サラリーマン岡崎さんの映画レビュー・感想・評価

サラリーマン岡崎

サラリーマン岡崎

小4までは映画嫌いだったからの現映画好き。
MIB2とアイアムサムありがとう。

プロフィール画像は2017のベスト9。
なんでもみますが主義。
4.7〜人生のお気に入り
4.5〜好き度高い
4.0〜満足!!!
3.7〜良き
※常人より基本点数高めです

映画(1064)
ドラマ(0)

四月の永い夢(2017年製作の映画)

4.8

人生は失っていくもの、
そのセリフが社会人を3年経験してきた今だからこそかなり実感ができた。

失っていくときに感じていく喪失感、
その喪失感の中にはその人の弱さが現れるとこの映画を通して感じた。
>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.9

空間映画と僕が勝手に呼んでいるジャンルがある。

『新感染』では列車という直線に伸び、座席・網棚・トイレという様々な要素がうまく絡み合いエンターテイメントに仕上げていた。
『フライト・ゲーム』でも飛行
>>続きを読む

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.5

『パトリオット・デイ』では描かれなかったボストンマラソンテロの被害者の話。
実在の人物なのにこんなにダメに描いていいの?ってほど、主人公がかなりダメ人間に描かれます。

ラストまでは彼のダメさぶりに自
>>続きを読む

サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.9

高校で卒業論文を書いたのですが、
その中で「サバービアの憂鬱」というものを扱いました。
50年代のアメリカ郊外の見た目は素敵な街で暮らす主婦たちの孤独をその言葉は表します。

論文のテーマであったステ
>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.3

櫻井くんが、ノーバリュー…。
映画として観客と同じ何も知らない立場として機能しているだけで、
物語的にはいてもいなくても変わらない存在です。
そして、プロモでも多用されてる「ありえません」が口癖で、
>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.8

邦題で「スキャンダル」と名を打ってることもあり、私たち観客は少なからず文春砲的な好奇心でこの映画を見に来ているところはあると思う。

そんな一人の女性の転落人生を好奇心持って見に来た観客たちは、映画を
>>続きを読む

ミックス。(2017年製作の映画)

2.5

マジでガッキーの魅力と豪華キャストに甘えてるだけの映画だったわ。
よくこの脚本で企画通ったな…。
古沢良太はもう巨匠化して、テレビ局も配給会社もその名前だけでヒットすると、
ただただ金儲けの匂いしか漂
>>続きを読む

わたしたち(2016年製作の映画)

4.3

いじめられっ子の小学生と転校生のいざこざ。
どこにでもありそうなことを物理的にも精神的にも小学生の彼女たちの目線で語る。

自分もイジメはなかったけど、
小学生の頃は学級崩壊をしていたので、
少しその
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

人生の中で忘れてたもの、
それを思い出させてくれたこれからの生き方が変わる映画だった…。

昨日映画館で見て虜になり、
今、プラハ行きの飛行機の中で2回見てしまった。

その瞬間に訪れた偶然の経験を、
>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.8

アカデミー賞外国語映画賞公開ラッシュ3作目。
日本公開が決まってるものだとこれが最後。

今回の外国語映画賞ノミニーは「籠る」ということが全体的に感じられる。

ラッシュ公開の1作目『ラブレス』は「家
>>続きを読む

となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.2

なんか、途中で全体的に興味がなくなってきた…。

全体的に登場人物たちに感情移入しにくいのが原因です。
まぁ、かなりファンタジーな物語でもあるので、しょうがないっちゃしょうがないかもしれないけど、
>>続きを読む

ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

3.4

こんな無茶苦茶でツッコミどころしかない映画なのに、遊と光希がとても自然。
吉沢亮と桜井日奈子がこんなに相性がいいとは思わなかった。

桜井日奈子はほぼ初めてくらいに演技を見たけど、
見た目の可愛らしさ
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

まず、ガンダムやバッドマンより、森崎ウィン出てきたときの衝撃がパなかった。
こんなハリウッド超大作の出演を射止めたのね…。

物語としてはデジタルの世界で人々は人間らしい心を忘れてしまったよねという、
>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

4.6

ポスターからもわかる佐藤信介アイアムアヒーローで成功を収めたからできた作品。
個人的にはアイアムアヒーローより断然好き。

佐藤監督はアクションを評価されがちだが、
いつもその根底に人間の絆が描かれて
>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

4.1

アカデミー賞外国語映画賞ラッシュの2発目。
コミュ障の俺の映画ではないか!

見た目からコミュ障のヒロインと隠れコミュ障の主人公。
そんなコミュ障同士の恋は夢から始まる。

「夢は全てを解放する場所」
>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.3

映画を観終わると、こんな話だったのかと少し驚きがある。
(ちょっとしたどんでん返しがあります)

この映画にもうひとつタイトルをつけるとしたら「Too young」。
ひたすら主人公の未熟さと身勝手な
>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.3

この映画では「タバコ」がかなり出てくる。
主人公が5分に1回くらい吸っている。
(吸いすぎだろ!)

それは、彼女の強さと弱さをまず表す。
黒ずくめの服を身に纏い、
タトゥーをも身体中に刻む彼女は、
>>続きを読む

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.9

NY、そこはワクワクがたくさんある場所。

僕も高校生の頃に「セックス・アンド・ザ・シティ」にハマり、
そこからそこに描かれるいろんなライフスタイルがあるNYにずっと憧れていた。
8年越しに昨年初めて
>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.5

トラウマ映画かと思い、観たいけど観るのが怖く臨んだ映画は『アンチクライスト』ぶり。
ところが、グロ泣ける映画に構成されていた…。

グロさは最初は確かに興味を引きつけるために使われていた。
しかし、あ
>>続きを読む

クローサー(2004年製作の映画)

4.8

昔見たときより、全然面白かった。
こんなに面白かったっけ?

この映画は大事な決定的瞬間は映さない。
4人の出会い、始まり、終わりの瞬間しか描かないので、
その間で何があったかは観客は主人公たちの言葉
>>続きを読む

ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

4.7

終始ドキドキしっぱなし。
NYという街の中で繰り広げられるアクション。
それは壁を挟まれている家の中でのアクション、NYという街の地形を表した映像表現でそれは構成される。

他のジャウム・コレット=セ
>>続きを読む

アンノウン(2011年製作の映画)

3.8

ジャウム・コレット=セラとリーアム兄さんが初めてタッグを組んだ作品。

事故に遭い、目覚めたら奥さんは自分のことを知らなかったという如何にも興味を引きそうな題材。

謎解きとしてはあまり予想がつかない
>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

3.9

大好きなアカデミー賞外国語映画賞公開ラッシュのひとつめ。

愛のない結婚で生まれた子供がもたらす問題提起。
テーマや話はとてもシンプルだが、
それを表す殺風景なロシアの景色や
登場人物たちの行動がなん
>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

4.5

「剃刀で切られるのって、1回目と30回目じゃ違うんだよ!そんな話、居酒屋とかで飲みながら語りたいよ」
劇中、ある登場人物がこう語る。
この台詞が全てを物語っている。

劇中、ちょっと変わった性癖を持つ
>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

4.6

『トレイン・ミッション』は少しモヤモヤしたので、
こちらも鑑賞。
そしたら、なんと面白いことか!

『フライト・プラン』とは似てるが、
こちらの方が好き。
飛行機という空間的にも、地上から離れてるとい
>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.6

正直あまりハマらなかった。
同じ監督×主演で、話も乗り物が違うだけの『フライト・ゲーム』を見ながらレビューを書いてその理由に気付いた。

『フライト・ゲーム』は犯人が誰かを探す映画。
『トレイン・ミッ
>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

世界的リーダーのもがき、苦悩した4週間。
(日付をドラムロール方式で表現するので、
その期間の短さを体感できるのも面白い。)
強そうにみえたリーダーも悩み、様々な人の助言を借り、そこで自分の答えを導き
>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.7

「ブリッジ・オブ・スパイ」が大好き過ぎて、期待のスピルバーグの社会派もの。

メディアの報道の自由を訴えながら、
根底にある人間関係を描くのが、前作と同じ。

新聞社として大統領や政府幹部と友人として
>>続きを読む

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

4.5

エイズに関しては、最低限の知識は持っていると思う。
けど、その影響や意味まで実感として持っていたなというとそうではない。
ただ単に「性交渉で移る病気」という側面だけであったことにこの映画から突きつけら
>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.7

映画を観終わると、「ブロークバック・マウンテン」というタイトルを見るだけで切なくなるからすごい。

その山はふたりが出会い、恋に落ちた場所。
そして、ふたりが会えるのはその山しかない。
社会の中で隠れ
>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.7

「音楽で人と繋がる」このカタルシスを感じられる映画だった。

主人公が始めてセッションするシーンは
どうしてもあがってしまうし、
米兵と音楽を通して仲良くなるのもわかる。
喧嘩をしてもセッションするこ
>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

5.0

公開初日に3回みるというキモさを発揮する私ですが、贔屓抜きでも最高傑作だった。

この映画こそが百人一首。
無限未来につながる映画。
これがすべてを表している。

いつも長いけど、今回はより長くなるか
>>続きを読む

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.9

見た後は、見る前とは別物になる感覚は良かった。
どんでん返しどうこうというより、
ジャンルが変わるところが。
サスペンスだと思ったら、
濃厚なラブストーリーだった。

見る前は「ダマされる!」という謳
>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.7

あの時、弱かった、逃げてた、意気地がなかった自分たちの物語だった。
最高…。

登場人物たちが一気に揃う橋のシーンがある。
ここで、主人公がそれぞれの人物に突き刺す言葉がとても的をついてる。
でも、こ
>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

ある少年が人を死に追いやる悪魔の実を食べ復讐をする話。

この監督の作品は初めて見たけど、
なんとも不気味で変な作品。

手術ミスで亡くなった遺族から呪いをかけられて、自分の子供の足が動かなくなるとい
>>続きを読む

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.4

ミヒャエル・ハネケとスマホって意外と合う。
あの不気味な感じは「隠された記憶」の監視シーンに少し似た不気味さがある。

そんな不気味さを持つハネケ最新作は
「HAPPY END」という見る前から矛盾を
>>続きを読む

>|