矢吹さんの映画レビュー・感想・評価

矢吹

矢吹

映画(1227)
ドラマ(0)
アニメ(0)

踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!(2026年製作の映画)

3.5

相変わらず湾岸署の方々はとても素敵で愉快でありがてえ
ただ、あのどこかアウトローで個性豊かな人間たちのノリが、湾岸署外の、組織の上の、大衆の中に入ってしまうと、彼らのキャラの煌めきが強すぎる分、途端に
>>続きを読む

我々は宇宙人(2026年製作の映画)

4.2

直接描かれるようなUFOも天体もほどほどに、それよりも、この世界の中の、
星の数ほどの「円」や「丸」だけで、
この地球は、驚くほど宇宙であった

小学校の授業中にさ、窓際の、机の上の、ノートの上の、太
>>続きを読む

オブセッション 災愛(2025年製作の映画)

3.9

たっぷり呪い系のもんで。
見もう少し、男の方に被害者っぷりのある、異常な愛情の話なのかなと思って劇場に入ったけれど、
めっちゃ呪力と因果
ほんで、
シンプルにずっとこっちをみてるとか
観客だけに知らせ
>>続きを読む

時には懺悔を(2026年製作の映画)

4.1

こいつが励ましてんだ。ってことはきっと、
お互い励まし合えてもいるはずだ。
少なくとも、あなたのその本気の言葉と想いは、絶対に彼の励みになっている。

なんか、励ますっていう言葉を久々に聞いた気がして
>>続きを読む

床一面こんな感じ(2026年製作の映画)

3.8

見終わって劇場の外に出て、ちょっと歩いて、ふと思ったのは、なんか、
めっちゃ現実的な映画だったな。ってこと。
見る前のイメージ含めて、
ポスターがドリーミングな雰囲気だった分、
掃除のドタバタが想像以
>>続きを読む

スミコ22(2024年製作の映画)

3.9

あなたに出会えて良かった22歳のスミコ

みんなのいるところから、1人でちょっと抜け出す時間。
例えば飲み会、例えば帰り道。
だれかに悪気があるわけでもないし、むしろいい人たちだから、もちろん水中ほど
>>続きを読む

ひみつの花園(1997年製作の映画)

3.9

無茶苦茶なファッキンテンポ。
クソいい意味で。
目的は5億で、優先順位はなによりもお金。
という明確な軸があるからこちらにもあちらにも、彼女も、見守る我々も、なんの疑問もなく、次々と新たな世界に飛び込
>>続きを読む

急に具合が悪くなる(2026年製作の映画)

4.3

私たちは今なんの準備をしているんだろう
ワクワクする。
確かめよう、一緒に。
ほんで、悪あがきも一緒にしよう。
なんて、素敵な友情であり、羨ましくて仕方ない。それを言い合える同志が1人でもいれば、その
>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

キムミニさんよ。
最高ですわ。
もちろんキムミニさん目当てであって、
早稲田松竹に飛んでいってさ。
序盤は特に、しおらしくてお淑やかなお嬢さん全開でそれはそれでもちろん最高にしても、やっぱり俺はどっち
>>続きを読む

チルド(2026年製作の映画)

4.0

誰もが誰もをうっすらと馬鹿にして、見下して、または微塵も興味がなくて、ただ人々が生活のために通り過ぎる場所。そんな空間。
今や、街の、みんなの、全人類の冷蔵庫である、キョンビニ。もしくはコンビニ。
>>続きを読む

メモリィズ(2026年製作の映画)

4.1

とある椎名林檎の曲があってね、
刹那というか、恋人の永久を突き刺した話。
「写真になっちゃえば私が古くなるじゃない」って、やつ。
あの歌詞を、つい思い出した。
みてて、相関的に、つい。
で、帰り道にタ
>>続きを読む

Lie Lie Lie(1997年製作の映画)

4.3

自分の身体は一本のチューブである。
ただ言葉がそこを流れていく。 
という男。佐藤浩市。
家から出ないこの男。元・演劇部。
現・電算写植?のプロフェッショナル。
「自分」なんてモノはなくて、人にも拘ら
>>続きを読む

君は映画(2026年製作の映画)

3.9

トーホーシネマズとかでやってるの、罠っすよ。
結局、トリウッドで見たくなるもの。
そういうシアターフォーカス商法。
どんどんやっちゃいなよ。
モーク阿佐ヶ谷でもなんかやろうよ。
近所なだけなんすけど。
>>続きを読む

臨時増発 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き(2026年製作の映画)

3.9

もちろん、問題は何が足されたか、何が変わったかという話なんですよ。
1500円払って、劇場に足運ぶわけですから、
仮に、こんなに継ぎ足し継ぎ足しを続ける商法がこの世に罷り通るとしたら、どう考えてもそれ
>>続きを読む

初恋・地獄篇(1968年製作の映画)

4.0

俺にとってはBLEACH以来の地獄編

ラーメン屋さんの変態のところ。
あまりにもおもろすぎる。
立ち姿と、肉体が20000000点だ。
さらに、ヌードモデルたちがそれを箱の中から眺めるのも、すごい。
>>続きを読む

トランジット・イン・フラミンゴ(2026年製作の映画)

4.1

山下リオさんの、関西弁、良すぎねぇか?
徳島の方なんすね。かなりグッとくる。
なんでこんなにいいかというと、
出身故にもちろんナチュラルであるが、たしかにどことなくクセがある気はする程度の、リオさん独
>>続きを読む

廃用身(2026年製作の映画)

3.8

廃用身という言葉をご存知でしょうか。
それは、
脳梗塞などで麻痺し、リハビリをしても回復が見込まれない、動かない手足のこと。
をいう医学用語らしい。
ちなみに、旺文社の国語辞典には載ってない。

これ
>>続きを読む

薔薇の葬列(1969年製作の映画)

4.3

「するとあなたは、人類を
愛しておりませんね」
「さよう、憎んでおります」

ピーターさん。すごすぎまっせ。
こんなにすごいなら先言うといてくださいよ。
ばりテキトーにバラエティ番組で見てましたよ。ガ
>>続きを読む

プラダを着た悪魔2(2026年製作の映画)

4.2

すんげー特大な人間ドラマでありつつ、
雑誌・ジャーナリズム映画でありつつ、
「仕事が大好き」映画でありつつ、
M:I、007よろしくのインポッシブルミッションなスパイ映画でもあるという。
おもろすぎ。
>>続きを読む

ラルジャン(1983年製作の映画)

4.1

ブルーハーツの曲でいうなら、因果因果で、
映画でいうなら、因果因果因果になるんだけど、
ならば、悪いことをしたやつが、ちゃんと、その分だけの報いを受けるか、もしくは悪い奴は悪い奴同士で、たとえばそうい
>>続きを読む

ライフテープ(2025年製作の映画)

4.2

まず、日記も過去の話も現在の思いも、そこにある言葉たちが、全てが本当の言葉で誠実で、素晴らしくて、嬉しかった。

子育てに理想はない。
親のどうしたい、は意味がない。
ただ、ハクが望むものを。
恐怖は
>>続きを読む

ブゴニア(2025年製作の映画)

3.9

トレーナーとの有意義な格闘技と
あまりにも自己満足な筋力トレーニング。
当然のごとく優雅なリムジンと
当然のごとくチンケな自転車。
などなどの両極端な生活のモンタージュ。
それから、両者が交わって、
>>続きを読む

センチメンタル・バリュー(2025年製作の映画)

4.1

見て終わって、2ヶ月くらい経って、
いまでもずっと、エンディングの曲めっちゃ聞いてて。
それもあるけど、
ふとベッドにうずくまる夜もあったり、
というか、こいつの影響で、うずくまってみた夜もあったりし
>>続きを読む

28年後...(2025年製作の映画)

3.8

メメント・モリがめっちゃ大事に出てきまして、しかも、メメント・アモリスまで用意してくれている。死を思え。愛を思え。

このままいくと、ゾンビものとして、
めっちゃ好きなシリーズになりかねない、
28シ
>>続きを読む

28年後... 白骨の神殿(2026年製作の映画)

3.9

28シリーズの、特大ヒューマンパニックパートといえるでしょうか。
ゾンビものは古今東西、多かれ少なかれ人間の善悪を問うパートに差し掛かるわけで、むしろ、それこそがゾンビの本質であり、人ならざるものを描
>>続きを読む

銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き(2026年製作の映画)

3.9

キャンディーズの「銀河系まで飛んで行け!」
が何度も聴けつつ、3分でゴロゴロ見るテンポも好きだったので、追加のシーンはあるといえど全体的にどんな感じになるか気になってたけど、十分。
実際、あのブツぎり
>>続きを読む

道行き(2025年製作の映画)

3.8

時間と時計と街のお話。
渾然一体。過去も今も、音楽も、交わって進む。なにもかも切り分けない感じがすげえ良い。
映像はモノクロで、奈良県御所市を舞台に、かつての街と今の街をつなぎながら、音楽と汽車がその
>>続きを読む

災 劇場版(2026年製作の映画)

3.9

問題は、彼が何者かということであった。
香川照之とは、特級仮想怨霊「香川照之」なのか、もしくは香川照之の形をした人間の呪いなのか、はたまた香川照之の形をした香川照之の呪いなのか。謎はまだまだ残ってるけ
>>続きを読む

ひとりで生きる(1991年製作の映画)

4.2

「監督、なんでこんなことするんだ」映画特集・下

映画だから、スクリーンのどこかへ、誰かが旅立つなり、脱出してくれて、見えなくなるなら、いけばわかるさと、見送ることもできるんだけど、こんなにもスクリー
>>続きを読む

オスロ、8月31日(2011年製作の映画)

3.9

「監督、なんでこんなことするんだ」映画特集・上

久々に終わっちゃいけない作品を見た
個人的にはカネフスキーの『1人で生きる』以来かな

この作品は、
あくまでも「オスロの8月31日」(一応、厳密には
>>続きを読む

バッタ君町に行く(1941年製作の映画)

4.0

アニメーションの極意と技の詰まった秘伝書。
つまり、アニメの神力が宿りに宿っており、その願いの結晶である彼ら、ホッピティたちは、常にアニメーションの加護に包まれている。
のだけど、それと同時にその奥義
>>続きを読む

か「」く「」し「」ご「」と「(2025年製作の映画)

3.8

出口夏希さんは、若干フラフラしながら、ポケットにでも手突っ込んで歩きながら、笑うときは口開けて天を仰ぎながら爆笑してくれるからいいですね。これがよく似合っていていいと思います。

彼女には、無言の時間
>>続きを読む

万事快調<オール・グリーンズ>(2026年製作の映画)

4.4

どうも機械科2年A組 矢吹です。

もしジョンカサヴェテスっていうならば、
「ハズバンズ」も3人組だなと思って、
そして、あの旅の帰りのバス、なんとも気まずい空気のやつ。しかし、どうにかする方法もどう
>>続きを読む

無限ファンデーション(2018年製作の映画)

3.8

南沙良、天下無敵の鼻腔。
三連発はありましたよね。
一個目は極めて静かな、滴るような鼻水。
二個目は咽び泣く爆啜り鼻水。
これは惜しくもドバドバ発動のギリギリになって音だけで処理される。
かのようにも
>>続きを読む

ふつうの子ども(2025年製作の映画)

4.0

思ってたのは、わんぱくな男の子と、個性豊かなふつうの子どもたちの群像劇のような小学校ムービーかと。キービジュの、チャリのヘルメットファッションなどから、ふわっとイメージしたまんま、劇場で見るタイミング>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女(2026年製作の映画)

4.0

あの機体が出るのは予告編であったから、
その辺にワクワクしながら行ったんすけど、
なんらかのネタバレが流布される前にね。
んで、今日さっき行って、
とり急ぎ、これだけちょっと。
公式からの曲の解禁、早
>>続きを読む