ミルコさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

ミルコ

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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.9

人生において何が大切か、忘れかけた大人のためのお話。プーの声と話し方が思いの外良く心に残った。

ディエゴ・マラドーナ 二つの顔(2019年製作の映画)

3.8

セリエAが超盛り上がっていた頃を中心に、当時のアナログ映像を使いながらマラドーナの成長、全盛期、苦悩を丁寧に紐解く作品。
まずはマラドーナの才能が神。そして
イタリアのサッカーに対する精神性と、南部の
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バルカン・クライシス(2019年製作の映画)

3.6

火薬と弾数が圧倒的に臨場感があり、戦争、アクションシーンにエンタメ性もある見応えのある作品。

追記
ロシアのウクライナ侵攻が起きてから見ると色々考えるところもあるが、ロシア側の視点の娯楽映画として捉
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KILLERS キラーズ 10人の殺し屋たち(2019年製作の映画)

3.8

メキシコが舞台の味がある作品。ニコケイは何をやらせてもハマる。

ピカソがピカソになるまで(2019年製作の映画)

3.5

若い頃のピカソ。その時代ごとに作風が変わっていくのがわかりやすかった。マラガのピカソの家を訪れた事を懐かしく思い出しながら見た。やはり画家は少しだらしない生活なのかもと思ったが映画では良いところが描か>>続きを読む

ボヴァリー夫人(2014年製作の映画)

2.9

小さい町でよく知らない相手と結婚して仕事や趣味も持たず同年代の友人もいないしショッピングモールで自由に買い物もできない生きがいのみつけにくい人生。周りには弱みにつけ込む人々。

リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)

3.4

実在した女優を演じるベニングと、その彼を演じたベルが見事な演技。ただその一生女優であり続けたい女性の性格は年齢と共に鼻につくものとなり、病気をしてからは周りに負担に。恋愛として憧れるものではないので観>>続きを読む

リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

3.7

レトロクラシックな愛のかたちだが真面目に演技していたニコケイもエリザベスも絶望的で素晴らしかった。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.5

授業ならともかく、映画として見せられても全く面白くない作品。

キル・チーム(2019年製作の映画)

3.8

大義のもと、人を殺すことが正当化される戦争が引き起こす問題。最近の戦地では通信環境があり家族と電話が繋がったり、食事には困らず筋トレしていたり。この実話に基づくストーリーは組織の中でのいじめやパワハラ>>続きを読む

天空の結婚式(2018年製作の映画)

3.6

ヒュー・グラントをカジュアルにした感じのアントニオと、熊さん系のパオロの等身大のゲイカップルは可愛さ満点。周りのキャストも良い味を出している。教会の顔も立てて、最後は父とも和解しハッピーエンドは良かっ>>続きを読む

きっと ここが帰る場所(2011年製作の映画)

3.5

映像と音が素晴らしいのに出演陣を生かせていないような⁈

ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

4.0

メキシコシティで、闇営業のレスキュー隊一家のドキュメンタリーということで、興味深く観た。
そもそも17歳で運転したり、それが二次災害を起こしそうであったり、警察やモラルの無い客とのやりとりと、かなりヒ
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.8

ダニエルはいつの日か赦しを得て心の安息を保てるのだろうか。
小さな村での教会、神父の立ち位置は非常に重要で、嘘から始まったダニエルの行動がやがて人々の心をまとめたのは尊い。しかしダニエルは自分の元いた
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キング・オブ・シーヴズ(2018年製作の映画)

3.8

歳はとっても信念は持っている。英国紳士?の魅力をふんだんに魅せるための作品。萌え。

甘き人生(2016年製作の映画)

4.0

誰にでもある、幼い頃に心に引っかかっていた事。子供の頃母を亡くした彼の心の中の葛藤を明らかにしていくその表現が素晴らしい名作。邦題は合っていない。

甦る三大テノール 永遠の歌声(2020年製作の映画)

4.0

サッカーワールドカップの前夜祭として企画され、予想を超える成功を収めた三大テノールコンサートがアメリカの商業主義に飲み込まれ世界的な興業になるまでが興味深い。3人の全盛期の声に涙した。

スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.8

スタントウーマンは身体能力が高く、チャレンジ精神があり、自分でもそれが好きでプライドを持って続けている人ばかりだった。それでなければ50年も出来ないだろう。
女性だからではなくて、プロ意識と責任感を持
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劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族(2021年製作の映画)

3.6

大自然に生きる猫家族と、猫目線の映像とナレーションに、うとうとしながら良い時間を過ごしました。

画家と庭師とカンパーニュ(2007年製作の映画)

3.9

フランスの田舎とパリの生活、子供の頃の友の今までの人生の対比を見せながら、それぞれの言葉が心に残るドラマ。色彩が象徴的に使われている。
冒頭でカフェオレボウルの正しい使い方を知る。

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.8

民族間の価値観の違いや宗教によって、呼ばれる名前も違う…エイブは得意な料理で家族の喧嘩をやめてほしいと願うのだが…
エイブの役どころがとても愛らしく観ていて幸せになれる素晴らしい作品。またとてもお腹が
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バハールの涙(2018年製作の映画)

3.8

この映画を評価するにあたっては、どんな言葉も軽く見えてしまうと思った。

YUMMY ヤミー(2019年製作の映画)

1.0

数あるゾンビ映画のシーンを集めてコメディにしたような作品。ゾンビ愛か足りない…

穏やかな暮らし(2010年製作の映画)

3.7

イタリアには、ありそうだな…と思わせるところがよく出来たドラマ。

愛の部屋、裸の2日間/朝までの二夜(2015年製作の映画)

3.6

邦題の意味するところよりは、それぞれ別の生活がある大人の男女の心のふれあいを描いた映画のように感じた。

ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

2.4

スレンダーなルーニー・マーラやゴズリンと恋してる気分になれる割とサイテーな雰囲気映画。

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.5

ニューヨークで、他人の親切から愛を知る。
その題通り。
ビルナイ目当てで鑑賞。