nanamiさんの映画レビュー・感想・評価

nanami

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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.6

ワンカットのオープニング最高すぎる。
お洒落さと臨場感を併せ持つ演出に心を掴まれた。
あととにかく色々爆発するから、
物理的にも心臓がギュッてなった笑

キャスティングも素晴らしすぎるし、
それぞれの
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

思ったよりドラマ色が強い作品だった。
心根にある抑圧された感情を、
お酒を通して暴くことで、
良くも悪くも、日常に様々な変化が起こっていく。
どんなに大人になっても、
生き方に迷ったり、間違えることも
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.7

サム・メンデスらしさが溢れていると言えばいいのか、
映像にも登場人物の心情にも陰りを帯びている作品。

本作はMがメインボンドガールなのね。
恋愛関係ではない愛情や繋がりが描かれるのは、
今まで観たこ
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トムボーイ(2011年製作の映画)

4.7

とても良かった。
過度な演出のない自然な映画。
ロールとリザが室内で踊るシーン以外、
作品の中で音楽が流れないのが印象的。
以前「燃ゆる女の肖像」を観たときに、
映画といえば音楽ありき!と思っていた価
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.4

少しパッとしなかったイメージ。
ボンドは相変わらず渋くて素敵なんだけど、
しょっちゅう色んな場所へ移動するからか、
話の世界観に入り込みにくかった。
原作もあるし、2時間でまとめるのが難しかったのかな
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

冒頭からクライマックスか?っていう程の迫力に思わず笑ってしまった。最高。
工事現場の高いところで戦うシーンとか、
MIB3のラストか?って思ったし笑

007シリーズは子供の頃に断片的に観た記憶しかな
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.1

ちょっと思っていた映画と違った...笑
インセプションの様に他者の記憶に入り込み、
事件を解決する系の話なのかと思ったら、
機械を使って他者の記憶をホログラム化し、
その内容を基に事件を追うという話で
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

「1日で50年分の時が流れるビーチ」という、
設定から面白そうで気になっていた作品。
途中、ツッコミどころが幾つかあったけど普通に楽しめた!
理論的に考えすぎずに観た方がいい笑
(死んだ細胞は老化しな
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.9

故郷への愛。夢と野望。
差別され虐げられる現実への憤り。
住民1人1人がそんな想いを胸に抱き、
歌と踊りで表現するパワフルな作品。
人間の持つエネルギーはこんなにも眩しいのかと思えたし、
自分を奮い立
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.7

歌と映像がとても素敵!
IMAXで観たの正解だったな。

話の方は色々な要素を詰め込みすぎてる感がしたし、
掘り下げが足りない部分が多いのも気になったけど、
溺れた子供を助けに行った母の気持ちが分から
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.9

時間をかけて綴られた気持ちが込められ、
手元に形として残る手紙は、
相手の心を半永久的に潤し、満たす力になってくれる。

メールやSNSでコミュニケーションを取ることはとても便利だけど、
気軽故、つい
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.4

ヒギンズ教授に終始イラついちゃってダメだった笑
紳士ならもっと歩み寄りなよオッサン...。
60年代は今以上に身分や性差で著しく差別される時代だったんだろうな。
今観ると、こういう時代性に取り残されな
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.8

本当、すべてが最高なんだよな...。
ハチャメチャなカーチェイスに銃撃戦、
T-800の成長と演じるシュワちゃんの筋肉、
T-1000のしつこさと、ASMRの様な液体金属のぐにゅぐにゅ感、
ファーロン
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.7

久々に再鑑賞。
今観ると電話帳使われてるところとか、
昔の特撮の様な演出とか、
時代を感じてフフっとなる箇所が多い笑

でも、シリーズものの原点ってやっぱり観ていて心が踊るし楽しいな。

焼け石に水(2000年製作の映画)

3.8

Bunkamuraル・シネマの35mmフィルム版再上映にて鑑賞。

いや〜恋愛観や貞操観念がカオスすぎる。
レオポルドおじ様のあの支配力と依存させる力は何なの...?
恋愛は惚れた方が負け!っていうの
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少年の君(2019年製作の映画)

4.8

受験戦争に格差社会、貧困、いじめ。
現代の中国の社会問題を題材に挙げた、
メッセージ性溢れる作品。

その中でも、ストーリーの基盤はいじめ問題なので、
観ていて本当に辛く、鑑賞後も暫く引きずってしまっ
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.9

大好きです。最高です。
結局は初恋を描いた映画が、
この世で1番美しいと思う。

2人の少年の出会いから別れまでの6週間。
秒数にして362万8800秒という、
あまりにも刹那的な時間のラブストーリー
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.9

ドゥニ・ヴィルヌーヴすごい...。
壮大すぎる世界観に脱帽したし、
前作へのリスペクトが感じられるシーンもたくさん詰まっていた。
ファンにはたまらない作品なんだろうな。

そんな本作では、
主人公のレ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.7

全体を通してBGMや効果音が少なくて静かな印象の作品。
その分戦闘シーンは臨場感に溢れていて、目が離せなくなる。

あとは何よりもラストシーンが素晴らしすぎるよね...。
レプリカントはただの機械で、
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.2

舞台は生前のDNA操作を可能とする、
"遺伝子至上主義"の近未来。
人を判断する上で、
人柄や成長の過程、努力などには見向きもせず、
生まれながらの遺伝子情報のみが判断基準となる。

この世界、本当に
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.9

近年はオーシャンズ8ばかり観てたので、
久々に本家を再鑑賞。
やっぱり最高だし、ジョージ・クルーニーかっこよすぎるでしょ....。

グロ描写はないし、
肩の力抜いて観れるから良いよね。

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

4.2

愛犬とはぐれ、金も尽き、車までも壊れる。
何もかもがうまくいかないウェンディだけど、
ドラマティックな救済がないのがとてもリアル。

とてもリアルだからこそ、
本作の監視員がウェンディに手を差し伸べて
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.5

森林の美しさ。虫の羽音。水のせせらぎ。
ぽつぽつと交わされる会話。
友情の中に微かに混じる秘めたる思い。

結局は「何も起こらない」映画なんだけど、
何か起こるないからこそ心が駆り立てられる事もあるの
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.5

ロリポップをシェアするシーンが最高だった。
ティモシーの顔面も強すぎて目の保養になる...。

ただラストの展開が好みじゃなかった。
ナレーションしてる少年の正体もウーンって感じだったし。
映像はA2
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.8

ロードのないロード・ムービー。
愛の無いラブ・ストーリー。
犯罪の無い犯罪映画。

あらすじにあった通りの作品だった。
誰もが同情する様な辛い環境にいる訳ではないけど、
圧倒的な刺激とは無縁な毎日を送
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

女の生きづらさが様々なシーンに散りばめられていて、
とってもムカムカした。
男にからかわれたり、性の捌け口にされて、
心身ともに消費される辛さの描き方が絶妙だったな。

間違った事に対して異を唱えず、
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.7

ステイサムがとにかく最強で、
5分に1回くらい「強い...」って呟いちゃう作品

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.8

ずっとずっと気になっていた作品。
内容がとにかく衝撃的すぎて、
今年観た短編の中で1番度肝抜かれた...。
20分という短い時間の中に、
これでもかという程のメッセージが詰まっている。

肌の色が違う
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.2

数年ぶりに再鑑賞したらボロ泣きしてしまった。

主人公の少年オスカーは、
9.11同時多発テロで亡くした父の部屋から1本の鍵を見つける。
鍵の入った封筒に書かれた「Black」という一言を手がかりに、
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

ウォルトとタオの関係性が素敵。
親子の様にも歳の離れた友達の様にも見える、絶妙な関係。
こういう関係性を描いた作品ってもれなく最高だよね...。
あと若神父のキャラも良かったなぁ。

ラストは結構重か
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.2

終わり方がきっつい。
本作に込めたメッセージをご都合主義に描かずに、
リアルな視点から伝えたかったんだろうとは思うけど、
自分に正直に生きても、確かな愛に出会っても、
心の闇を祓うことは出来ないのかよ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.0

スパイもの好きにはたまらない。
CIAとKGBがタッグを組んで生まれる化学反応や、
図らずも互いに補い合う関係性が観ていて楽しかった。
アミハマ演じるイリヤが情緒不安定すぎて、
プロとして大丈夫なのか
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.7

天涯孤独になった16歳の少年・チャーリーのロードムービー。
世の中の「他人に対する無関心さ」が、観ていてとてもしんどい。
親切な人も勿論いるけど、
やはり他人相手だからか一線を引いている感じがした。
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.9

宗教の知見が全然無い為、
全くの無知の状態で鑑賞したけどすごく勉強になったし面白かった。

伝統と時代の変化を天秤にかけるのって本当に難しいんだろうな。
ローマ教皇は世界人口の2割にもなる13億人のカ
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

4.0

泣いた。愛するが故の決断や衝突がとにかく切ない。
この歳(20代)で観てグズグズ泣いてしまうのに、
数十年後に本作を観たら涙腺が崩壊しまうのではないかと思った。

大切な人に少しでも長く生きていてほし
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モード家の一夜(1968年製作の映画)

3.8

モードとフランソワーズ。
どちらと過ごした一夜にも何も起こらないのがいい。

主義と建前という立派な盾があっても、
魅力的な女の前にはなす術もなし。
だからといって、攻め込める度胸と余裕も持ち合わせて
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