたのか
わかりやすいドキュメンタリー胸糞映画
権力を持つと皆自分が世界の王にでもなった気分になってしまうのだろうか
アメリカの友人たちの笑えるエピソー
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旅人の必需品(2024年製作の映画)

3.5

最初に言っておくと、ホン・サンスの会話劇は苦手

しかしこの作品はユペ様の素敵さで飽きなかった
内容は日常普通に会話するだけで何の意味もない作品
会話がフランス語ならもっとよかった

火の華(2024年製作の映画)

4.2

自衛隊日報問題をベースとしたフィクション
とかく嘘っぽくなりがちなテーマを巧くエンタメとして見せてくれて興味深かった
同じ火薬を使うなら武器よりも花火に、というメッセージが伝わる
そして良くも悪くも人
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ネバーランド・ナイトメア(2025年製作の映画)

3.5

ピーターとティンカがキモい
ゴア描写もなかなかやってる
けっこう制作費をかけてちゃんと作ってる印象
ネバーランドにまつわるエピソードをもっと入れても良いのでは?と考えていたら、マイケル・ジャクソンを思
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佐藤忠男、映画の旅(2025年製作の映画)

4.0

南インドの映像や、アジア映画を日本で配給するにあたってのエピソードが素晴らしく、佐藤さんの人柄にも触れられる良い映画だった
映画好きに刺さる作品

旅と日々(2025年製作の映画)

2.0

良い映画なのだろうとは思うがどこが面白いのか全くわからず、ただ時間を浪費しているように見えた
好みに合わない映画を観てしまい申し訳ない気持ちしかない

ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男(2024年製作の映画)

3.3

ブライアン役には魅力があり、最初から世界を目指していたのに引き込まれた
ただ演出が凡庸で、その他の部分もあれこれ制作費をかければもっと感動作になり得るテーマを含んでいるのに残念
ブライアン・エプスタイ
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サムシング・ハプンズ・トゥ・ミー(2023年製作の映画)

3.8

マドリードの普通の街の情景と、ダークなストーリー展開が魅力
特に音の演出が見事だった

パレスチナ36(2025年製作の映画)

4.2

リサーチがしっかりされているせいか、昔の話にかかわらず映像が現実的に感じられ容易にストーリーに入り込むことが出来たし、複数キャストに感情移入しやすい
パレスチナ在住の方たちが制作した映画ということに意
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マザー(2025年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

芸術性ゼロ
カトリックの教育を受けた者にとって不快でしかない作品

マタドール/マタドール<闘牛士>・炎のレクイエム(1986年製作の映画)

3.8

意外と会話劇の部分が多く、聞き心地の良い言葉に癒される
画面のすべてはキマっていて、特に男性の身体を見せるショットがエロい
赤い血はアルジェント味があるがこちらはより美しさを前面に出している
ラスト…
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私はネヴェンカ(2024年製作の映画)

4.5

エル・スールで印象的だったイシアルボジャイン監督作品をぜったい観たいと思い期待していた
25年前に市議である女性が公人である市長を訴えた初の出来事として、スペイン国内では有名で他にドキュメンタリー作品
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ストレンジ・リヴァー(2025年製作の映画)

2.2

構想7年
大自然の中での遊びは魅力的で羨ましい
ストーリーはなく退屈
音楽が好みではなかった

東京国際映画祭2025

Sirāt(原題)(2025年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

他にはない映画
画と音にこだわりがあり引き込まれる
監督のトークが面白く、好きなものを詰め込んだ作品らしい
トランスフォーマー配給で2026年2月に日本公開、ネタバレ禁止とのことだが宣伝が難しそう
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囚われ人(2025年製作の映画)

4.2

ボルギファンとしては見逃すわけにはいかない作品
時代背景が良く、歴史劇としても壮大で素晴らしい映像とストーリーはとても楽しめた
俳優の魅力にも溢れ、スクリーンで観たい作品

東京国際映画祭2025

裏か表か?(2025年製作の映画)

3.7

4章に分かれた西部劇
光をうまく使った美しい映像のイタリア制作の映画
ボルギファンとしては見逃すわけにはいかない
共同監督のお二人は子供の頃から西部劇は知っていたがこの作品はオマージュというよりアンチ
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シネマ・ジャジレー(2025年製作の映画)

2.8

社会的背景や人物像は深く表現さされず
この問題に関しては感覚的表現よりドキュメンタリー的に描くほうが好みだと思った

東京国際映画祭2025

フランケンシュタイン(2025年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

序盤は新しいものはなく退屈だったが、後半の展開は現代へのメッセージが込められていたように思う
ミア・ゴスはやはり良かった

ローズ家~崖っぷちの夫婦~(2025年製作の映画)

4.3

オリヴィア・コールマンとベネ様の演技を堪能できるコメディ、脚本が魅力的
現代的なテイストでは下品になりそうなところがサクサクと上品にまとまっていて見やすかった
結婚における問題点は普遍的で、昔も今も一
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ジェイコブス・ラダー 4K(1990年製作の映画)

4.2

人間の恐ろしさを描く秀逸な作品
素晴らしい表現力
今スクリーンで観れて本当にありがたい
映像はとてもきれいだった

揺さぶられる正義(2025年製作の映画)

3.7

丁寧なドキュメンタリー
東風のポッドキャストも良かった