nomyasさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

演出として直接的な表現を避けることは映画として勿論あるのだと思うのですが、主題や主役が誰なのかも何もかもボンヤリしてしまって、雰囲気だけ味わってくださいって作品に感じられてしまいました

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

事件の背景や犯行の動機なんかは面白かったけど、そもそも人質の拘束がゆるゆるなので、どうにかしたら逃げれるんじゃ?とか患者に一人ぐらい携帯持ってるんじゃ?とか思ってしまった

羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

3.0

いつか救われるような展開になるはずと思って最後まで観てしまったが、それはなかった それはそれでラストまで観せるためのテクニックなのかもしれない

たこ焼きの詩(2015年製作の映画)

3.8

ドクターも、刑事も、裁判官も出ない映画だけど、しみじみ伝わる暖かさやじんわり滲む涙があります

記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

3.0

面白いテーマだけどそれに見合うだけの心理描写をもう少し丁寧にして欲しかったかな…

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.6

後半から下ネタが増えてやや現実的ではなくなる展開に着いていければそれなりに楽しめます

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.6

ただただ、シャーリーズ・セロンの女優魂に感服させられた あの体型をさらけ出して臨む姿を見るだけでもこの映画の価値があると思います

マスク(1994年製作の映画)

3.8

コメディは演技力あってこそ面白い ジム・キャリーが素晴らしい

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.8

キャスト良かったと思います 原作知らないからかスコア以上に面白く鑑賞しました

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

イーストウッドらしい妥協のない映像を背景にして、戦争によって疲弊したアメリカの心が緻密に描かれていました

ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.0

時代なのか、意図して余計な枝葉を削ぎ落としたのかは分かりませんが、それだけにシンプルなストーリーにイーストウッドのカッコよさが際立ったエンターテイメントでした

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.0

時を経てなお新鮮でみずみずしい清涼感を与えてくれる ストーリーや子供たちの演技の素晴らしさはもちろん、街並みや学校の内装など映像の美しさも見応えがあります

ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

真実は何なのか、でも答えが無いのが真実なのか 人は自分の都合の良いように考える それが真理

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.8

場面ごとの緻密さや重厚感はクリント・イーストウッドらしさ満載で見応え十分です ただ現在と過去が行き来する展開が、あってもいいんだけど回数が多すぎて、特に戦場のシーンでは緊迫感が途切れてしまってちょっと>>続きを読む

種まく旅人 〜みのりの茶〜(2011年製作の映画)

3.6

細かいことは抜きにして… ドラマ観たいな、と思ったら候補に入れてください

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

監督、主演、助演と揃った作品で、観るもののハードルの上がった期待をそれ以上に上回る力量を見せつけられた 本当に記録映像を見ているかのような錯覚を覚えるフリーマンの演技は素晴らしいの言葉以外に見当たらな>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.9

点が線になる 緩かったり、きつかったり、絡まる そこに物語が生まれる 人はやっぱり繋がってないと生きていけないと思う映画

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

彼とオーナーとチームが一つになってこそ実現した実話 メジャーの歴史を作った42 あえて試合展開の尺を抑えて作ったストーリー重視の真面目な作品

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

期待値のパニック性は堪能できたのですが、終盤恐竜たちから命からがらやっと逃れたのに、いくら子供とはいえその恐竜たちのために扉を開くって、それはないやろーっていう違和感があってちょっと残念な結末

シネマの天使(2015年製作の映画)

3.0

ファンタジー仕立てなのは分かるのですがお題が三つ(仙人、天使、夢)って多くないですか… せっかくノスタルジックな素敵なテーマがボヤけてしまって入り込めなかったなー

空へ ―救いの翼 RESCUE WINGS―(2008年製作の映画)

3.6

制作者サイドが目指した見どころとはたぶん違うと思うけど、青春ドラマとしてみれば楽しめる映画 期待値としてのスペクタクル感には届きませんでした

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.2

現実には絶対に起きない、とは言いきれないテーマなのに心に響くものがなかった 戦闘シーンや閣議の場面を減らしてでも隊員たちの日常や、人となりみたいなものを絡ませてながらストーリーを展開したらもっと厚みが>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.2

ベトナム戦争の鬱屈感が伝わってくる 下ネタの連発やイジメは、そうでもしなきゃ心のバランスがとれない彼らの悲しさの裏返しのような気がする

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.8

いつの間にか予想しなかったストーリーへの展開に戸惑いながらも最後に用意された結末に心打たれます

モテキ(2011年製作の映画)

4.0

ザ・大根仁さん コメディの要素と心理描写とがバランスよく配置されてて、さすが!

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6

それぞれのキャストさんがとても良かった ただ殺意の有無や、事件の根底にある過去の出来事などの描き方にもう少し丁寧さが欲しかった 無罪にするだけの根拠の力強さみたいなものを…

ハリケーンアワー(2012年製作の映画)

3.3

悪くないけど、映画にするほどのスケールではなくてテレビドラマが相応しい、くらいの内容

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.6

篠原涼子さんの、笑顔すら怖く見える演技がこの映画のバリュー 見応えありました

プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.0

気持ちの変遷が見事に映像で表現されていて秀悦です 田園の風景も、観てる人が感情を整理するための時間としてちゃんと配置してあるのがすごい!

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.8

現代版の童話… 工場に入るまでのワクワク感と入ってからのシュール感とに少し違和感があって困惑 でもラストでちゃんと着地したのでよかった

図書館戦争(2013年製作の映画)

3.3

原作は読んでいませんがキャスティングがみんな良くて、イキイキと演じてる感があって好感度高い映画でした

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.6

製作当時は「まさか」とか「そんな筈は」みたいな題材だったものが現実となった 映画で取り上げられた仮想が現実になることがこれからも起きそうで怖い アルマゲドン的な

評決のとき(1996年製作の映画)

4.0

日本の司法で同じ判決が出るかは分からないが、陪審員制度がもたらした結果とも思える しっかりした下地のストーリーが見応えあった