1234さんの映画レビュー・感想・評価

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縄の貴婦人 牝を吊り下げろ(2013年製作の映画)

2.3

プロポーズシーンはストーリーの見せ場だと踏んでわざわざ御宿まで行ってロケしてるのエラいね
演者が交代でカメラ回していくの自主制作映画の現場みたいでかわいいね 自分が絡んだあとだから下着で回してたりして

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.0

そんなたいした映画ではないんだが友達と映画館で観たらよくなってしまった 序盤は駿だったらもっと動画枚数増やしてスピード感もあるぞとか思っていたのに同窓会のシーンとかずっと見てたい
ガラスとか窓の質感が
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.9

冒頭のテニスボールの落下と蛇口をひねるクローズアップで運動とショットバチバチの映画かと思いきやずんずんカメラ動くし執拗な顔のクローズアップあるしこのテンションで2時間半持つのか不安だったが後半は落ち着>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

とくに横に長い構図があるわけじゃないがシネスコのが締まりそう IMAXやめようノーラン
音楽とメイクがよかった

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

ヨガから会社に戻ってクルマ拭いてるとき車内から撮られてる画がよかった
あと西陽がいいかんじなので会社早退映画だと思った

バレエ・メカニック(1924年製作の映画)

3.5

キュビズム展にて いま観たらなんてことないが展覧会の構成やキャプション込みでおもろいなと思った+0.5

修道女ルシア 辱す(1977年製作の映画)

3.8

いつまでリンゴ食ってんだ 毛糸ひょいひょい投げてたら蜘蛛の巣になってるとこ最高

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.3

ふつうにおもろかったがふつうにおもろいだけといえばそう
方陣いいですね

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

太平洋戦争によって失われた男性性を浜辺美波のヨチヨチとアメリカ抜きでゴジラを倒すことによって回復するゴミ脚本で震電が出てくるとこなんかアメリカに勝てたかもしれないifストーリービンビンでキツすぎるゴジ>>続きを読む

コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)

4.2

カメラの位置がめちゃおもろかった 誰が撮ってるんだろう
かなりダラダラしたつかみどころのないつくりがアンチクライマックスぽくてよかったので踊り子のくだりはちょっと冷めたな
演劇のような間や演技が苦手な
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

5.0

15分くらいで終わるようなはなしなのにダラダラ引き延ばされてうれしかった 変なグルーヴ感あった いつまで公園にいるんだよ いつのもロメールみたいなもう見たわこれてとこもあったが
35mmで観れたたんだ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いきなりデンゼル・ワシントンが死にそうになるけどデンゼル・ワシントンが死ぬわけないので安心して観れた そこからいかにも続編というアフターライフぽい筋につながっていくのも安心安心 なんか知らんけど音楽が>>続きを読む

台風クラブ 4Kレストア版(1985年製作の映画)

4.0

ひっさしぶりに観たなあ 団地から駆け下りてくるのをワンカットで撮るのずっとアンゲロプロスぽいと思ってたんだけどアフタートークで黒沢清が「神代辰巳の影響で長回しになってるんだろうけどそっちよりアンゲロプ>>続きを読む

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.8

マジで原作のファンで原作に準拠して作ろうという気概を感じたしうまくいってた もっと作家性を出してくるかと思ったら職人のような手堅いつくりでした キャラ造形とかコミカルな部分も殺さないかんじで予告とはだ>>続きを読む

幸福(1934年製作の映画)

3.5

ふつうにおもろいがちょっと賞味期限切れ感なくはない

夫がツチノコに殺されました。(2017年製作の映画)

4.3

低予算ですげえチープな画面なんだけどカット割りや編集が丁寧で感情の見せかたもうますぎる 見せ場をつくる才能ありすぎ 素材をいっぱい撮ってるのもアツい いまおかしんじてすごいんだなあ
あと涼川絢音演技う
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

ニューエイジぽい話なのに願いとか祈りとかとは無縁の変な映画 いまぽいと言えばぽいかも 人の気持ちがまったくと言っていいほど描かれないことでこのさきどうなるんだと思わされるがなんでこの人たちはこんなにア>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.3

とくに変なところがないからふつうだなと思って観てた 『オンリー・ザ・ブレイブ』のほうがまだ演出してた いちばん演出してたのは窓から脱出したとこだね
ラスト付近の3回くらい死んでるだろみたいなのこの監督
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バービー(2023年製作の映画)

3.0

けっこう大味な、そこまで突っ込んだかんじではない映画
公園?でいろんな家族とかが団欒してて太陽の下にキラキラ木が揺れてましたみたいなとこがいちばんよかったしグレタ・ガーウィグだなと思ってバービーワール
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

前半盛り込みすぎでダルいなと思って後半まとめすぎでダルいなと思った

母性(2022年製作の映画)

4.0

おもろいなと鈍臭いなが交互にきた 要再見

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

東京は取材したけど俺がやりたいヘンテコなTOKYOはこれですみたいな振り切れた感じがいいよね

はちどり(2018年製作の映画)

4.0

ロングショットだけうまくておもろい 昼の光のやわらいかんじもいいし あとは嫌なことヤバそうなことが起こるのにそれはともかくダラっと続いていく日常みたいなのが韓国映画ぽくなくていいよね ラリー・クラーク>>続きを読む

TOKYO EYES(1998年製作の映画)

3.0

ジャン=ピエール・リモザン(『北野武 神出鬼没』)×坂元裕二(『カルテット』『花束みたいな恋をした』)の日本語ヌーヴェルヴァーグ
むせかえるほどの60s×90sが1から10まで正しく映されるがなにかが
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

ふつう 湿地より法廷のほうが画面がおもろいのはどうかと思う
内気で賢くてかわいそうな主人公の設定がうまくてそこに感情移入する人がいるのはわかる
ミステリてくくりだが意外と『プリースト判事』みたいな人情
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

赤すぎる絨毯とか急に出てくる上杉柊平とか鈴木清順かよとなった ケレン味たっぷりの前半はゲラゲラ笑えてマジで人生ベストかと思った スーツのテラテラした雰囲気も子供のころのニチアサを思い出せたしね
みんな
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カドリーユ(1937年製作の映画)

3.5

登場人物全員高校生か?昨日濱口竜介がトークしてたのに引っ張られて『PASSION』てこんなかんじだったっけ?となった

とらんぷ譚(1936年製作の映画)

3.8

最初から最後までたのしめた 戦争が絡んでくるのがうまいなと思った

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